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教育委員会活動レポート(9月)

学校訪問(後期)が始まりました

 
授業

 1学期から計画的に実施しています学校訪問です。9月30日(月曜日)、教育委員、学校教育課長、主幹が、高千帆中学校の授業の様子を参観しました。参観の前に、校長先生から学校経営の説明を受けた後、全ての先生の授業を参観しました。
 高千帆中では今年度「生徒が主役の学校」をスローガンとして掲げ、生徒会が作成した生徒会経営ビジョンに沿って、生徒が主体的に活動しています。校内の至る所に、生徒会各委員会からの提案が掲示されており、意識啓発がなされています。
 また、授業においては、思考・判断・表現力を養うことを重点目標として、個別最適な学びと協働的な学びの充実を図る教育活動を展開しています。学習課題に対して、自己の考えをもち、他者の意見を聞いたり、話し合ったりしながら、自己の考えを確認したり、広げたりしながら、思考を深めていました。他者の意見を聞いたり、話し合ったりする活動では、一人1台端末が有効に活用されています。

体育祭~若さ爆発、中学生パワー!

 
ouen 9月21日(土曜日)市内の4つの中学校(高千帆中、小野田中、竜王中、厚狭中)で体育祭が開催されました。生徒が一生懸命に競技や係活動をしている、素晴らしい体育祭となりました。生徒が、主体となり、自分たちで考え、行動し、運動会を実施します。教職員は子どもたちを支援する「裏方」に徹します。うまくいかないこと、失敗もあると思いますが、新しい発見などを含め、しっかり振り返り、次に生かすことで、子どもたちは大きく成長することと思います。本県教育の特色として、「豊かな先見性、進取の気質、質実剛健の気風、郷土を愛し郷土に奉仕する精神」とともに、「若さに期待し、若さに託してきた」すぐれた教育風土と説明されています。まさに、若さに期待し、若さに託す、そんな体育祭でした。

モートンベイ×山陽小野田~中学生の国際交流

 

kyusyoku

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9月18日(水曜日)、本市の友好都市であるオーストラリア・モートンベイ市のレッドクリフ・ステート・ハイスクールの生徒21名が修学旅行の一環で竜王中学校を訪れました。竜王中学校の生徒の温かい出迎えの後、各教室に分かれ給食を一緒に食べました。その後、日本語と英語を示した画面を映し出しながら、「自己紹介」や「イングリッシュフルーツバスケット」などのレクリエーションで交流を深めていました。
竜王中学校では、昨年度3月にタブレット端末を活用して、同ハイスクールの生徒とオンラインで交流しました。本日は、1時間程度のリアルな交流となり、子供たちは、会話を楽しみ(英語+日本語)、和やかな雰囲気の中で国際交流のひと時を過ごしました。

小規模特認校が始まります~厚陽小中学校「学校見学会」

 
gakko 9月18日(水曜日)、来年度から小規模特任校制度を開始する厚陽小中学校で学校見学会が行われました。本制度活用して入学を検討されている8世帯10人が参加されました。参加された方々は、木でできた温かみのある校舎、開放的で明るい図書室など施設・設備の見学をされたほか、地域の方々と児童生徒がともに学ぶ「学ぼーよ」という授業を参観され、温かくて柔らかい教室の雰囲気も感じられたことと思います。

第3回家庭教育支援チーム会議(山陽チーム)

 
kaigi 9月11日(水曜日)に第3回家庭教育支援チーム会議(山陽チーム)を実施しました。本市では、保護者の皆さんが、忙しい毎日の中でお子さんとのコミュニケーションや接し方で、戸惑いや息詰まりを感じている時に、近くで気軽に相談でき、いざという時に協力できるように「家庭教育支援チーム」を設置しています。
今年度の就学時健診においても、家庭教育支援チームも参加させていただき、保護者の皆様とおしゃべりをする中で、気軽に相談できる「子育て講座」を実施してまいります。学校で実施の校区、地域施設(市民館や複合施設)で実施の校区がございますが、どちらの校区においてもよりよい「子育て講座」となるように、準備や当日の流れ、内容等について、入念に打ち合わせを行いました。
新入児の保護者の皆様にとって、少しでも不安を解消し、よりよいつながりづくりができるよう教育委員会と支援チームメンバーで協力してまいります。

