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教育委員会活動レポート(令和7年3月)

辞令交付式

 
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3月31日(月曜日)は、辞令交付式です。教育委員会では、教職員の辞令交付式と教育委員会職員の辞令交付式をします。

教職員の辞令交付式では、今年度末をもって退職される2人の校長先生に辞令をお渡ししました。ご挨拶では、子供たちのために長きにわたり教育を推進されてきた思いを述べられました。教育委員会職員のうち4名は給食センターの方々です。給食センターの方々は、児童生徒のために、安心安全でそして「おいしい」給食を毎日提供してくださいました。あらためてお礼を申し上げます。

今年度末で多くの方々が転退職され、委員会を去られます。とても寂しいことですが、それぞれの次のステージで、健康に気を付けられ励んでいただきたいと思います。

新小学校1年生へプレゼント

 
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一般社団法人山口県トラック協会宇部支部様から、新小学校1年生に、「ぶじかえるストラップ」と「こうつうあんぜん ぶじかえる」というメッセージを添えたクリアケース各445個をご寄付いただきました。

小学校1年生からは徒歩で登下校します。とくに4月や5月には、学校をはじめ、保護者、各地域の見守り隊の方々は、交通事故の起こらないよう心を配っていただいております。今回のご寄付は、地域の子どもは地域で育てる、地域で守るという意識の醸成にもつながります。

教育委員会としましても引き続き交通安全の啓発を推進してまいります。

第2回文化財審議会

 
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審議会では、社会教育課が作成し登録を行っている「山陽小野田市ふるさと文化遺産」の新規登録及び活用について、6名の委員の方々より専門的な分野からのご意見をたくさんいただきました。
審議された内容を元に「山陽小野田市ふるさと文化遺産」の修正を行い、令和7年度に登録を行う予定としております。正式に登録されましたら、市広報誌等で公表した後に、PR活動やウォークイベント等を行い、文化財に興味を持っていただけるよう積極的に活用していきます

優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)

 
記念写真

このたび、本山地域交流センターが、優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)を受賞しました。優良公民館表彰とは、公民館やその他公民館と同等の社会教育活動を行う施設のうち、特に事業内容・方法等に工夫をこらした活動を行い、その活動成果を生かして、人づくり・まちづくり・地域づくりに大きく貢献しているものに対して、その功績をたたえ、文部科学大臣が表彰するものです。

本山地域交流センターでは、「0歳から100歳までが集うセンター」をスローガンに掲げ、多様な世代がセンターを利用できる場、世代間交流ができる場となるよう、地域づくりの担い手となる現役世代や小学生から大学生などの活躍の機会を設けています。「本山おもちゃ図書館」「eスポーツ体験」「スタディルーム」をはじめ「ふれあい盆踊り」「竜王山ウォーク」などの行事には、様々な世代が集まっており、地域づくりが進んでいます。

教育委員会では、「学びを通じて人づくりを進める」を山陽小野田市社会教育の基本方針に掲げています。各地域交流センターにおいても特色ある多様な講座や行事が計画されていますので、ぜひご参加ください。

全小・中学校で修了式を行いました

 
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3月26日(水曜日)、市内の全小・中学校で令和6年度の修了式が行われました。写真は、学年の修了を認める修了証書を校長先生から代表の児童に渡している様子です。今日から令和7年度の始業式が始まる4月8日(火曜日)まで、子どもたちは春休みとなります。今年度の成長をかみしめるとともに、来年度の目標をしっかりと立ててほしいと思います。

学校では、令和7年度も「元気と笑顔あふれる学校」づくりをめざして教職員が一丸となり進めてまいります。始業式には、子どもたちみんなが笑顔で登校してくれることを期待しています。

モートンベイと山陽小野田の架け橋

 
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3月25日(火曜日)高千帆中学校とレッドクリフステートハイスクールとでオンライン交流会をしました。高千帆中2年生60人とレッドクリフステートハイスクール高校1年生10人との交流です。レッドクリフステートハイスクールの生徒は日本語を学んでいます。お互いの語学学習の成果を試してみました。

