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10月26日(土曜日)に、小中一貫校を含む6中学校で文化祭が開催されました。クラス合唱や文化部の発表、学習の成果発表が行われました。ステージ発表では、英語弁論やオーストラリア・モートンベイ市への海外派遣事業の報告、劇などが披露されました。ステージに上がる子どもたちは、全校生徒や参観している保護者、地域の方々に緊張しながらも堂々と発表していました。授業で取り組んだ作品も特別教室や廊下に展示されています。どの作品も子どもたちが一生懸命に取り組んだことがうかがえる、完成度の高さで、たくさんの作品が並ぶ教室はまるで美術館です。また、総合的な学習の時間での取り組みも発表されました。竜王中学校3年生は、4人程度のグループで探究した学習の成果をポスターセッション形式でスライドやポスターにまとめていました。地元のパン屋、市の関係課へ企画を持ちかけ、意見交換をしながら地域の課題を解決するアイデアをまとめています。観光交流人口の拡大を目的に竜王中学校区のキャラクターりゅうみんを形どったパンの販売、マンホールのデザインを下水道課に持ち掛け下水道課は次年度予算に計上、スマイルエージングを目的に中学生企画の体育大会の開催などが進められています。生徒たちは、課題の背景の的確な把握、統計資料の読み取り、実施にあたっての企画や予算、まとめの整理、デザイン力、表現力などの力を高めていて、まさに総合的な学びを実感する取り組みでした。 |
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10月26日(土曜日)の中学校の文化祭に合わせて、小野田中学校の家庭科室で地域の家庭教育支援チーム「すまいる」が主催する「おしゃべり交流会 part2 」が開かれました。昨年度に引き続き、2回目となりました今回も、地域の方々や保護者同士のつながりづくりを目的として、他愛のない出来事や子育てのお悩みまで、ざっくばらん、気軽にお話する会となりました。まずは、広告紙を利用した給食用ごみ入れづくりを一緒にしながら、おしゃべりを始めます。 今回は、約70名の方々におこしいただきました。ごみ入れづくりは小学生のお子さんも熱心に取り組んでくれ、数か月分のごみ入れができました。参加いただいた皆さんのおかげで、笑顔がいっぱい、笑い声の絶えない和やかな会となりました。 このように「すまいる」では、いろいろなところで活動しています。目にとまりましたら、ぜひご参加ください。楽しいですよ。 |
現在歴史民俗資料館で『大田家文書』を用いた「江戸時代長府藩の一村物語」を開催し ています。大田家(現太田家)は、江戸時代に山野井村長府藩領の庄屋を代々つとめ、酒造業に携 わっていたことがよく知られている家です。 10月20日(日曜日)には、学芸員によるギャラリートークを開催し、展示資料からみる 「庄屋の役割」についてお話ししました。多くの方にご参加いただき、皆さん熱心に耳を傾けられていました。ギャラリートークは11月17日(木曜日)11時からも開催します。内容は異なりますので、皆さんぜひご参加ください。 企画展は12月26日(木曜日)まで開催しています。開館時間・休館日などの企画展の詳細は、ホームページ(山陽小野田市のサイト)をご覧ください。
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松原分校の販売学習がありました。販売学習は、作成から販売までを子どもたちが中心に担う学習です。作品の作成では、色をつけたり、接着剤ではりつけたりしながら、指先の巧緻性を養います。また、販売ではお金の計算もしますし、お客さんに挨拶したり、お話ししたりしますので、事前に何度も練習をします。本番の19日(土曜日)は、どきどきしながらお客さんと接しました。子どもたち、自分が作った作品が売れ、大変満足していました。このような学習を通して、達成感や自己有用感も高めています。 |
