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11月27日(水曜日)、出合小学校では行内研修が行われました。この授業は山陽小野田市のICT連絡推進協議会の研修も兼ねており、関係する学校にオンラインで配信されています。 授業は、1年生の道徳です。「にんじんばたけで」というお話を読み、登場するうさぎの気持ちを考えることで、「よいこと」「わるいこと」を区別して、よいと思うことを進んで行うことを目標としています。 9人の子どもたち一人ひとりが意見を持ち、発表することができました。一人一台端末を使って、アンケートをとり、結果をモニターにすぐ示すこともできました。1年生なりにICTを活用した授業にもなりました。 本市の小・中学校では、先生方の授業力の向上、子どもたちがICTを文房具として使うことのできる授業づくりをめざして、授業研究を実施しています。 |
11月26日(火曜日)に、市内全小・中学校から担当教員が集まり、子どもたちの学力向上のための取組について協議をしました。 赤崎小学校と竜王中学校の実践が発表された後、中学校区ごとに担当者が自校の取組を紹介するとともに、課題について協議をしました。その後、各中学校区の取組を発表し、情報を共有しました。共有された取組を各学校の実践にいかされることになります。 学力向上は継続的な取組が必要です。教育委員会としましては、全国の情報を提供するとともに、各学校の取組について支援してまいります。 |
令和6年(2024)10月19日(土曜日)から12月26日(木曜日)まで、山陽小野田市歴史民俗資料館で、当館寄託の古文書『大田家文書』を用いた企画展「江戸時代長府藩の一村物語」を開催しています。11月17日(日曜日)には、第2回ギャラリートークを行いました。ギャラリートークでは、参加した方々に、実際に展示資料を見ていただきながら、学芸員がそれらの解説を行います。第2回では、主に古文書からみる江戸時代の義務・慣習をテーマに説明をしました。 企画展「江戸時代長府藩の一村物語」(山陽小野田市歴史民俗資料館のウェブページ) |
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11月16日(土曜日)、山陽小野田市民館 展示ホールにて、「サイエンスやまぐち2024第78回山口県科学作品展」に出品した作品を展示しました。本来なら、「山陽小野田市児童生徒科学作品展」として9月24日に予定されていた山口東京理科大学の「大学開放デー」において、作品の展示と表彰を行う予定でしたが、荒天のためやむなく中止となりました。入賞した作品は、発想や着眼点、継続した研究のすばらしさに、どれも感心させられるものばかりでした。 入賞者は下記の通り。 【市長賞】 厚狭小4年 棟久 諒一「地球から見る星座と宇宙から見る星座」 高千帆中2年 松永 莉桜「トマトの研究(7)」 【学長賞】 厚狭中1年 粟 蒼太「カサゴ徹底観察」 【理事長賞】 厚狭小2年 弘津 遙真「かぶと虫のかんさつ2023から2024」 【教育長賞】 高千帆小2年 鈴木 麻紘「アカハライモリとトカゲのちがいをかんさつしよう」 高千帆小2年 松永 莉桜「げんそのせかい(2)」 須恵小3年 畠山 心音「ナミアゲハの一生」 赤崎小3年 松山 嗣陽「ダンゴムシのふしぎ」 須恵小5年 梶井 亜瑚「液体って電気を通す!?」 有帆小6年 堀 瑠希人「津波を緩和する方法」 高千帆中1年 長谷川 智美「橋の不思議に迫ってみた!」 厚狭中3年 石田 歩夢「釣り糸のテンセグリティでディスプレイスタンド制作」 |
11月10日(日曜日)厚狭駅前商店街で行われた厚狭秋まつりで、市指定無形民俗文化財「古式行事」が披露されました。「古式行事」は、秋の収穫を祝い、厚狭天満宮へ奉納する行事で、別名を「大名行列」といいます。「大名行列」では、高校生以上が参加する「大行司」、小・中学生が 参加する「小行司」に続き、馬に乗った「大殿様(小行司は「小殿様」)に続き、後から新設した「姫かご」で構成されています。「大行司」「小行司 」の「奴」の「アーヨイセー。アーヨイヤサノサー。アーコレワイサノサー」とい う独特の掛け声と、六方を踏んで歩く踊りの所作が特徴です。「奴」に参加した大人や子どもたちは、二週間前から掛け声や所作を古式行事保存会の方々から習い、慣れない動作に苦しみながらも仲間と声を掛け合いながら練習を重ね、この日を迎えました。 当日は不安定な天候で小雨が降るときもありましたが、全員無事踊り切り、厚狭天満宮へ奉納を行うことができました。また、行列では、観客の安全を守る綱持ち、姫かごの担ぎ手、馬が歩きながら落としていく「落とし物」を処理するボランティアとして、地元の中学生や高校生たちが協力してくれました。 厚狭秋まつりに来ていた人たちも、奴たちの掛け声や独特の所作、馬に乗った 堂々たる殿様や子殿、着物を着たかわいらしい姫様を興味深げに見入っておられました。 |
11月12日(火曜日)、不二輸送機ホール(山陽小野田市文化会館)にて、第31回山口県学校図書館研究大会山陽小野田大会が「生涯の学習基盤を支える学校図書館の在り方〜学びを広げ豊かな心を育む活動の展開〜」をテーマとして開催されました。事例発表として、「本とつながる本でつながる山陽小野田市学校図書館」と題して本市の取組が発表されました。発表の中で、読書を促す仕掛けや本を活用した学習、新聞記事などの活用による情報活用の取組が紹介され、参加者から大変参考になったとの感想がありました。 加えて、「本は無限の楽しい場」の演題でシンポジウムがあり、パネリストとして、山陽小野田市立図書館長 山本安彦氏、児童文学作家 村中李衣氏、「こどもの広場」代表 横山眞佐子氏が登壇されました。 |
11月2日(土曜日)山陽小野田市文化会館で「第23回やまぐち教育の日、第51回山口県教育県民大会」が開催されました。大会の中で各賞の表彰式があり、本市の関係では、次の個人・団体が受賞しました。 【第36回 金子みすゞ童謡詩】 中学校の部 優秀賞 厚狭中学校1年 衣川初凜さん 学校賞 須恵小学校 【第15回わたしの志作文】 佳作 高千帆中学校3年 山根女佳さん、小野田中学校3年 力武勇太さん みなさんおめでとうございました。 また、高千帆中学校が学校と地域のつながりをテーマに実践発表を行いました。代表の生徒会役員3名が、地域の方々との協働活動による自己の成長について、わかりやすく説明しました。 |
10月31日(木曜日)竜王中学校にて「平和のつどい」を開きました。講師は、広島県原爆被害者団体協議会理事長の箕牧智之(みまきとしゆき)様です。2024年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会代表委員を務められています。竜王中学校の全校生徒だけでなく、そして保護者、地域の方々も参加されました。ノーベル平和賞受賞後の講演ということもあり、マスコミも集まりました。今回の講話では、インターネットでの配信をしました。学校区の本山小学校、赤崎小学校、松原分校の児童生徒も講演を視聴したほか、山陽小野田市民館、厚狭地域交流センターに会場を設置、さらに希望される方には自宅への配信も行いました。 |