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過去に国など公的機関(旧大蔵省資金運用部・公営企業金融公庫)から借り入れた、年利5%以上の高利率の地方債を繰り上げて返済し、一括償還又は低利率の民間資金への借り換えを行うことによって、将来の利払いを軽くするものです。
今まで公的資金の繰上償還を行う場合は、利子相当分を補償金として支払わなければなりませんでしたが、経営健全化計画の策定・実施を条件に、平成19年度から21年度までの3ヵ年に限り繰上償還に係る補償金が免除されました。しかしながら、地域経済の低迷などの実態を踏まえ、特例として平成22年度から24年度までの3年間延長実施されました。
これを受けて山陽小野田市水道事業会計では、年利5%以上の公的資金(旧資金運用部・公営企業金融公庫)を対象に以下のとおり、繰上償還を行いました。
平成23年度 2,047万6千円
平成24年度 1億6,196万9千円
公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画 [PDFファイル/566KB]
上記計画に直近の決算実績値を反映させてフォローアップ計画を作成しました。
公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画(水道事業 平成23年度後期延長承認分 平成27年度決算フォローアップ版) [PDFファイル/603KB]
繰上償還額と利子軽減見込額は次のとおりです。
金額(単位:千円) | |
繰上償還額 |
182,445 |
利子軽減額 |
37,166 |