本文
本市では、平成30年度からの12年間を計画期間とする第二次山陽小野田市総合計画に、目指す将来都市像として「活力と笑顔あふれるまち~スマイルシティ山陽小野田~」を掲げ、その下で、教育分野においては、第二期の山陽小野田市教育大綱を定め、教育大綱で明らかにした教育に関する理念の実現に向け、各種施策に取り組んでまいりました。
この間、国及び県においては、人口減少や高齢化の進展、急速に進む技術革新やグローバル化の進展といった社会状況の変化等を踏まえ、それぞれ教育振興基本計画を改定し、同計画に基づき、生涯学習社会の構築に向けた様々な施策が推進されているところです。
こうした中、本市においては、来年度から総合計画の中期基本計画と第三期の教育大綱が新たにスタートするにあたり、これまでの社会状況の変化等を踏まえつつ、中期基本計画に沿って、教育大綱に掲げた理念と目標の実現に向け、今後講ずべき施策の方向性や内容等を新たに定めることが必要であると考えます。
そこで、このたび、国及び県の教育振興基本計画を参酌しつつ、総合計画の中期基本計画と教育大綱に沿った教育分野の施策について、その計画的な展開が図れるよう、本市における今後の教育に関する方針・施策を定める新たな教育振興基本計画を策定しました。
令和4年度(2022年度)から令和7年度(2025年度)まで(4年間)
本計画の計画期間は、総合計画の中期基本計画、教育大綱との整合性を図るため、令和4年度から令和7年度までの4年間とします。