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教育委員会活動レポート(令和7年8月)

子どものひと言から

 

  種を植える園児 メロンの芽が出ました すくすく育つメロン

 職員がメロンの苗のお世話をする様子 メロンが育ってきました

 埴生幼稚園です。6月初旬の給食で提供されたメロンに種があり、その種を見て3歳児が「この種を植えたらメロンができるんじゃない?!」とつぶやきました。このつぶやきに担任が興味をもち早速、子どもと一緒に植えることにしました。

 脱脂綿に植え、ポットに植え、畑に植えと苗の生長とともに植える場所を考えながら育てていきました。すると、驚くほどに大きくなり花が咲き、実ができて順調に育っていきました。

 夏休みに入り子どもと一緒に活動はできませんが、職員が一丸となり「花は受粉しないと」「つるは間引いた方がいいよ」など、メロンの育て方を調べたり、農家さんに聞いてみたりと奮闘しています。2学期に子どもたちが畑を見て笑顔になるよう大切に育てていこうと思います。
 
 子どもが興味関心を持ったことに共感し、一緒に考え悩み行動をすることは大事なことです。子どもの発した言葉や遊びにおもしろいことが隠されていることがあるので、これからも子どもにしっかり寄り添い、新たな発見ができるように努めていこうと思います。

 

中学生市議会が開催されました

 
 一般質問をする中学生の様子 出席者が集合した様子

 8月5日(火曜日)、市役所の議場で、山陽小野田市ふるさとづくり協議会が主催する「中学生市議会」が開催されました。
 

 この中学生市議会は、市内の中学生が議員となり、市政に対する提案や質問を実際の市議会さながらに市の執行部と議論するものです。生まれ育ったこの町で定住していける町を目指し、大きな夢と希望を語る場となることを目的としており、今年で6回目の開催となります。

 この日は、市内中学校の代表生徒12人が議員、2人が議長となり、実際に議場に立ちました。中学生議員からは「市外に転出した人が再び戻ってこられるような施策」や「公共交通や商業施設の充実」、「学校施設の整備」などについて質問や要望が投げかけられました。

 

大切な命を守るために

 
消防隊員から救急措置について学ぶ先生の様子  AEDの使い方を学ぶ様子

 埴生幼稚園です。8月1日(金曜日)、山陽消防署埴生出張所の救急隊2名の方に来ていただき、幼稚園の職員が普通救命講習を受講しました。胸骨圧迫、AEDの使い方、物を喉に詰まらせたときの対処法などを学びました。

 いざという時に、どのように動いたらよいのか、わかりやすく教えていただきました。『一人では助けることが難しいので、周りの人の助けを借りてみんなで協力をすることが大切』『命を救う行為なので勇気をもって行うこと』などを話されました。今回の講習を受け、救急隊が現場に到着するまでの数分間の私たちの行動がどれだけ大切なのかを痛感しました。

 また、「119番に通報すると緊張しますよね。消防職員から聞かれたことを答えれば大丈夫です。」と私たちの気持ちにも寄り添っての内容もあり安心することができました。講習中は質問にも丁寧に答えていただき、学びが深まりました。幼稚園では、子どもたちの大切な命を守るために、これからも救命措置の知識を深めるための取り組みを続けていきます。