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◇感染した方のお世話は、できる限り同じ人が対応するようにしましょう。
・感染者が子どもの場合、自らの体調管理や体調不良の意思表示が十分にできないことに注意し、健康状態のチェックを入念に行いましょう。お世話をする人が感染したときに相談したい場合は、保健所にご連絡ください。
・心臓、肺、肝臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方及び妊婦の方などがお世話に当たるのは可能な限り避けてください。
◇感染した方は外出を避けてください。療養期間中は感染を広めてしまう可能性があります。
◇同居のご家族も熱を測るなどの健康観察をし、外出は避け、体調不良時は登校や出勤を控えてください。
可能な範囲で、部屋を分けましょう!
・部屋を分けられないときは、仕切りやカーテンを設置する、2メートル以上の距離を保つなど工夫をしましょう。
・感染した家族との接触時間をなるべく短くするよう心がけましょう。
定期的に換気をしましょう!
・共用スペースや他の部屋も窓を開けっぱなしにするなどして、換気をしてください。
お子さん本人を含め、同居家族全員はできるだけマスクを着用します。
※ただし、2歳未満のお子さんは、息が詰まるなどの危険があるのでやめましょう。
・マスクは隙間なくフィットさせ、正しく着用しましょう。
・外すときはマスクの表面に触れないようヒモの部分を持ち、はずしたあとは手を洗いましょう。
こまめに石鹸で手洗いし、頻繁に触れるものは消毒しましょう。
・手洗いのあとはアルコールで手指を消毒しましょう。
・ドアノブやトイレ、洗面台などの共用部分をはじめ、オモチャや文房具など幅広く消毒しましょう。
衣服の交換・洗濯、清掃を徹底しましょう!
・汚れた衣服やシーツ類は、手袋とマスクを着用し、家庭用の洗剤で洗濯します。特別な洗剤などは不要です。
・洗濯後は、完全に乾かしてください。
・鼻をかんだティッシュ等は放置せず、すぐにビニール袋を二重にするなどして密閉しましょう。
・処分後は手洗い、手指消毒も忘れずに行いましょう!
◇機嫌、食欲、顔色、呼吸のようすなどを観察してください。機嫌がよく食欲もあり、顔色が普通であれば基本的に心配いりません。
◇意識がはっきりしない、機嫌が悪い、食欲の低下、水分が取れない、息苦しそう、嘔吐を繰り返すなどの場合は、保健所またはかかりつけ医へ早めに相談してください。
管轄保健所:宇部健康福祉センター(0836-31-3202)
【厚労省ちらし】お子様が感染した際の対応について [PDFファイル/429KB]
【厚労省ちらし】家族が感染した時に注意したいこと [PDFファイル/425KB]