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10月9日(水曜日)、柳井市にて開催された山口県市教育委員会協議会研修会に本市教育委員が参加しました。この研修会は、県内の13市の教育長と教育委員が、様々な教育課題をテーマに事例研究や情報交換などを行うもので、毎年開催されています。 この日は、柳井市教育委員会から2つの取組について事例が紹介されました。 |
あらざらむ この世の外の 思ひ出に 百人一首にある、平安時代の女流歌人、和泉式部のこの歌はあまりにも有名です。そして山陽小野田市は、和泉式部のゆかりの地です。(山陽小野田市観光協会web)また、本市では、日本伝統文化のかるた競技(小倉百人一首かるた競技)において二人のかるたクイーンを輩出したこともあり、かるたによるまちづくりを推進しています。 10月8日(火曜日)、小中高大交流のかるた大会が竜王中学校で行われ、竜王中学校区内 の小・中学校と小野田高校のかるた競技部、そして山口東京理科大学の学生が参加しました。 竜王中学校区では、昨年度から山口東京理科大学の学生も参加し、子どもたちとの交流を進めています。 はじめに、はかま姿の小野田高校競技かるた部によるデモンストレーションが行われ、 小・中学生は目の前で繰り広げられる対戦の迫力に圧倒されていました。高校生と小・中学生の対戦では、程よい緊張感と札を取った時の歓声や拍手に湧きました。その後は、小学生と中学生の対戦が行われ、読み手の声と札に集中し、会場は小学生から大学生までが一緒になって盛り上がり交流を深めていました |
10月3日(木曜日)、小野田小学校で就学時健康診断が実施され、新入児の保護者を対象とした「子育て講座」が開催されました。市内の小学校の中で、最初の「子育て講座」となりました。「子育て講座」では、小学校区の家庭教育支援チームのリーダーを中心に 、 チームのメンバーとサポートメンバーで講座の運営をされます。 講座では、家庭教育支援チームや地域学校協働活動、育友会活動等、入学後に保護者として関わる様々な活動について、説明がありました。その後、グループに分かれ、メンバーも加わって、とても和やかな雰囲気で座談会が行われました。入学に向けて、心配な点 や疑問点をメンバーに相談したり、保護者同士のつながりづくりを行ったりすることができました。事後アンケートにも感謝の言葉が記入されており、お子さんの入学に向けて安心できる、素敵な時間となりました |
10月7日(月曜日)、教育委員と教育委員会事務局職員が、埴生幼稚園を訪問しました。 埴生幼稚園では、園児は登園すると自分の持ち物をきちんと片付けてからお友だちと元気よく遊びます。訪問した日は、みんなが、お遊戯室に集まって「わらべ唄」を歌いながら指動かしたり、数を数えたりました。その後、たんぽぽ組はマットやフラフープなどを使って、敏捷性や調整力を高める遊びをしました。ひまわり組とすみれ組は、先日稲刈りをした稲を使って、脱穀や籾摺りしました。今後、そのお米を使っておにぎりを作って食べる予定です。 本市学校教育目標である「笑顔と元気あふれる学校の協創」が展開されていました。 |
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出合小学校は、1874年(明治7年)山野井小学校が設置されたことに始まり、その後の様々な変遷を経て、現在にいたります。今年が創立150年にあたることから、10月5日(土曜日)に記念式典が出合小学校で行われました。会場には、たくさんの保護者、地域の方々が集まり、式を盛り上げました。校長から「いちょうの教えが受け継がれ、児童が成長を続けている。この先も仲間と協力して、地域にでっかい愛を届けましょう」との式辞がありました。その後、代表の児童は、「この日のために花壇デザインを考え、お世話をしてきたことや踊りの練習を頑張ってきた。大好きな出合小学校が100年、200年と続くよう気持ちの良い挨拶をしたり、地域行事に参加したりして、出合地区をさらに盛り上げていきましょう」とあいさつをしました。 式典の締めくくりに、青く晴れた空のもと、参加者みんなでバルーンリリースをして今後の出合小学校の発展を祈りました。 |
