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教育委員会活動レポート(12月)

令和6年度第1回「地域学校協働活動推進員」情報交換会

 
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 12月16日( 月曜日 )に第1回「地域学校協働活動推進員」情報交換会を実施しました 。推進員は 、各校区の地域学校協働活動を推 進していくための要の立場です。令和6年度は委嘱の年であり、今年度から新たに5名の方が推進員になられました。今回の情報交換会では、各校区の取組状況について報告をしていただくとともに、児童生徒の意見を生かして協働活動を発展させるにはどうすればよいか、地域・学校・家庭が連携を深めるため にはどうすればよいか等についての話し合いを行いました。情報交換の中で、今年度から新たに開始した各校区の取組もたくさん聞か れ、協働活動も各所で進化( 深化)していることを感じました。また、他校区の推進員に積極的に質問をする場面も見られ、新たに推進員になられた方にとっても、大変有意義な時間であったように感じます。今後も、教育委員会として、推進員の資質向上に向けて、企画を行ってまいりたいと考えています。

金メダルをみたよ ~ふるさと大使 1号 杉浦佳子さん

 
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12月16日(月曜日)と17日(火曜日)、小野田中学校と高千帆小学校で、本市のふるさと大使を委嘱された、東京パラリンピック・パリパラリンピックの金メダリストの杉浦佳子さんが、子どもたちに講演をされました。

高千帆小学校では、4年生の児童がお話を聞いた後、「子どものころの夢は?」「今の目標は何ですか?」「憧れていたスポーツ選手は?」「(競技を)やめようと思ったことはありますか?」など、たくさんの質問をしていました。杉浦さんは、質問一つ一つに丁寧にお答えいただきました。その一つに、「(メダルをとって)一番うれしかったことはありますか?」とあり、「金メダルをとってくれて、ありがとうございます、と言われたときは、本当に競技をやってよかったと思いました」と答えられていました。人から言われる「ありがとう」の言葉が、その人の力になるのですね。山陽小野田市の学校が「ありがとう」でいっぱいになるといいですね。

黒電話って? ~歴史民俗資料館

 

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12月11日(水曜日)有帆小学校3年生が歴史民俗資料館を見学しました。社会科で学習している「昔のくらしと道具」について、本物の道具について、学芸員が説明しました。子どもたちは、今の生活と比較しながら、電気・ガス・水道がなかった時代にどうやって食事の準備をしたのかなど、様々な道具から昔の人の生活や知恵について学びました。最近の子どもたちは、「手ぬぐい」「風呂敷」「ふすま」「障子」などが分からないようで、解説する学芸員を困惑させています。「黒電話機」で実際に操作する体験や「蓄音機」でレコー ドを聞く体験なども行いました。昔の道具を見たり、触ったりしながら、子どもたちは納得する体験ができたようです。

歴史民俗資料館は、体験し考える学習の場のひとつです。見学に来るのが難しい学校へは出前授業も行っています。

オンラインで交流~埴生中と厚陽中

 
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12月11日(水)、埴生中と厚陽中の2年生がオンラインで交流しました。来年度、この2校は修学旅行の道中をともにします。それを前に、顔合わせと訪問地の研究を一緒に行いました。初めは会話が弾まなかった子供たちも、終了するごろにはすっかりと打ち解けて笑い声が漏れていました。学びも深まったようです。

今回試みたオンライン学習は、市内のすべての学校において、今後も様々な形で活用する予定です。

校長先生も学んでいます!~校長研修会

 
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12月13日(金曜日)、Aスクエアで校長先生の研修会を開きました。

この日は、学校のマネジメントとリーダーシップ、組織運営などについて長友教育長が講話をしました。

学校では様々なことに取り組んでいます。そのため業務が膨大となり、先生方が多忙となっています。こうした時こそ、フラットな関係の中で、なぜ(Why)を問いながら、子どもたちのために何が優先されるか、何を大事にしなければならないかを考えることが大切となります。学校を学習する組織にするための校長の役割を考える時間となりました。

教育委員会は、学校が楽しく、充実したものとなるように、これからも校長先生たちと連携・協力してまいります。

ぴっかぴかの歯に~放課後子ども教室

 
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12月7日(土曜日)、放課後子ども教室「あさふれあいキッズ」の第11回目を開催し12名が参加しました。放課後子ども教室は、放課後や休日に子どもたちが地域の方々とスポーツ・文化芸術活動など様々な体験をし、様々な世代の人と接することで、子どもの社会性や自主性を育むことを目的としています。

この日は市健康増進課の職員を講師として招き、正しい歯磨きの仕方を学びました。実際に歯磨きをした後、歯垢染色液を使って、どこに磨き残しが多いかを自分でチェックしました。染色液で染まった歯は磨き残しとなります。子どもたちは、鏡を見ながら一生懸命磨き、ピカピカの歯にすることができました。

コミュニティ・スクールの取組~福山市からの視察

 
視察 12月10日(火曜日)、広島県福山市立水吞小学校、広島県福山市立向丘中学校から4名の視察がありました。 福山市は来年度からコミュニティ・スクールをスタートすることになっており、地域と連携した教育を先進的に推進している竜王中の取組を参考にすることが目的です。まず、地域の方とともに行っている花生けの様子を視察されました。子どもたちが地域の方と気軽に声をかけあいながら、手際よく花を生けている中学生の姿を参観され、地域との連携が根付いていることを実感されたようです。その後、小野校長からコミュニティ・スクールの組織や地域と連携したカリキュラム、今年度特徴的に実践している地域と連携した探究的な学習についての説明がありました。 訪問者のみなさんは、目指す児童生徒像や付けたい力を明確にすることがもっとも大切だとの感想をもたれたようです。また、「出会う生徒のあいさつが大変気持ちいいですね。これも地域との連携の効果のひとつですね」と話されました。