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令和6年度中学生市議会(令和7年度の取組結果を追加しました。)

令和6年度中学生市議会が開催されました。

 令和6年8月5日(月曜日)市役所議場にて、「令和6年度中学生市議会」が開催されました。

 市内の6中学校から12名の生徒が出席し、2名の生徒が議長を務めました。6組の生徒から現在の市政に対する意見や新しい取り組みの提案などの一般質問を、実際の市議会同様、市長らに投げかけました。

議場全体写真 議長の様子 

     議場の様子               議長を務める生徒

一般質問に対する、市の回答を紹介します。※令和7年度の取組結果を追記しました。

【質問一覧(学校名・質問事項)】学校名をクリックすると、詳細が確認できます。

竜王中学校 

 (1)学校のトイレの快適化

 (2)竜王校区の観光スポットについて

 (3)山陽小野田市への定住促進について

小野田中学校

 (1)映画館やスポーツ施設等の娯楽施設を増やす

 (2)児童生徒の登下校や地域の方が安全に生活できるように、歩行者用のミラーを設置してほしい

高千帆中学校

 (1)中学生の生活環境の充実について

 (2)たくさんの人が来たくなる山陽小野田市にするために

 (3)子育て世代に優しい山陽小野田市にするために

 (4)災害時の避難場所について

厚狭中学校

 (1)山陽小野田市の強みを生かした市の活性化について

  提案1.きらら交流館のリニューアルを機会に、官民の力を合わせた山陽小野田の魅力発信の拠点に

  提案2.小野田湾岸道路の整備の推進について

 (2)市の防災対策の整備計画及び事業はどのように進められているのでしょうか

厚陽中学校

 (1)少人数の学校への支援を増やしてほしい

 (2)水泳の授業を市民プールで行いたい

 (3)ジェンダーレスについての施策

埴生中学校

 (1)市政参画へのきっかけづくりの充実

 (2)ボランティア活動の推進のために必要なこと

 

竜王中学校

竜王中学校

(1)学校のトイレの快適化

中学生議員からの質問

学校のトイレを洋式化することで、床に水を撒いて掃除をする方法から、クリーナーで床を拭く掃除に変わり、匂いを減らすことができます。また、洋式トイレは水の使用量が少なくて済むため、水道代を節約することもできます。生徒が快適に過ごせる学校づくりのためにも、学校のトイレの改修を希望します。


市からの回答  

学校のトイレの洋式化・快適化については、順次洋式化を進めており、当面は50%を目標としています。
校舎の建替えや大規模改修を行った箇所については、すべて洋式便器を設置するとともに、クリーナー等で床を拭いて掃除を行うシート床(=乾式床)を設置しています。今後も引き続き予算確保に努め、洋式化に取り組んでいきます。


中学生議員からの再質問

奈良県の生駒市では、ふるさと納税を活用して小学校のトイレの洋式化を行い、学校施設の補修等の取組を行っています。
ふるさと納税を活用した事業を本市でも取り入れてみてはどうでしょうか。


市からの回答  

先進地の生駒市の事例をよく研究していきたいと思います。

令和7年度取組結果

令和7年度については、小学校に21器、中学校に7器の合計28器の洋式トイレを新たに設置しました。
令和8年3月31日現在の市内小・中学校の洋式化率は、40.4%です。次年度も引き続き、トイレの洋式化を行います。

 

 


(2)竜王校区の観光スポットについて

中学生議員からの質問

幸せの鐘は、まだ有名な観光スポットとは言えないと思います。幸せの鐘についても、今後情報発信をしてほしいと考えます。
また、満潮時間の直前にくぐり岩に行き、戻れなくなってしまった事例が発生したと聞きましたので、くぐり岩の周辺に満潮時刻を知らせる看板を設置してほしいです。


市からの回答

現在、観光に関する情報の発信につきましては、山陽小野田観光協会の公式インスタグラムを中心に行っており、地域おこし協力隊として着任した西広ショータさんにもお手伝いいただいています。秋にはインスタグラムを活用した観光プロモーション事業を実施することも予定しており、この中で、「幸せの鐘」を題材として取り上げることとしています。