本年7月31日(水曜日)から8月11日(日曜日)まで、8人の中学生が山陽小野田市の友好都市であるオーストラリア・モートンベイ市にホームステイをしながら、現地のレッドクリフ・ステート・ハイスクールに通い言葉や言語を学びました。10月4日(金曜日)Aスクエアで、本市を訪問中のモートンベイ市長のフラナリー氏一行も参加される中、海外派遣された中学生の帰国報告会が催されました。 報告会では、フラナリー市長の参加もあって、発表原稿が日本語と英語で準備されていました。生徒はどちらで発表しても良いと言われていましたが、8名中6名は英語でスピーチしました。終わってからも、フラナリー市長らとの会話を楽しんでいる姿に保護者も参加者も驚いていました。生徒たちの報告の中にもありましたが、この派遣を通して、言葉の壁を壊す経験から、大きく成長したのだと思います。フラナリー市長からも、「生徒たちが自分の壁を壊して、人生を変える機会となったことを大変喜んでいる。 若者の人生を変える機会となるので交流をぜひ継続したい。」との感想を述べられました。 |
10月3日(木曜日)から6日(日曜日)の期間、モートンベイ市長らの来訪中の行事として、赤崎小学校の訪問がありました。 学校視察では、赤崎小学校の英語の授業を参観したほか、市長自ら毛筆での書写やかるたを体験されました。本市の教育の一端をみていただくことができました。 赤崎小学校は、平成6年に、当時レッドクリフ市のハンピーポング小学校と交流の協定書を交わしています。交流はしばらく途絶えていますが、子どもたちがオーストラリア・モートンベイ市を身近に感じてくれたことと思います。 |
9月28日(土曜日)秋晴れの中、埴生幼稚園の運動会が行われました。全園児12人が元気いっぱいに、かけっこやダンスを行いました。少ない園児ですが、工夫されたプログラムで一人ひとりが大活躍。埴生幼稚園伝統の鼓笛隊の演奏も披露されました。会場にはカメラを抱えた多くの保護者やご家族が来園され、大きな声援を送っていました。園児は、始まったときは少し緊張の面持ちでしたが、すぐに明るい笑顔となり、楽しんでいました。 |
高泊開作(たかとまりかいさく)浜五挺唐樋(はまごちょうからひ) |
9月 27日(金曜日)に、市民館文化ホールにおいて「史跡周防灘干拓遺跡歴史講演会」を開催しました。この講演会は、令和4年度から5年度にかけて、山陽小野田市教育委員会が策定した『史跡周防灘干拓遺跡高泊開作浜五挺唐樋保存活用計画』に基づき、山陽小野田市歴史民俗資料館により開催されました。 講演では、平成8年(1996年)に国史跡の指定を同時に受けた「高泊開作浜五挺唐樋」(山陽小野田市)と「名田島新開作南蛮樋」(山口市)について、 二市それぞれの講師により、これまでの研究成果や保存活動について、たくさんのスライドを用いた解説があり、遺跡を保存・活用していく意義を考える、またとない機会となりました。 <参考リンク> 浜五挺唐樋 - 山口県山陽小野田市公式ホームページ (sanyo-onoda.lg.jp) 周防灘干拓遺跡(名田島新開作南蛮樋) - 山口市の歴史文化資源 - 山口市ウェブサイト (yamaguchi.lg.jp) 山口県/観光スポーツ文化部文化振興課/文化財・山口県の文化財 (yamaguchi.lg.jp) 周防灘干拓遺跡 <「はっけん!山陽小野田」(デジタル教科書版)「高泊改作を作る」にも説明されています> 社会科副読本『はっけん!山陽小野田』のデジタル教科書化 - 山口県山陽小野田市公式ホームページ (sanyo-onoda.lg.jp) |