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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(8月14日)

市民の皆さまへ 

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。昨日の全国の感染者数は過去最多となる20,000人を超え、山口県においても7月末から感染者が増え始め、昨日は61人確認されるなど、都市部だけでなく地方にも今までにないスピードで感染の波が押し寄せています。こうした状況を受けて、昨日、村岡知事がメッセージを発信され、山口県では8月31日(火)までを「デルタ株感染拡大防止集中対策期間」とし、県外との往来の自粛や外出機会の半減等の対策を短期・集中的に講じていくことが発表されました。市では、このことを受けて、県と連携のうえ、県の集中対策に歩調を合わせた感染防止対策を実施していくことを決定しました。なお、集中対策期間中の市主催のイベント等は原則中止又は延期としますが、市主催以外のイベント等についても、その開催については慎重に判断していただきますようお願いします。

 現在、感染の急拡大を引き起こしている第5波の特徴は、第4波の際に猛威を振るったアルファ株よりも更に感染力の強いデルタ株の蔓延であり、夏休みに入りお盆も迎えていることから、人流の増加による感染の更なる拡大が懸念されます。一方で、感染者の内訳をみると、ワクチン接種が進んでいる高齢者の感染割合は低くなっており、ワクチン接種が感染防止に有効であることが示されています。ワクチン接種が幅広い年代で進み、集団免疫が備われば状況も変わってくることが期待されますが、現状においては、危機意識を強く持ち、感染リスクを減らすための行動を継続していくことが大切です。

 市民・企業の皆さまにはご不便をお掛けしますが、引き続き基本的な感染防止対策の徹底をお願いするとともに、山口県知事が発信されているメッセージに留意のうえ、感染しない・感染させないという強い意識を持ち、8月31日までの集中対策の実践にご理解・ご協力をよろしくお願いします。

  令和3年8月14日

           山陽小野田市長 藤田 剛二

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