また、くぐり岩につきましては、その日の満潮・干潮時刻が閲覧できるよう、気象庁ホームページのQRコードを表示しました。

令和7年度取組結果

山口県央連携都市圏域「山口ゆめ回廊(外部リンク)」のリアル宝探しイベント「ななゆめアドベンチャー(外部リンク)」において、「幸せの鐘(外部リンク)」をスポットとし、広域から多くの観光客の来訪につなげました。さらに、「スマイル・ハロウィンさんようおのだ2025(外部リンク)」で実施したトレジャースタンプラリーにおいてもスポットとして選定し、市内の周遊促進及び認知度向上を図りました。

 

 


(3)山陽小野田市への定住促進について

中学生議員からの質問

進学や就職を機に県外に出た人が戻ってくるような取組も必要だと思いますが、市としてどのような取組を進めていく予定でしょうか。


市からの回答

企業誘致を積極的に行うなど働く場の確保に努めるとともに、ふるさとで働きたいという方々とのマッチングという観点も踏まえ、更なる情報発信に努めます。また、子育て世代の方々に移住定住していただく施策を進めており、本市独自の施策として小学校入学時・中学校入学時にそれぞれ5万円を支給する入学祝金制度等を実施しています。

令和7年度取組結果

・東京都で開催された4つの移住フェアへの参加に加え、市主催のオンラインセミナーを1回実施しました。移住フェアでは、延べ185名の来場者に対し、本市の魅力をPRしました。また、移住フェアやオンラインセミナーを通じて本市を知っていただいた方々に、「スマイル・ハロウィンさんようおのだ(外部リンク)」や「スマイルコースト・ウォーク(外部リンク)」などのイベントへ多数ご参加いただき、関係人口の創出につながりました。さらに、本事業をきっかけに、本市への移住を決められた方もおり、移住促進に一定の成果を上げることができました。

・小学校、中学校入学を迎える子どもの保護者に対して子ども1人につき5万円の入学祝金を給付しました。


中学生議員からの再質問

「海辺の駅そらうみ」の中には、地域を紹介するブースがあるとのことで、活用していけば良いのではないかと考えます。


市からの回答

「海辺の駅そらうみ」は、令和9年度にリニューアルオープンする予定であり、山陽小野田市全体の情報発信の拠点として、しっかり活用していきます。

令和7年度取組結果

「海辺の駅そらうみ」は令和7年度に改修工事に着手しましたが、人件費高騰、資材高騰などの原因により、リニューアルオープン予定時期が令和9年春から令和9年秋へと変更になりました。リニューアル後は山陽小野田市全体の観光交流拠点としてしっかり活用していきます。

 

 

小野田中学校

小野田中学校

(1)映画館やスポーツ施設等の娯楽施設を増やす

中学生議員からの質問

現在、映画を見ようと思ったら宇部市か下関市に行かなくてはいけないため、市内に映画館があれば、誰でも気軽に行くことができます。
また、家族や友人と一緒に楽しめるスポーツ施設を作るのはいかがでしょうか。


市からの回答

映画館を誘致すれば、まちの活性化にもつながると考えますが、最近は、映画やドラマ等をインターネットで視聴できるツールも充実してきています。
また、映画館の設置は民間事業者が主体で取り組むことになるため、中学生の皆さんが期待しているということを、大型商業施設を運営している小野田商業開発株式会社にお伝えします。

様々なスポーツが体験できる施設の整備について、現時点では計画ありませんが、家族や友達と一緒に参加しやすいスポーツ教室や講座などを開催していきたいです。

 

 


(2)児童生徒の登下校や地域の方が安全に生活できるように、歩行者用のミラーを設置してほしい

中学生議員からの質問

ドラッグストアコスモス丸河内店から斜め向かいの通学路について、生徒が安全に登下校できるよう、歩行者用のミラーの設置をお願いしたいです。


市からの回答

道路管理者である土木課と、山陽小野田警察署とで話し合った結果、狭い道側には停止線を引くこと、大通りの歩道には「飛び出し注意」看板を設置することで歩行者の安全を図る予定です。今後具体的な方法と時期について協議を進めていきます。