財政教育プログラム~高泊小学校

 
zaimusho 9月13日(金曜日)、財務省中国財政局山口財務事務所が実施する財政教育プログラム「みんなで一緒に、日本の未来のために財政を考えよう」という出前授業を高泊小6年生が受けました。国が集める「税金」と「お金の使い道」について分かりやすく教えていただいた後、「将来、どのような社会になってほしい」という問いかけに、自分が財務大臣となったつもりになり、政策のねらいを明確にしながら、今の予算と比較しながら、政策を実現する予算編成を考えました。

「浜五挺唐樋に関する史料調査成果」開設~歴史民俗資料館

 
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現在歴史民俗資料館では2階展示室の一部に、常設展示特設コーナー「浜五挺唐樋に関する史料調査成果」を開設しています。 これは、令和4年度から5年度にかけて教育委員会が当史跡の『保存活用計画』を策定する際に行った古文書調査成果を紹介するもので、安政4年(1857)の大改修の際の記録である『普請要録』(ふしんようろく)(山口県文書館蔵)の該当箇所の写真パネルを中心に展示しています。10月8日(火曜日)まで。 

秋の花壇コンクール審査結果

 

小野田交流センター

小野田地域交流センター花壇

秋の花壇コンクールの審査が終わり、下記の通り表彰者が決定しました。今年の夏は(今もですが)過去最高の暑さとなり、花壇の手入れも大変だったそうです。審査員からは「今年は晴れの日が多く、猛暑が続くなど、花壇の管理がとても難しい中、皆 さ ん よ く 努 力 さ れ て い た 」「学校の花壇の水やりでは、保護者や地域の方が多く参加されており、地域ぐるみで花いっぱい運 動を実施されているように感じた」などの講評をいただきました。

●最優秀賞(一般)小野田地域交流センター、(学校) 出合小学校、(個人)野村 節  様、●優秀賞(一般)栗田ひだまりの会、大休団地花壇クラブ、南平原「花・人の和」の会 、厚狭地域交流センター、(学校)高千帆中学校、(個人)畠山 千景 様、(学校)須恵小学校

授業研究をすすめています~高千帆小

 

授業1

授業2

高千帆小学校では、教員の授業力向上をめざし、教員がお互いの授業を見合い、授業改善 を行う「互見授業」が計画的に行われています。 9月11日には、5年2組において国語の授業研究が行われました。授業は、「主人公の 心情が変化した一番のきっかけについて考える」をめあてとして展開され、児童は、教科書 本文に書かれている心情の変化に関する表現に注目し、意見交換をしながら考えていました。 意見を共有するためのツールとして、タブレット端末が活用され、自己の意見をタブレット 端末に記入することで、他人の意見も即時に共有することができ、自己の考えと他人の考え を比較しながら深めていました。 授業者は、一人ひとりの発言を大切に取り上げながら授業を展開しており、児童は、自己 の考えを積極的に述べるなど、温かい雰囲気の中で授業が進められていました。 

稲刈りしたよ~埴生幼稚園

 
稲刈り 9月11日(水曜日)、埴生幼稚園の年長児2名が稲刈り体験を行いました。埴生幼稚園では5月に田植え体験を行っており、自分たちが植えた稲をいよいよ収穫します。児童2人は、地域の方のご指導を受けた後、大人が見守る中、鎌を手に額に汗をかきながら、次々と稲を刈り取りました。今後、精米された白米に、園で作った梅干を加えて、おむすびを作って食べることとなっています。この体験を通して、園児たちには、育てた喜びと収穫する喜びを味わるとともに、食べ物への感謝の気持ちを高めてほしいと思います。

さあ、今日から2学期です

 
黒板とモニター

登校してくる子どもたちは、「おはようございます。2学期もよろしくお願いします。」と元気よく、あいさつしていました。高泊小学校の校門での様子です。さらに、花壇作業、廊下の掃除、配布物の準備、宿題の提出など、昨日までが夏休みとは思えないほど、子どもたちは自主的に朝の活動を行っています。

ある学級の教室をのぞいてみると、黒板には、1学期に成長したことと 2学期に頑張りたいことが書かれています。また、モニターには、本日の予定が示されていました。登校した子どもたちは、これらを見て、見通しをもって、活動しているのですね。

さあ、今日から2学期です。楽しみなことがいっぱいです。