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本日、岩国市、和木町に対して「まん延防止等重点措置」を適用することが決定されました。これは、年末より岩国市を中心として新型コロナウイルスの感染が広がり、新型の変異種であるオミクロン株の感染も確認されたことから、感染拡大を防ぐための措置として1月9日から31日までの期間、適用地区の飲食店に対して時短営業や利用人数制限などを要請するものです。本市は適用地区に指定されていませんが、昨日は7名の感染者が確認されており、全国的にも感染が急拡大していることから、危機意識を持ってしっかりと感染防止対策を実践していく必要があります。
現在、世界的に猛威を振るっているオミクロン株の特徴は、感染力が極めて強いことであり、諸外国の例を見ても、今までにないスピードで感染が拡大していきます。一方で、重症化するリスクは低いと言われており、新たな特性を持つウイルスに対して、どのような準備や対策をし、WITHコロナの生活を送っていくかがポイントになります。
今後も状況は刻一刻と変化していくことが見込まれ、不安な気持ちになりますが、行政機関が発信する最新の情報を踏まえながら、ワクチン接種や基本的な感染防止対策の徹底など感染リスクを減らすために今私たちが出来ることをしっかり実践していくこと、「しっかりと準備をしながら、正しく恐れること」が大切です。
市民・企業の皆様にはご不便やご心配をおかけしますが、市といたしましても今後の感染状況に応じて適宜必要な対応・対策を全力で講じてまいりますので、ご理解・ご協力をお願いします。
令和4年1月7日 山陽小野田市長 藤田 剛二
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