 

 

高千帆中学校

高千帆

(1)中学生の生活環境の充実について

中学生議員からの質問

学習環境の充実に向けて、地域交流センターの空き教室に自習スペースを常設してもらうことはできませんか。


市からの回答

地域交流センターにおいては、夏休み、冬休みなど期間を限定して、自主的な学習に取り組めるよう、「スタディルーム」を開設しています。
自習スペースの常設について、地域交流センターは、地域の皆さんも様々な活動で利用される施設のため、年間を通じてのスペースの常設は難しい状況です。
なお、4月にオープンしたAスクエア内の市民活動センターにおいては、誰もが気軽に交流・活動できる「交流ホール」があり、学生の皆さんが勉強する場としても、無料で使用することができるため利用していただきたいです。

令和7年度取組結果

・令和7年度も夏休みなどの長期休暇の間、子どもたちが快適な環境で自主的な学習に取り組めるよう、地域交流センターの空き部屋をスタディルーム(自習室)として開放しました。
また、自習室の開放だけでなく、山口東京理科大学の学生等のボランティアの方が勉強を見てあげたり、集まった子どもたち同士で教え合ったりするなどの取組が実施された地域交流センターもありました。​

・令和7年度も市民活動センターの交流ホールは、様々な年代の方に気軽に交流・活動できる場として多くの方々にご利用いただいきました。ぜひ生徒のみなさんも市民活動センターをご利用ください。
山陽小野田市民活動センターホームページ(外部リンク)
山陽小野田市民活動センターインスタグラム(外部リンク)


中学生議員からの質問

部活動や塾、習い事など、暗い時間に外出しなければならないことがありますが、街灯がない場所が多く、安心して出歩くことができません。地域の安全・安心のためにも、街灯を増設することはできないでしょうか。太陽光発電システムの街灯であれば、環境にも優しいと考えます。


市からの回答

現在、市で管理している道路照明灯は、市内全域に270基、企業が電気代や修繕料を支払って設置している道路照明灯が261基あります。
また、市道に設置している道路照明灯の省電力化や低コスト化を目指して、すべての道路照明灯をLED 灯に交換する事業を今年度から始めたところです。
なお、道路の電柱等に取付けられている街灯の多くは、地元自治会が設置している防犯街灯になり、設置費用の一部を市が補助する制度もあるため、自治会長に相談するのも解決方法の一つとなるかもしれません。


中学生議員からの質問

古く壊れたままで補修されていない設備も多く、特別教室などにもエアコンが付けば、もっと学習に集中できると思うこともあります。
限られたお金だからこそ、有効に活用されているのかどうか知りたいです。


市からの回答

令和6年度の予算総額326億のうち、教育費全体は約21億、中学校費につきましては、学校管理費、教育振興費及び学校建設費の3つの区分から構成され、合計で約2億円となっています。
今後も特色ある教育内容の充実や教育環境の整備を図るため、特別教室へのエアコン設置を含め、様々な事業の効果や必要性を十分に検討した上で最大限有効に活用できるよう努めていきます。


中学生議員からの再質問

各教材の使用状況を調査し、活用できていないものは解約するなどの措置をとり、ほかの場所に還元することができるのではないでしょうか。


市からの回答

活用されてない教材の集計等をとる中で、その必要性について今一度、精査をしていきたいです。

 

 


(2)たくさんの人が来たくなる山陽小野田市にするために

中学生議員からの質問

多くの人に訪れてもらうため、公共交通機関を充実させるとともに、小野田駅・厚狭駅周辺を活性化させ、来たいと思わせるような場所を増やすことはできないでしょうか。また、空き店舗等を活用し、駅周辺を活性化させる取り組みをしてはどうでしょうか。