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令和7年度に小学校に入学する予定のお子さんを対象にした就学時健康診断が始まりました。この健康診断は、新入学のお子さんが楽しく安心して学校生活を始めることができるよう、心身の状況を把握し、入学までに必要な保健上の助言を行うことを目的としています。10月3日(木曜日)から始まり、11月28日(木曜日)で終わります。これまでは、各小学校を会場として実施してまいりましたが、本年度から厚狭複合施設や市民館などを会場として複数校で実施する試みを始めています。 詳しくは、本市教育委員会学校教育課のウェブサイトをご覧ください。 左の写真は、10月9日(水曜日)、厚狭小学校で実施された様子です。 お子さんが各種健診を受けている間、保護者の皆さんは、学校や関係機関から小学校入学に関係する説明を受けた後、子育て講座に参加されました |
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10月9日(水曜日)、柳井市にて開催された山口県市教育委員会協議会研修会に本市教育委員が参加しました。この研修会は、県内の13市の教育長と教育委員が、様々な教育課題をテーマに事例研究や情報交換などを行うもので、毎年開催されています。 この日は、柳井市教育委員会から2つの取組について事例が紹介されました。 |
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あらざらむ この世の外の 思ひ出に 百人一首にある、平安時代の女流歌人、和泉式部のこの歌はあまりにも有名です。そして山陽小野田市は、和泉式部のゆかりの地です(山陽小野田市観光協会サイトへ)。また、本市では、日本伝統文化のかるた競技(小倉百人一首かるた競技)において二人のかるたクイーンを輩出したこともあり、かるたによるまちづくりを推進しています。 10月8日(火曜日)、小中高大交流のかるた大会が竜王中学校で行われ、竜王中学校区内 の小・中学校と小野田高校のかるた競技部、そして山口東京理科大学の学生が参加しました。 竜王中学校区では、昨年度から山口東京理科大学の学生も参加し、子どもたちとの交流を進めています。 はじめに、はかま姿の小野田高校競技かるた部によるデモンストレーションが行われ、 小・中学生は目の前で繰り広げられる対戦の迫力に圧倒されていました。高校生と小・中学生の対戦では、程よい緊張感と札を取った時の歓声や拍手に湧きました。その後は、小学生と中学生の対戦が行われ、読み手の声と札に集中し、会場は小学生から大学生までが一緒になって盛り上がり交流を深めていました |
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10月3日(木曜日)、小野田小学校で就学時健康診断が実施され、新入児の保護者を対象とした「子育て講座」が開催されました。市内の小学校の中で、最初の「子育て講座」となりました。「子育て講座」では、小学校区の家庭教育支援チームのリーダーを中心に 、 チームのメンバーとサポートメンバーで講座の運営をされます。 講座では、家庭教育支援チームや地域学校協働活動、育友会活動等、入学後に保護者として関わる様々な活動について、説明がありました。その後、グループに分かれ、メンバーも加わって、とても和やかな雰囲気で座談会が行われました。入学に向けて、心配な点 や疑問点をメンバーに相談したり、保護者同士のつながりづくりを行ったりすることができました。事後アンケートにも感謝の言葉が記入されており、お子さんの入学に向けて安心できる、素敵な時間となりました |
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10月7日(月曜日)、教育委員と教育委員会事務局職員が、埴生幼稚園を訪問しました。 埴生幼稚園では、園児は登園すると自分の持ち物をきちんと片付けてからお友だちと元気よく遊びます。訪問した日は、みんなが、お遊戯室に集まって「わらべ唄」を歌いながら指動かしたり、数を数えたりました。その後、たんぽぽ組はマットやフラフープなどを使って、敏捷性や調整力を高める遊びをしました。ひまわり組とすみれ組は、先日稲刈りをした稲を使って、脱穀や籾摺りしました。今後、そのお米を使っておにぎりを作って食べる予定です。 本市学校教育目標である「笑顔と元気あふれる学校の協創」が展開されていました。 |