高千帆中学校の生徒は、事前に尋ねることを英文で書いたメモを片手に、思い切って画面の向こうにいる高校生に英語で尋ねます。答えが返ってきたときは歓声をあげて喜んでいました。少しずつ慣れてくると、お互いが笑顔で会話を楽しみました。

コミュニケーションで大切なことは、話したいという気持ちです。振り返りをみると、もっと英語を勉強して話したい、発音の練習を取り組みたい、などの記述が目立ちました。グローバル化には必要なスキルです。教育委員会では市民活動推進課と連携した取組をこれからも進めていきます。

小学校卒業証書授与式

 
卒業証書授与

3月19日(水曜日)、山陽小野田市の小学校で卒業証書授与式が挙行されました。本山小学校では、一人ひとりが自分の目標や決意を大きな声で発表した後、校長先生から卒業証書を受け取りました。緊張のなか、きびきびとした所作や座っている態度がすばらしく、「節目」としての卒業式を子どもたちが意識していることがうかがえます。小学校の卒業式では、送辞・答辞の代わりに、在校生と卒業による「よびかけ」を行っています。一人ひとりが言葉をかみしめて、大きな声で発表します。気持ちがだんだんと盛り上がり、最後の歌では在校生、卒業生と教職員が美しいハーモニーで歌います。歌いながら涙する子ども、教職員、保護者。とても感動的な卒業式でした。

地域学校協働活動推進員」情報交換会

 
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3月17日(月曜日)に第2回「地域学校協働活動推進員」情報交換会を実施しました。 今回の情報交換会は、令和6年度の総括として「今年度の地域学校協働活動の成果と課題」をテーマに協議しました。学習支援や環境整備のために地域ボランティアを手配したり、新たな地域学校協働活動を提案・運営したりしたなど様々な成果が聞かれました。 意見の中には「保護者世代にボランティアとして参加してもらうための工夫」や「中学校区内に複数の小学校がある場合には、ボランティア参加者が一方の小学校区に偏らないように配慮する重要性」など、長年推進員として活動している方からのアドバイスもありました。今年度から新たに推進員になられた方にとっては、先輩推進員の取組や考えを聞くことのできる貴重な場となったことと思います。 令和7年度は、推進員委嘱2年目となります。今年度の活動の成果を踏まえ、各校区で 地域学校協働活動をさらに進化・充実させていただきたいと思います。

教育委員会としても地域と学校の伴走者として、地域学校協働活動を支援してまいります

松原分校卒業証書授与式

 

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3月14日(金曜日)穏やかな春が感じられるなか、第62回卒業証書授与式が行われました。中学校2名、小学校2名の卒業となります。厳粛な雰囲気の中、校長先生から一人ひとりが証書を受け取りました。校長先生の式辞では、子ども一人ひとりに語りかける場面もあり、温かく寄り添い一人ひとりを大切にする分校の教育の一端が感じられました。

赤崎小学校松原分校は、令和6年度をもって閉じることになりました。昭和38年に開校されて以来、本日の2人の卒業生を含め、229人の卒業生を輩出してきました。沿革をひもとくと、設立以来、障がいのある子どもたちのために、当時でも最先端の教育をされていたことがうかがえます。また、「日本のゴッホ」「裸の大将」と呼ばれた山下清画伯も松原分校に立ち寄った記録もあります。

竜王中学校松原分校は、令和9年度をもって閉じる予定です。教育委員会では、松原分校がこれまで培ってこられた特別支援教育の理念や信条、手法を本市のすべての学校に受け継いでいけるよう努めてまいりたいと思います。