市からの回答

市では、地域公共交通計画に基づき公共交通の利便性向上に取り組んでおり、厚狭駅のバリアフリー化整備や小野田駅、おのだサンパークにデジタルサイネージを設置しています。また、空き店舗の活用を促進するための補助金を令和2年度に創設し、令和5年度までの4年間で、小野田駅周辺3件、厚狭駅周辺3件、計6件の新規出店がありました。
今後も、JRやバス事業者等と連携しながら、公共交通の利便性向上に向けた取組を進めるとともに、補助金を活用して民間事業者による取組を促すなど、駅周辺の活性化に努めていきます。

令和7年度取組結果

・令和7年度は20件の空き家が空き家バンクに登録され、13件成約しました。
空き家の改修に係る工事費の補助金については、実績はありませんでしたが、引き続き制度の周知に努めていきます。

・令和6年度~令和7年度の2年間で、小野田駅周辺2件、セメント町周辺1件、計3件の新規出店がありました。


中学生議員からの質問

山口東京理科大学の周辺には、大学生が楽しく過ごせるような場所がないように思います。山陽小野田市以外からもこの大学に進学したいと学生が集まるようになるために、大学周辺の開発を進めていくべきではないでしょうか。


市からの回答

大学周辺の都市計画における基本的な方針としては、「良好な住居環境の形成に努めること」としており、用途地域の規制により建てられる建物、建てられない建物が決められています。
図書館や美術館などの文化施設や飲食店、中規模な小売店舗は建てることができますが、遊戯施設、遊園地、大型商業施設は建てることができない地域となっています。
なお、施設を建設し経営するのは、民間事業者であり、市では、空き家や空き店舗を活用してお店を開こうと考えている事業者に対する補助金制度があり、相談を受け付けています。

令和7年度取組結果

・令和7年度は20件の空き家が空き家バンクに登録され、13件成約しました。空き家の改修に係る工事費の補助金については、実績はありませんでしたが、引き続き制度の周知に努めていきます。​

空き店舗リニューアル補助金については、令和6年度~令和7年度の2年間で、小野田駅周辺2件、セメント町周辺1件、計3件の新規出店があったが、理科大周辺は未だないため、引き続き本制度の周知等に努めます。


中学生議員からの質問

山陽小野田市には多くのゴルフ場が存在し、ゴルフ場を活用したイベントの開催はできないでしょうか。ゴルフの大会やスポーツイベント、広い敷地を活かしたフェスのようなイベントなど、大きなイベントを行うことで人を集め、その人たちに山陽小野田市の良さをPRできれば、またさらにたくさんの人が来てくれるようになると考えます。

市からの回答

本市には、6つのゴルフ場があり、過去には、ゴルフ場内での音楽イベントを開催したこともあります。
本市での大規模なイベントの開催については、例年10月に「スマイル・ハロウィンパーティー」を開催しており、本市のPRのほか、交流人口の増加を図っています。

令和7年度取組結果

10月を「オレンジ月間」と位置付け、市の認知度向上と交流人口増加を目的に「スマイル・ハロウィンさんようおのだ2025(外部リンク)」を開催しました。山陽小野田市立東京理科大学の学生やスマイルプランナーが中心となり、オレンジやハロウィンを活かした参加型イベントを実施し、子育て世帯をはじめ幅広い世代に楽しんでもらいました。特に、仮装パレードは市外・県外からの参加者も多く、本市の魅力発信と交流・関係人口の創出につながりました。​

 

 


(3)子育て世代に優しい山陽小野田市にするために

中学生議員からの質問

近所の公園ではボールの使用が禁止されており、ボールを使って遊びたいと思っても施設利用の届け出をするなどの手間が必要になります。手続きの必要なくボール遊びのできる公園を増やすことはできないでしょうか。
また、インクルーシブ遊具が設置された公園など、あらゆる世代が楽しめる公園が増えることで、子育てをしたいと考える家族が増えるのではないでしょうか。


市からの回答

市内のすべての公園でボール遊びが禁止されているわけではありませんが、一部の公園では、地元の自治会からの要望を受けて、ボールの使用を制限している公園もあります。また、10人以上のグループが公園を利用する際には、他のグループと利用時間が競合しないようにするなど事前に施設利用の届出を求めています。また、本市では、ウオーキングコースの整備や健康遊具の設置を進めて、市民の運動習慣のきっかけづくりのための環境整備を行うスマイルエイジングパーク事業を取り組んでいます。
現在計画中の糸根公園の再整備では、園路の改修、健康遊具の設置の他、大型遊具の導入も検討しており、多様な利用者に配慮するインクルーシブ遊具の設置についても検討したいと思います。


