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本日、開催いたしました第44回新型コロナウイルス感染症対策本部会議をもって、市の対策本部を廃止しました。
令和2年1月に日本で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されてから今までの間、市民や企業の皆様をはじめ、関係者の皆様には多大な御理解・御協力をいただいたことに、まずはお礼を申し上げます。
さて、この感染症拡大の影響は、私たちの生活に大きな影響をもたらしましたが、本市では市民の皆様の生命と生活、そして地域経済を守るため関係機関と連携を図りながら職員一丸となって全力で必要な対策を講じてまいりました。
今日からは感染症法上の位置付けが5類感染症に変更され、新型コロナウイルス感染症に係る国の基本的対処方針に基づくイベントの開催制限や施設の使用制限、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインが廃止され、いよいよ本格的なアフターコロナの時期を迎えます。
この感染症法上の位置付けの変更により、これまで制限されていた活動も徐々に再開されていくこととなりますが、新型コロナウイルス感染症はまだ完全に終息したわけではありません。特に御高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は感染した場合の重症化リスクが高いことから、引き続き感染予防対策に御協力をお願いします。今後は、国が感染対策を一律に求めることはなくなりましたが、個人の選択を尊重し、自主的な取組を進めていただくことになります。
本市としましても、今後も感染状況を注視し、必要な対策を講じてまいります。
結びに、新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力で取り組んでいただいている医療関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。
令和5年5月8日 山陽小野田市長 藤田 剛二