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持病のある方のウォーキングの注意点

持病のある方は主治医へ相談しましょう

主治医の許可が得られたら運動量は少しずつ増やしていきましょう。
体調が悪い時や足腰が痛いときには無理をしないで休む勇気も必要です。
その日の体調に合わせてウォーキングのペースや距離を調整しましょう。
夏の昼間や冬の早朝などは気温や天候に注意して運動しましょう。

骨粗しょう症の方

  • 転倒しないように朝夕の暗い時間帯は避けましょう。
  • 体内でビタミンDの合成を促すと骨粗しょう症の予防になります。ビタミンDは日光に当たると合成されます。日中の涼しい時間帯ににウォーキングすることをお勧めします。
  • 重力のかかる運動は骨に負荷をかけ、骨形成を促します。軽いダンベルなどを持って自分の体重プラスの負荷をかけることも効果的です。
  • 自分の足にあった安定性のある靴をはきましょう。
  • 両手をあけるために、リュックやウエストポーチを利用しましょう。

糖尿病の方

  • 服薬やインスリン療法をしている人は、空腹時の運動は避けましょう。
  • 飴やスティックシュガーを携帯し、低血糖症状に備えましょう。
  • 糖尿病神経障害が起こると足のケガなどに気づきにくいです。運動前後は足のチェックも忘れずに行いましょう。
  • 靴下は厚めのものを着用し、自分に合った靴を履きましょう。

高血圧の方

  • 寒い時期や寒い時間帯は避け、保温には十分注意しましょう。
  • 血圧の薬を飲み忘れないようにしましょう。

ひざ痛や腰痛のある方

  • 痛みがひどいときには運動を避けましょう。
  • 主治医に相談し、コルセットやサポーターを着用して歩きましょう。
  • 水中ウォーキングもおすすめです。