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~昭和61年から開始されている日本最大の文化の祭典~
学校に体育祭と文化祭があるように、国にも国民体育大会(国体)と国民文化祭があります。国民文化祭とは、さまざまな文化活動を行っている個人や団体の皆さんが全国から集まり、発表し、交流する我が国最大の文化の祭典です。国をあげての文化的なお祭で、毎年開催地を変えながら全国をまわるので「文化の国体」とも呼ばれています。 開催期間中には県内各地でさまざまな催しが行われました。
「創造・現代ガラス展」11月3日(祝)~12日(日)きらら交流館・文化会館・きららガラス未来館ほか
「ジャズダンスフェスティバル」11月5日(日曜日)文化会館
「少年少女合唱祭」11月12日(日曜日)文化会館
事業名 | 内容 | 日時 | 場所 | 入場料 |
創造・現代ガラス展 | (1)展示内容 ・「第3回現代ガラス展in山陽小野田」入選作品70点 ・特別出品竹内傳治(市収蔵作品)3点 ・特別出品横山尚人(現代ガラス展審査員長)1点 ・特別出品吉田 薫(第2回大賞受賞者)1点 (2)ビデオ放映(ガラスの技法の解説) (3)販売 ・小物(入選作家のグラス、アクセサリーなどの小物) ・図録(1,500円、「第1~3回現代ガラス展」) ・ポストカード(500円、竹内傳治作品カード5枚セット) ・プログラム(500円、「竹内傳治とゆかりの作家10人展」) | 3日(金・祝)~12日(日曜日) 10時~18時30分 (入場は18時まで) | きらら交流館 | 前売券300円 当日券500円 割引券400円 高校生以下入場無料 |
ガラスの“道”プロジェクト | <茶道> ・お茶席 ・ガラス造形作家が制作した茶碗・なつめなどの展示 | 4日(土曜日)・5日(日曜日) 10時~ | きらら交流館 | 入場無料 お茶席200円 (先着100席/日) |
<華道> ・ガラス造形作家の制作した花器を使った生花の展示 (花器は8月にデモンストレーションでお客様の前で制作) | 3日(金・祝)~12日(日曜日) 10時~18時30分 (入場は18時まで) | きらら交流館 | 無料 | |
ガラスの“夢”プロジェクト | 「未来へ羽ばたくガラスのモニュメント」のおひろめ会 ・子どもたちがガラス文化に触れ親しむことを目的として、ガラスの手形を作り、「手形」を羽にみたて、未来へ羽ばたく翼をイメージした大きなガラスのモニュメントを制作 (対象は市内の5歳児) ・大人になってもふるさとに残る夢の軌跡となるように、未来館の前庭に設置 | おひろめ会 3日(金・祝)11時 | きららガラス未来館 | 無料 |
ガラスの“種”プロジェクト | ガラスの“種”(ガラスの置物)制作体験 ・山陽小野田市からのガラス文化の芽生えを想像させるような種を芽生えのイメージにふさわしい小学1年生が自分でデザインしたガラスの置物を制作(保護者同伴) ・第21回を記念して21人の体験(応募者多数の場合抽選) ・国文祭期間中きららガラス未来館に展示 | 3日(金・祝)13時30分~ 5日(日)8時45分~ 5日(日)13時30分~ | きららガラス未来館 | 体験料2,100円 |
特別体験 | サンドブラスト体験もしくはエナメル絵付け体験 ・先着順に予約なしで体験できる。 (中学生までは保護者同伴) ・ガラスの技法等の勉強ができるパネルの展示 | 11日(土)・12日(日) <受付時間> 9時~11時 13時30分~15時30分 | きららガラス未来館 | サンドブラスト1,050円 |
竹内傳治とゆかりの作家10人展 | (1)展示内容 ・竹内傳治作品2点 ・竹内氏と親交のあったガラス作家10人の作品10点 (2)竹内傳治略歴パネル (3)販売 ・図録(1,500円、「第1~3回現代ガラス展」) ・ポストカード(500円、竹内傳治作品カード5枚セット) ・プログラム(500円、「竹内傳治とゆかりの作家10人展」) | 3日(金・祝)~12日(日) 9時~17時 (入場は16時30分まで) | 文化会館 | 無料 |
講演会 | 「現代ガラスの魅力について」 講師:土屋良雄(日本ガラス工芸学会会長) 現代ガラスの魅力、ガラス展の楽しみ方などについて | 4日(土) 13時30分~14時30分 | 中央図書館 | 無料(120席) |
シンポジウム | 「ガラス文化とまちづくり」 コーディネート:土屋良雄(日本ガラス工芸学会会長) ガラス造形作家と市の経済人、文化人によるシンポジウム | 4日(土) 14時30分~16時 | 中央図書館 | 無料(120席) |
ガラスの“音”プロジェクト | グラスハープの演奏会 ゲスト「farbe~ふぁるぺ」による演奏 | 10日(金曜日) 19時~20時30分 | 太平洋セメント山手倶楽部 | 入場券1,000円(70席) ※当日券有り |
窯業がさかんだった小野田地区の歴史や、国内外で高い評価を受けている市出身のガラス造形作家竹内傳治氏のふるさとへの想いをうけて、2001年に「第1回現代ガラス展inおのだ」を開催。2004年にはガラス文化発信拠点となる「きららガラス未来館」がオープンするなど、市をあげて「ガラス工房のあるまちづくり」に取り組んでいる点が評価され、国民文化祭でのガラス展「創造・現代ガラス展」の開催が決まりました。 国民文化祭の前年である平成17年8月にはプレ国民文化祭として「ふれあいガラスフェスタ」を開催。1,800人を超える方がきららガラス未来館を訪れ、オリジナルのガラス作品を作ったり、デモンストレーションでガラス作家の技を楽しみました。
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「第3回現代ガラス展in山陽小野田」から通算で7000人目の入場者となったのは山口市からお越しの松崎さん
国民文化祭期間中県内各地の催し物にたくさん足を運んでいらっしゃいました。