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教育委員会活動レポート(令和7年6月)

学ぼ~よ(厚陽小中一貫校)

 
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”June,13th”で英語の授業が始まりました。厚陽小中一貫校では、英語と国語・読書を中心としたSuper Language School構想を推進しており、今日は「学ぼ~よ」と題した保護者・地域の方々参加型の参観日を実施しました。市内のALT4名と山口東京理科大学から大学生と先生、そして地域の方々もお手伝いをしていただき、充実した学習ができました。ALTや大学生、先生たちは、英語で中学校3年生の修学旅行の訪問先を相談してくださいました。はじめは緊張していた子どもたちも、だんだん英語で聞くことに慣れてきて、会話も少しずつ弾んできました。少人数ならではの授業ができていたように思います。授業後は、HOTカフェと題して、中学2年生、3年生がALT、大学生と雑談をしました。校長先生は、こうした企画を今後も続けていきたいとのことでした。

新しく「山陽小野田市ふるさと文化遺産」を登録しました!

 
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山陽小野田市教育委員会では、「山陽小野田市ふるさと文化遺産」の第7弾として「コーストウォーク~海岸線から見る情景~」を登録しました。
ふるさと文化遺産とは、地域の財産として親しまれ大切にされている文化的財産を再発見し、世代を超えて受け継がれ、地域の歴史や風土に根ざした、ストーリー性のある概念を登録し、地域や学校での郷土学習などで利用しています。
「コーストウォーク~海岸線から見る情景~」では、山陽小野田市の海岸線を5つの地区に分け、特色あるそれぞれの地区の歴史や文化財を紹介しています。各地区の歴史を知ることによって、これまで気づかなかった新しい視点から情景を感じることができる、そのようなストーリーとなっています。
山陽小野田市ふるさと文化遺産」のホームページから、「コーストウォーク~海岸線から見る情景~」の冊子をダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

企画展「発掘された山口巡回展」を開催中!

 
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企画展「発掘された山口巡回展」を令和7年6月1日(日曜日)から7月13日(日曜日)まで開催しています。
6月6日(金曜日)には、記念講演会「古墳時代の須恵器づくりと松山窯」を開催しました。講師は山口県埋蔵文化財センター事業課長の岡田裕之氏です。
松山窯跡は本山半島にあり、古墳時代の 6 世紀後半から 7 世紀前半の須恵器の窯跡で、山口県内でも早い時期の窯として知られています。縄文時代からのやきものの歴史や古墳時代の本山半島の歴史などについて詳しく知ることができました。
講演会終了後は、企画展会場で実際の出土品(約 200 点)を見ながら解説を行うギャラリートークを行い、共に多くの方に参加していただきました。
詳細は、市ホームページをご覧ください。

黒電話体験(厚狭小学校)

 
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6月3日(火曜日)、厚狭小学校3年生が「昔のくらしと道具」を学びに、歴史民俗資料館を見学しました。
1階では、現代の私たちの生活と比較しながら、電気・ガス・水道がない時代に、半胴、かまど、おひつ、七輪、箱膳、炭火アイロンなど、様々な道具の使い方や工夫について学びました。2階の黒電話の体験では、どうやってダイヤルを回すのか悩んだり、氷冷蔵庫をテレビだと思ったり、昔のテレビにはリモコンが無いこと等に驚いたりしていました。
歴史民俗資料館では、子供たちが実際に、昔の道具を触ったり、操作したりすることで楽しみながら昔の人びとの暮らしの知恵などを考えるきっかけづくりをしています。

「いとね倶楽部・埴生小学校総合学習」共同講座が開催されました

 
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埴生地域交流センターの主催講座「いとね倶楽部」と埴生小学校の総合学習の共同講座が開催され、郷土史家の河崎平男さんを講師に迎え「埴生・津布田地域の郷土史について」、地域の方と6年生児童が一緒に学びました。
講座では、「和泉式部の墓」や「青木周蔵生誕の地」について講師から説明を受け、自分たちの暮らす地域にある歴史について知る機会となりました。また今年は昭和100年に当たる年ということで、河崎さんは、埴生地域の昔の写真を見せながらお話をされていました。
小学生にとっては地域の方と一緒にふるさとの歴史を知り、地域愛が育まれる機会になったことと思います。