中学生議員からの質問

子育て世代を支援するための予算はどのようになっているのでしょうか。
山陽小野田市として、どのような形で子育て世代を支援しているのか、これからさらに充実させることは検討しているのかについて詳しく教えてほしいです。


市からの回答

令和6年度山陽小野田市の予算総額約326億円のうち、子育て世代を支援するための予算は、約48億円で、保育所に関連する経費、児童クラブに関連する経費、児童手当、中学生までの医療費の助成などに充てられています。
子育て世代の支援施策としては、小学校、中学校に入学するお子さん1人につき5万円のお祝い金の支給や総合的な子育て支援がワンストップで行える拠点施設スマイルキッズの運営などを行っています。 
今後は、第2子以降の子どもがいる世帯について、保護者の所得制限や同時入所要件を設けず、保育料無償化を実施し、更なる保育料の負担軽減を図る予定としています。
また、児童手当についても、支給期間を18歳の年度末まで延長するとともに、更に子どもが3人以上いる家庭には児童手当を増額する予定としています。

令和7年度取組結果

・保育の必要性がある第2子以降の3歳未満児の保育料について、所得制限を設けずに助成しました。【第二子以降保育料無償化事業

・高校生年代までの国内に住所を有する児童(18歳到達後の最初の年度末まで)を養育している人に対して児童手当を支給しました。【児童手当支給事業

・すべての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう、妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近で相談に応じる伴走型相談支援を実施するとともに、経済的支援として、妊婦給付認定後に5万円、妊娠しているこどもの人数等を届出後に妊娠しているこどもの人数×5万円を支給しました。【妊婦のための支援給付事業

・原油価格や物価高騰の影響を受けている学校給食の食材費について、保護者の負担増を抑制するため児童生徒にかかる給食費は据置きとし、食材費の一部を支援しました。【学校給食実施事業】→物価高騰の影響を受ける保護者の経済的な負担を増やすことなく、栄養バランスの取れた学校給食を提供することができました。

 

 


(4)子育て世代に優しい山陽小野田市にするために

中学生議員からの質問

本校の校区内は低地が多く、大きな津波が発生した場合、高台まで避難するにはかなりの時間と労力が必要になると思われます。
高台までの距離が離れている地域に避難用のタワーを設置するなどの対策は検討していますか。


市からの回答

本市では、南海トラフ巨大地震が発生した際、最も高い津波が到達するまで240分以上の時間があることから、避難用のタワーを整備するのではなく、日頃からの避難訓練など、いざというときに適切なタイミングで避難行動をとっていただけるよう、出前講座などを通じてお伝えしていきたいと考えています。


中学生議員からの質問

ペットの避難について、山陽小野田市では、どのような対策を考えていますか。


市からの回答

本市では、飼い主の責任を果たした上で一緒に避難していただくことができるようにしています。
避難所では様々な人が共同生活を行うため、ペットの鳴き声や臭い対策、動物アレルギーを持つ方への対応として、居住スペースから離れた屋外の場所でケージに入れるなどの対応を取るようにしています。

 

 

厚狭中学校

厚狭

(1)山陽小野田市の強みを生かした市の活性化について

中学生議員からの質問 

提案1.きらら交流館のリニューアルを機会に、官民の力を合わせた山陽小野田の魅力発信の拠点に

きらら交流館の再整備に伴い、きらら交流館とその周辺施設、各種企業等と連携を図ることは、地域創生・観光を加速し、本市の魅力を発信する拠点としていくことが可能と考えます。
官民の力を合わせることで地域創生・観光を加速する戦略について、市の考えはいかがでしょうか。


