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4月24日(木曜日)、山口市で令和7年度県市町教育委員会教育長・委員会議がありました。本市からも教育長と教育委員が参加しました。会議では「地域の担い手を育むキャリア教育の推進について」をテーマとして、前半はグループに分かれ、それぞれの市町の取組について協議を行いました。優れた取組には、学校と地域の強い連携協働を基盤として、地域を知る学びや地域を活性化する探究がありました。後半では、日本体育大学児童スポーツ教育学部の石田有記教授から同テーマでの講演がありました。石田教授は前任の文部科学省で学習指導要領の作成に携われた方です。これからの社会を生き抜く子供たちの育成のために、学習指導要領に込められた思いや意図をお話くださいました。 本市においても地域の担い手づくりは喫緊の課題です。小中学校では地域を教材とした探究学習をすすめています。保護者や地域の方とも一緒に学ぶことで、地域の再発見につながるものと考えています。 |
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4月22日(火曜日)、赤崎小学校では、日々子どもたちを見守ってくださっている皆様をお迎えし、対面式が開催されました。見守り隊の皆様からお一人ずつ自己紹介をしていただき、児童代表が感謝の言葉と、交通安全への思いを発表しました。地域の皆様からは「赤崎小の子どもたちは挨拶をよくする。そのあいさつで、元気をもらっている」との感想をいただきました。 本市の小学校では、どの校区においてもこうした「見守り隊」が結成されています。登下校時など、危険個所で子どもたちにお声がけいただくおかげで、子どもたちは安全に通学できています。学校においても交通ルール・マナーをしっかりと指導していますが、地域の皆様からのお声がけが一番の指導となります。今後ともよろしくお願いします。 |
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4月16日(水曜日)から有帆小学校では、地域のボランティアの方々による読み聞かせがスタートしました。こうした取組はすべての小学校で行われており、子供の読書活動の推進に一役かっています。 4月23日は、「世界本の日」「こども読書の日」です。そして4月23日から5月12日までは、こども読書週間とされています。光村図書出版の調べによると、小中学生の3割は月に3冊以上の本を読む一方で、「読まない」は4割近くいます。文字を読むことは、情報を的確にとらえ、自分の考えを整理し表現する力を養います。ぜひ、本を手に取って読まれることをお勧めします。 教育委員会では、小中学生が市立図書館の本を学校にいながら検索し、それから貸借・返却する仕組を整えています。また、全員が電子図書館も利用できます。市立図書館では、イベントも多数行っていますので、ぜひお立ち寄りください。 |
4月20日(日曜日)、出合小学校の運動場で、出合地区の運動会がありました。あいにくの天気でしたが多くの方々が集まり、運動を楽しみました。 厚狭中学校の生徒も多く参加しています。厚狭中の生徒は、吹奏楽部が演奏で駆けつけてくれたほか、出合小だけでなく、隣の厚狭小を卒業した中学生もいました。選手宣誓は高校1年生の女子でした。小学生も元気な声をはずませ、競技に参加していました。 山陽小野田市では、すべての学校をコミュニティ・スクールにして久しくなります。少しずつですが、こうした若い力が地域を盛り上げてくれるようになりました。 |
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4月10日(木曜日)、赤崎小学校では、令和7年度最初の学校運営協議会が開かれました。市内では一番早い開催となります。 学校運営協議会では、校長先生が、学校経営の基本方針や児童に身に付けさせたい力と心などを説明し、学校運営協議会委員との意見交換を経て、学校運営の方針が承認されます。次に、学校教育目標を達成するために、教員、保護者、地域住民の立場で何ができるかを熟議していきます。 本市の小・中学校は、運営協議会が設置されているコミュニティ・スクールです。「地域の子どもは地域で育てる」のもと、連携・協力してよりよい学校づくりを進めてまいります。 |
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4月9日(水曜日)、有帆小学校で新年度初めの学習支援と読み聞かせのボランティア12名との顔合わせがありました。はじめに、すべての教員と顔合わせを行った後、ボランティアの方々にお願いしたい支援の内容や担当学年等を確認して、今年度の計画をたてました。 他の学校においても、同じように打ち合わせをする会議が開かれます。このようにして、子どもたちの学びを学校と地域で支える体制を整え、子どもたちみんなが笑顔でつながる学校づくりが始まります。 |
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4月9日(水曜日)、満開のの桜のもと、新1年生の入学式がありました。 須恵小学校では、54名の1年生を迎えました。校長先生からは「すてきな笑顔ですね、困ったことがあれば何でも先生にきいて、元気に学校にきてください」とあいさつされました。在校生を代表して6年生からは「学校には楽しいことがもりだくさん。なかよし山で一緒に遊びましょう。」と呼びかけました。 1年生の笑顔から、大きな期待と、がんばるぞという気持ちがうかがえました。 |
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4月8日(火曜日)市内の小中学校で始業式が行われました。小規模特認校としてスタートした厚陽小中一貫校でも、新しく来られた先生との対面式ののち、転入してきたお友達の紹介に続いて始業式が行われました。 始業式では、永田校長先生から、今年度の学校のテーマ「創」にちなんで、「笑顔あふれる、活気あふれる学校を創ろう」「自分自身を創ろう、そして新しい自分に合おう」と「創」に込められた思いを話されました。そして、そのためには、失敗を恐れずいろんなことにチャレンジすること、行動しようとすること、やり始めたらみんなと協力しながら試していくことが大切とのお話をされました。最後に「みなさんの輝く姿、一生けんめい頑張る姿」をいっぱいみられることを期待しています、と締めくくられました。 楽しく、わくわくする学校になりそうです。子たちの笑顔がよりいっそう輝くことを楽しみにしています。 |
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4月1日(火曜日)市民館で、今年度着任される先生方の着任式を行いました。校長4名、教頭8名、教諭29名(うち15名が新規採用)、養護教諭2名、栄養教諭1名、事務職員3人(うち1名が新規採用)の計47人の先生方をお迎えしました。 藤田市長からは、市の特徴・特色やまちづくりにおける「協創」に込めた思い、そして中期基本計画の仕上げの年である今年を「一円融合」の言葉でお話いただき、先生方への期待を述べ激励していただきました。長友教育長からは、「地域の学校の教員」であること、「子どもを主体とした授業づくり、子どもを大切にする学校づくり」、「教職員が学び続けること」のお話がありました。 新しく着任された先生方は、教育への思いをもってこられた方々です。そうした思いを形にできるように、教育委員会では支援してまいります。 |
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歴史民俗資料館では、「10分でわかる山陽小野田市の歴史」を2階展示室の特設コーナーに、コンパクトにまとめて紹介しています。山陽小野田市の歴史や文化財の特徴を、短い時間でもわかりやすく学べる展示となっています。今回の展示では、昭和前(明・大正期)までを取り上げられており、本年度行う「昭和」に関する企画展へつなげていくそうです。(詳しくは歴史民俗資料館ホームページへ) 4月1日に行われる着任式の前に、新たに着任される校長先生や教頭先生が見学されました。若山館長の説明を熱心に聞き入っておられました。ぜひとも子どもたちの学びにつなげていただきたいと思います。 |