小学校に本をご寄附いただきました(厚狭法人会様)

 
本の一覧
6月11日(水曜日)、厚狭法人会様から、地域への貢献活動の一環として、各小学校へ図書をご寄附いただきました。図書の選書は、各学校に任せていただきました。学校司書を中心に子供たちも交えながら選書をした学校もあったようです。梅雨に入り、運動場で遊べない日々が続くかもしれません。そうしたとき、学校図書館にある本をたくさん読んでほしいと思います。

じゃがいもがたくさんでてきたよ

 
 じゃがいもを掘っています 給食の先生の所へじゃがいもを持っていきます じゃがいもの重さをはかります

 埴生幼稚園です。6月6日(金曜日)、地域の方から「じゃがいも掘りに来んかね」と声をかけていただき、お言葉に甘えて早速じゃがいも掘りにでかけることにしました。地域の方にじゃがいも堀りについての話を聞いて、いざ体験!!軍手を両手につけて、土を掘るとすぐにじゃがいもが顔を覗かせました。どろんこなんかおかまいなし。無我夢中で掘っていくと「見て、大きいよ」「こっちも」と両手に持ちきれないくらい、たくさんでてきました。
 
 「このじゃがいもどうやって食べようか?」の問いに「カレーライス」「シチューにも入ってるよ」「ポテトがいい」と様々な声が聞かれました。給食の先生にも見てもらい、「フライドポテト作って」と猛アピール。みんなが掘ったじゃがいもは幼稚園の給食でいただきます。どんなごちそうに変身するのかな?想像しただけでお腹が空いてきます。

 ちなみに、掘ったじゃがいもの重さは17.6㎏でした!「僕とどっちが重い?」と重さ比べをしてみました。

 

音ってたのしいよ

 
リトミックの様子 リトミック教室
 埴生幼稚園では、毎月1回、リトミック教室を行っています。ピアノの音を体で表現したり、リズムを取ったりします。
 
 今月は、馬になって遊戯室を走りました。手綱の代わりにバチを持ち、「馬から落ちないようにしっかり、手綱を持ってね。」の先生の掛け声とともにピアノの音が流れ、子ども達は“ギャロップ”でリズムを取りながら動いていました。年長児は軽やかにステップを踏み、年中児、年少児、年々少児は、“気持ちはギャロップ”で笑顔いっぱいに飛び跳ねていました!
 
 続いて、『かえるのうた』の曲に合わせてリズムを取りました。カラーカードの上を歩いたり、フープの中を両足揃えて跳んだりと、ピアノの音をよく聞いて表現をしていました。最後までできると、満足そうな表情をし、嬉しそうに列に戻っていきました。
 リトミックは、音楽に合わせて体を動かして表現遊びを楽しみます。しかし小さい子どもにとっては、動きがゆっくりだったり、音に合わせて動くことが難しかったりすることもあるので、生の音で子どもの動きに合わせて速さを変え、合わせることができるリトミックは幼児期に適した表現遊びの一つです。来月は、どんなリズムに出会えるのか楽しみです♪

 

ブックトーク・・本を紹介してもらいました

 

 
book
 ブックトークは、あるテーマにそって複数の本を順序だてて紹介し、読書への興味や関心を高める活動です。高千帆小学校では、6年生を対象に、戦争や平和について考えるブックトークが実施されました。学校司書の先生が、複数の本や資料を準備していただき、子どもたちは興味津々で聞き入っていました。紹介された本を手に取って、ぜひ読んでほしいです。読書は心を耕し、表現力を育みます。

学習用生成AIの活用・・答えはいいませんよ

 
AI
今年度、市内の中学校では、学習用生成AIを活用した学習を進めています。導入されている生成AIは、答えを教えてくれるものではありません。学びのヒントをくれるAIです。厚陽中学校では、9月に予定されている修学旅行で京都に行きます。京都での班別自主研修のコースを生成AIや仲間と対話しながら計画を立てました。このように、生成AIをうまく活用しながら、子どもたちの情報活用能力を高めてまいります。