ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 新型コロナウイルス関連情報特設サイト > 新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(8月26日)

本文

新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(8月26日)

市民の皆様へ 

 令和2年8月25日、26日の2日間で本市において22例目から34例目となる感染者が確認されました。10歳未満から70歳代までの方13名で、現在、感染症指定医療機関に入院又はその調整がなされています。一日も早いご回復をお祈り申し上げます。詳しい行動歴や濃厚接触者の有無については、県の保健所が調査しています。市民の皆さまには県や市が発信する正確な情報に基づく、冷静な対応をお願いするとともに、感染された方やそのご家族に対して人権意識をもった十分なご配慮をお願いいたします。


 市では園児及び児童が感染したことを受けて、9月2日(水)まで感染者が確認された保育園の臨時休園並びに小学校の臨時休業と当該小学校区の児童クラブの臨時休所及び児童館の臨時休館を決定したところです。


 また、本日、山口県知事の会見が行われ、本市の飲食店における感染者の発生をクラスターであると判断すること及び本市の日の出地域を中心としたお酒を提供する飲食店を対象に、その従業員の方に対するPCR検査を実施することが発表されました。市としても県との連携を密にし、飲食店の従業員に対するPCR検査の早期実施に全面的に協力していくとともに、クラスターの早期収束及び感染拡大防止に向けて、必要な対応・対策を随時講じて参ります。


 市民の皆さまにおかれましては、連日のように感染者が発生していることにより、ご不安に感じておられる方も多いと思います。現在、保健所が濃厚接触者を確認していますが、感染者の増加に伴い、日に日にその人数が増えており、市内において感染リスクが非常に高まっている深刻な状況であると言えます。


 今私たちに求められているのは、一人ひとりが感染予防対策を徹底し、新たな感染者を発生させないための行動を実践することです。このまま感染が連鎖し、感染経路不明者が多数発生する市中感染に繋がることは何としても食い止めなければなりません。


 市民の皆さまにはご不便やご心配をお掛けしますが、今が感染拡大を防ぐ瀬戸際であるとの認識のもと、自身を守るため、大切な人を守るため、そして社会の機能を維持するために、重ねて基本的な感染予防対策の徹底をお願いするとともに、感染リスクの伴う行動を厳に控えるなど、慎重な判断に基づく適切な行動を取っていただきますよう、ご理解・ご協力をお願いします。

令和2年8月26日


山陽小野田市長  藤 田 剛 二

 

<関連リンク>

感染情報詳細(山口県ホームページ)

県知事メッセージ(山口県ホームページ)

 


山陽小野田市内での発生状況