埴生幼稚園の食育

 
給食

3月12日(水曜日)埴生幼稚園の給食の時間をのぞいてみました。この日のメニューは、子どもからのリクエストで「三食ご飯」「野菜たくさんの味噌汁」とケーキでした。三食ご飯は、鶏肉のそぼろとたまご、ほうれん草の三食に、大根の葉、いりこのみじん切り(味噌汁のだしをとったいりこ)が加わり、五色ご飯でした。味噌汁は、大根、玉ねぎ、ほうれん草、えのきなど具沢山で、みそは子供たちの手作りです。お楽しみのデザートは、手作りのガトーショコラ。

給食では、子どもたちは苦手な食材があっても、できるだけ食べるようにしているようです。「ラスボス(えのき)をやっつける!」とがんばって全部食べられた子どももいました。給食を通して、少しずつ偏食が減っていくといいですね。

埴生幼稚園では園児を募集しています。詳しくは、埴生幼稚園のウェブサイトをご覧ください。

市内中学校卒業証書授与式

 
授与 3月7日(金曜日)、山陽小野田市の中学校で卒業証書授与式が挙行されました。どの学校も、卒業生、先生、保護者、そして見守る地域の方々の涙があふれる素晴らしい卒業式でした。入場する子どもたちの笑顔からは、自信が満ち溢れ、輝いていました。この子どもたちをとても誇らしく思うのは、教員や保護者だけでなく、地域の方々をはじめ関係してきた人たちみんなだと思います。きっと、これからも自分らしく何事にも立ち向かっていけるでしょう。子どもたちのさらなる飛躍を期待しています。

歴史講演会「徳山毛利家八代 広鎮の子どもたち~毛利勅子を中心に」

 

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3月6日(木曜日)、山陽小野田市民館文化ホールで、講師に、周南市美術博物館管理課長で学芸員の松本久美子氏を招き、本市歴史民俗資料館主催の歴史講演会「徳山毛利家八代 広鎮の子どもたち~毛利勅子を中心に」開催しま した。聴講者は100名を超え、郷土ゆかりの人物について詳しく学ぶ機会となりました。

幕末期の厚狭毛利家当主・毛利元美(もとよし)に徳山毛利家より嫁いだ毛利勅子(ときこ) は、明治時代には、「船木女児小学」(現在の厚狭高校)の設立に尽力し、自らも教壇に 立ち、寮母として幼い子どもたちの世話をするなど、山口県における明治初期の女性教育 の先駆者となった人物であることがよく知られています。 講演では、江戸時代長州藩(今の山口県)における支藩と一門についての説明から始ま り、徳山毛利家、そして勅子を含め毛利広鎮(ひろしげ)の子どものうち4人を取りあげ られ、多くの文化財も紹介していただきました。 様々な困難にみまわれた幕末期の長州藩。その難局を乗り越えられたのは、徳山藩 のような支藩や厚狭毛利家などの一門が団結していたことが要因の一つとして考えられるという説明もされました。

郷土の人物、文化財を通して、学校の教科書でならった歴史を眺めていくと、歴史がとても身近なものとして感じられます。

埴生幼稚園 お楽しみ会

 

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3月4日(火曜日)埴生幼稚園でお楽しみ会が行われました。この日は、お別れ遠足をする予定でしたが、あいにくの雨のため、室内でのお楽しみ会となりました。

お楽しみ会は、年長児の成長を感じられる楽しい会でした。年長児を中心とした活動では、年少児にルールを優しく教えたり、やり方を助言したりするなど、思いやりのある行動が随所に見られました。また、お店屋さんでも、年少児や年中児が楽しめるように工夫をするところもありました。そのほか、お助けじゃんけんリレーやボール遊びリレーなど、みんなで汗をかきました。

埴生幼稚園は、少人数ですが、子どもたち一人一人によりそった教育を進めています。年長児、年中児、年少児が一緒に活動する機会も多く、優しさや思いやりが育っています。また、来年度の入園も受け付けております。詳しい園の様子については、埴生幼稚園のウェブサイトをご覧ください。