市からの回答

特産品等の買い物ができる物販店舗、飲食機能の充実などを図り、グルメ、買い物、温泉などが楽しめる、スポットになるものと考えています。
また、周辺のきららガラス未来館などの施設や地域資源を結びつけた交流や体験のプログラムなども実施し、「海辺の駅 そらうみ」を拠点に、市の魅力の発信を行っていきたいです。

令和7年度取組結果

「海辺の駅そらうみ」は令和7年度に改修工事に着手しましたが、人件費高騰、資材高騰などの原因により、リニューアルオープン予定時期が令和9年春から令和9年秋へと変更になりました。リニューアル後は、「観光交流拠点」として市の魅力発信を行うとともに、周辺の地域資源も活用し、交流人口、関係人口の増加、地域経済の活性化に取り組んでいきます。


中学生議員からの質問 

提案2.小野田湾岸道路の整備の推進について

西部石油や理科大前、宇部湾岸道路(宇部スカイロード)と繋がり、宇部空港との円滑な連結ができる湾岸道路の整備を同時に進めてほしいです。


市からの回答

「宇部湾岸道路を延伸して山口宇部空港につながる道路」の整備について、膨大な事業費がかかることなどから事業化への具体的な話には至ってません。
なお、現在本市では、JR小野田駅西側を通る県道小野田山陽線の4車線化工事とJR小野田線南小野田駅のそばを通る県道妻崎開作小野田線の拡幅工事を行っており、この二つの事業が完了すれば、渋滞の緩和を図ることができ、焼野海岸など市内南部地区の観光資源へのアクセスが向上すると期待しています。

 


(2)市の防災対策の整備計画及び事業はどのように進められているのでしょうか

中学生議員からの質問

本市は干拓地が多く、低地であるため、水害にあいやすい地形となっています。
災害に強いまちづくりが求められている中で、市の防災対策の取組についてお尋ねします。


市からの回答

本市では「山陽小野田市地域防災計画」を定め、災害からの「逃げ遅れがゼロ」を目指して、この「ハード対策」と「ソフト対策」を進めています。
「ハード対策」では、川の底を削って深くしたり、川の幅を広げたり、堤防を改良する工事を進めています。
「ソフト対策」では、スマートフォンやテレビなどの様々な媒体を使った情報伝達を行う事業を展開しており、防災メールや公式LINE、テレビのdボタンを押して避難場所などが確認できるデータ放送、Jアラートと連携して自動的に起動する屋外スピーカーや防災ラジオ、FMスマイルウェ~ブが発信するラジオ放送など、様々な方法を活用しています。
また、リアルタイムで河川の水位や状況を確認できるシステムを導入しており、刈屋漁港と梶漁港に河川カメラを追加で整備しました。

 

 

厚陽中学校

厚陽

(1)少人数の学校への支援を増やしてほしい

中学生議員からの質問

少人数の学校でも、他の学校と同じように、負担なく学校生活や行事を送れるよう支援をしてほしいです。


市からの回答

厚陽小中学校においては、令和7年度から導入する小規模特認校制度により、児童生徒数が増え、厚陽小中学校のみなさんが多くの友人と関わり、充実した学校生活を送ることができるよう支援をしていきます。

令和7年度取組結果

少人数によるきめ細やかな指導の充実や地域の活性化を目指し、一定の条件のもとで市内のどこからでも転入学を認める小規模特認校制度を厚陽小中学校で実施します。【小規模特認校制度導入事業】→9月に学校見学会を実施し、希望者から申請を受け付けました。小規模特認校制度を活用し、令和8年4月から1名が厚陽小中学校に転入学しました。

 

 


(2)水泳の授業を市民プールで行いたい

中学生議員からの質問

プールの老朽化が目立ち、またプールが小学校の仕様のため、中学生にとっては浅く感じます。
厚陽中学校は少人数の学校のため、校外学習のように市民プールで水泳の授業をするというやり方もできるのではないかと思います。きれいなプールで安全に水泳の学習がしたいです。


