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令和2年8月8日に本市において5例目、6例目となる感染者が確認されました。5例目の方は、40歳代、男性、会社員、6例目の方は40歳代、女性、会社員であり、お二人とも現在感染症指定医療機関に入院されています。一日も早いご回復をお祈り申し上げます。詳しい行動歴や濃厚接触者の有無については、県の保健所が調査しています。市民の皆さまには県や市が発信する正確な情報に基づく、冷静な対応をお願いするとともに、患者さまに対しての十分なご配慮をお願いいたします。
現在、全国的に感染が広がる中、山口県においても連日感染者が確認され、特に県西部において感染者の報告が相次いでおり、予断を許さない状況が続いています。お盆の時期を迎え、県を跨いでの人の移動が増えることから、特に注意が必要です。昨日開催された全国知事会において、お盆期間に向けたメッセージが発信されています。日常生活を送っていくうえで、感染リスクをゼロにすることはできませんが、感染リスクを減らすための取組は、一人ひとりの心掛け次第で可能です。
感染拡大を防ぐためにはお盆の期間が大きなターニングポイントになると思います。「まさか自分が」ではなく「感染する・感染させるかもしれない」という意識を持って、全国知事会のメッセージ内容を踏まえた適宜適切な判断や行動をお願いします。
令和2年8月9日
山陽小野田市長 藤田剛二
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