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昭和17年の台風第16号(周防灘台風)は、8月27日夜に山口県の西側を通過。その際県内各地に高潮、暴風、洪水の被害をもたらし、当時の小野田市内でも堤防の決壊などで市街地が一面海と化しました。
この風水害における小野田市の被害状況や復旧の様子を伝える写真が山陽小野田市立中央図書館に保管されています。本展では、それらを中心に、館所蔵の写真などを加えて紹介します。
本企画展が、日頃の防災意識を高めるとともに、「災害に強いまちづくり」について考えるきっかけとなれば幸いです。
※本企画展では写真の保管形状および展示スペースを考慮し、写真はすべてパネル展示とします。
令和4年(2022)6月11日(土曜日)~8月30日(火曜日)
休館日:月曜日、祝日、7月19日(火曜日)
歴史民俗資料館2階展示室
無料
第1章 周防灘台風概説
第2章 小野田市の被害
第3章 小野田市の復興
被災30日目、六十番通の状況 | 小野田港の惨状(中央図書館蔵) | |
四十番堤防汐止工事(中央図書館蔵) | 風水害救援感謝碑(館蔵) | セメント会社正門の被害状況 |
実際に水害の被害にあった古文書 (池田家蔵/館寄託) |
日 時 (1)6月18日(土曜日)、(2)8月27日(土曜日) 両日ともに11時~(20分程度)
内 容 (1)「周防灘台風概説と小野田市の被害」 (2)「小野田市の被害と復興」
※事前申し込みは不要です。時間までに資料館2階展示室までお越ください。