市からの回答

年数の経過による劣化が著しく、様々な箇所に不良が生じた等の連絡があれば、直ちに水の入れ替えや修繕等を講じています。
なお、学校プールについては、水道の給水に相当の費用がかかることに加えて、プール水槽や設備の改修に多額の費用を必要とするため、維持管理が全国的に大きな課題となっています。
本市においては、今後の学校プールの維持管理や使用に関して、提案いただいた市民プールの利用のほか、学校間の共同利用や民間事業者の活用を含め、全国の取組について研究を進めているところであり、関係者の意見を聞きながら教育環境の整備に向けて検討を行っていきます。

 

 


(3)ジェンダーレスについての施策

中学生議員からの質問

ジェンダーレスの施策について、山陽小野田市ではどのような取組を具体的にしていますか。
また、パートナーシップ制度について、県内でこれを認めているのは、宇部市、山口市、阿武町の3つの市町のみで、これは他県に比べるととても少ない数です。山陽小野田市はパートナーシップ制度についてどのように考えていますか。


市からの回答

本市におけるジェンダーレスの施策としては、ダイバーシティを推進し、多様性を認め合い、その個性と能力が発揮できる社会を実現することが重要であると考えており、「誰もが尊重し合い多様性を認め合う意識づくり」の中で、「ジェンダー平等の視点に立った市民意識の醸成」を図ることを取り組んでいます。
また、パートナーシップ制度についても、県のパートナーシップ宣誓制度と連携できるよう、調整を図っていきたいと考えています。


中学生議員からの質問

多様性尊重の面から、制服を考えることは大切です。学校ごとに制服を見直すだけでなく、山陽小野田市として制服を見直してもよいのではないでしょうか。


市からの回答

制服は各校の校則で定められているところであり、学校自治、校内の規律維持のため、それぞれの学校で決めることが重要であり、学校が主体となって議論いただきたいと考えています。なお、生徒総会の場を活用して、自分たちの学校生活を自分たち自身で見直して、より良いものにしていこうという試みは、とても大切なことだと考えています。

 

 

埴生中学校

埴生

(1)市政参画へのきっかけづくりの充実

中学生議員からの質問

中学生を対象に、議会に関する体験活動を実施すると、市政参画へのさらなるきっかけにつながるのではないでしょうか。


市からの回答

直接的な体験活動としては、市内各中学校で行われている職場体験において議会を希望して実際に体験していただきたいと思います。
また、議員と直接意見交換ができる場として、議会カフェ(議会報告会)があり、市政や議会に関することなら何でも質問、意見が言える場です。
また、要望があれば、議会が中学校に出向いて懇談会・意見交換会の開催も可能です。

令和7年度取組結果

市内中学生の議会傍聴を実施したのち、広報特別委員会委員が厚狭中、埴生中、厚陽中に出向き、傍聴した生徒と意見交換を行いました。
意見交換会では、中学生ならではの視点や気づきを知ることができ、議会としても有意義なものとなりました。

 

 


(2)ボランティア活動の推進のために必要なこと

中学生議員からの質問

ボランティア募集のノウハウについて教えてほしいです。
また、市からのボランティア募集として、中学生にできることがあれば教えてほしいです。


市からの回答

ボランティア活動に参加して実感した「達成感や充実感」を伝えて、勇気が出ない人の一歩を踏み出すきっかけの後押しをする、そのような募集を行ってみてはどうでしょうか。また、山陽小野田市民活動センターでは、「何か活動したい」という方の情報交換や交流を行っているため、ぜひ市民活動センターに来て、一緒にボランティア活動や市民活動への参加について考えて行きたいと思います。

令和7年度取組結果

山陽小野田市民活動センターでは、「何か活動したい」という方の情報交換や交流の場として「さんようおのだコミュニティミートアップ」をR6年度から実施しています。令和7年度は、3回の「さんようおのだコミュニティミートアップ」開催しました。他にも誰でも市民活動やボランティアに参加できるような様々な取組を今後も実施しますので、ぜひ一度、市民活動センターのHPやインスタグラムを見てみてください。
山陽小野田市民活動センターホームページ(外部リンク)
山陽小野田市民活動センターインスタグラム(外部リンク)

 

 

報告書(中学生市議会の詳細は、こちらをご覧ください。)

令和6年度中学生市議会 報告書 [PDFファイル/1.13MB]

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