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令和2年7月22日に山陽小野田市において2例目となる感染者が確認されました。30歳代、男性、会社員で現在、感染症指定医療機関に入院されています。この患者は、7月16日から20日まで愛知県名古屋市に出張、21日に発熱等の症状が表れ、22日に陽性が確定した方になります。一日も早いご回復をお祈り申し上げます。現在、県の保健所が行動歴や濃厚接触者の有無について調査しています。詳細が分かり次第、随時ホームページ等でお知らせしてまいります。(市内での発生情報)
市内での再びの感染者発生を受けて、ご不安に感じておられる方も多いと思いますが、市民の皆さまには県や市が発信する正確な情報に基づく、冷静な対応をお願いするとともに、患者やご家族等に対しての十分なご配慮をお願いいたします。
現在、都市部を中心に連日多くの感染者が報告されており、山口県においても7月16日以降8名(※7月23日正午現在)の感染者が確認されるなど、感染の広がりが懸念されます。こうした状況を受けて、4連休を前に、村岡山口県知事がメッセージを発信されています。(山口県ホームページ参照)
市民の皆さまにおかれましては、この内容を踏まえて、咳エチケットや3密の回避など基本的な感染防止対策の徹底をお願いするとともに、感染しない・感染させないという意識をもって、適宜適切な判断や行動をお願いします。
全国的に感染者が増加しており、第2波の懸念が高まっていますが、市では、国・県の動向を注視しつつ、市民の皆さまの大切な命と生活、そして地域経済を守るため、全力で必要な対策を講じて参りますので、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
令和2年7月23日
山陽小野田市長 藤田剛二