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出合小学校は、1874年(明治7年)山野井小学校が設置されたことに始まり、その後の様々な変遷を経て、現在にいたります。今年が創立150年にあたることから、10月5日(土曜日)に記念式典が出合小学校で行われました。会場には、たくさんの保護者、地域の方々が集まり、式を盛り上げました。校長から「いちょうの教えが受け継がれ、児童が成長を続けている。この先も仲間と協力して、地域にでっかい愛を届けましょう」との式辞がありました。その後、代表の児童は、「この日のために花壇デザインを考え、お世話をしてきたことや踊りの練習を頑張ってきた。大好きな出合小学校が100年、200年と続くよう気持ちの良い挨拶をしたり、地域行事に参加したりして、出合地区をさらに盛り上げていきましょう」とあいさつをしました。 式典の締めくくりに、青く晴れた空のもと、参加者みんなでバルーンリリースをして今後の出合小学校の発展を祈りました。 |
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本年7月31日(水曜日)から8月11日(日曜日)まで、8人の中学生が山陽小野田市の友好都市であるオーストラリア・モートンベイ市にホームステイをしながら、現地のレッドクリフ・ステート・ハイスクールに通い言葉や言語を学びました。10月4日(金曜日)Aスクエアで、本市を訪問中のモートンベイ市長のフラナリー氏一行も参加される中、海外派遣された中学生の帰国報告会が催されました。 報告会では、フラナリー市長の参加もあって、発表原稿が日本語と英語で準備されていました。生徒はどちらで発表しても良いと言われていましたが、8名中6名は英語でスピーチしました。終わってからも、フラナリー市長らとの会話を楽しんでいる姿に保護者も参加者も驚いていました。生徒たちの報告の中にもありましたが、この派遣を通して、言葉の壁を壊す経験から、大きく成長したのだと思います。フラナリー市長からも、「生徒たちが自分の壁を壊して、人生を変える機会となったことを大変喜んでいる。 若者の人生を変える機会となるので交流をぜひ継続したい。」との感想を述べられました。 |
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10月3日(木曜日)から6日(日曜日)の期間、モートンベイ市長らの来訪中の行事として、赤崎小学校の訪問がありました。 学校視察では、赤崎小学校の英語の授業を参観したほか、市長自ら毛筆での書写やかるたを体験されました。本市の教育の一端をみていただくことができました。 赤崎小学校は、平成6年に、当時レッドクリフ市のハンピーポング小学校と交流の協定書を交わしています。交流はしばらく途絶えていますが、子どもたちがオーストラリア・モートンベイ市を身近に感じてくれたことと思います。 |
9月28日(土曜日)秋晴れの中、埴生幼稚園の運動会が行われました。全園児12人が元気いっぱいに、かけっこやダンスを行いました。少ない園児ですが、工夫されたプログラムで一人ひとりが大活躍。埴生幼稚園伝統の鼓笛隊の演奏も披露されました。会場にはカメラを抱えた多くの保護者やご家族が来園され、大きな声援を送っていました。園児は、始まったときは少し緊張の面持ちでしたが、すぐに明るい笑顔となり、楽しんでいました。 |
高泊開作(たかとまりかいさく)浜五挺唐樋(はまごちょうからひ) |
9月 27日(金曜日)に、市民館文化ホールにおいて「史跡周防灘干拓遺跡歴史講演会」を開催しました。この講演会は、令和4年度から5年度にかけて、山陽小野田市教育委員会が策定した『史跡周防灘干拓遺跡高泊開作浜五挺唐樋保存活用計画』に基づき、山陽小野田市歴史民俗資料館により開催されました。 講演では、平成8年(1996年)に国史跡の指定を同時に受けた「高泊開作浜五挺唐樋」(山陽小野田市)と「名田島新開作南蛮樋」(山口市)について、 二市それぞれの講師により、これまでの研究成果や保存活動について、たくさんのスライドを用いた解説があり、遺跡を保存・活用していく意義を考える、またとない機会となりました。 <参考リンク> 浜五挺唐樋 - 山口県山陽小野田市公式ホームページ (sanyo-onoda.lg.jp) 周防灘干拓遺跡(名田島新開作南蛮樋) - 山口市の歴史文化資源 - 山口市ウェブサイト (yamaguchi.lg.jp) 山口県/観光スポーツ文化部文化振興課/文化財・山口県の文化財 (yamaguchi.lg.jp) 周防灘干拓遺跡 <「はっけん!山陽小野田」(デジタル教科書版)「高泊改作を作る」にも説明されています> 社会科副読本『はっけん!山陽小野田』のデジタル教科書化 - 山口県山陽小野田市公式ホームページ (sanyo-onoda.lg.jp) |