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宝珠山洞玄寺は江戸時代、厚狭毛利家の菩提寺であり、厚狭毛利家ゆかりの文化財を所有しています。その中に「十六羅漢像」があり、これは、毛利元康から数えて6代目の厚狭毛利家当主就盈(なりみつ)の妻であった芳菊院(千代菊)が寄付したものと伝わっています。
「十六羅漢」とは、世にとどまって仏の正しい教えを伝える16人の羅漢のことで、本企画展は、当館が行う初めての仏教美術に関するものです。前期・後期にわけ、16幅あるものを8幅ずつ展示します。
本企画展を通じて、市内にある文化財に関する知識を深め、文化財保護への理解をより深めてもらえれば幸いです。
チラシ「洞玄寺所蔵 十六羅漢像」 [PDFファイル/1月02日MB]
令和5年6月16日(金曜日)~8月29日(火曜日)
山陽小野田市歴史民俗資料館2階小展示室
無料
第一尊者~第八尊者/資料展示
第九尊者~第十六尊者/パネル展示
第一尊者~第八尊者/パネル展示
第九尊者~第十六尊者/資料展示
左:第二尊者/右:第九尊者
両日ともに11時00分開始(15分程度)
申し込みは不要です
2階展示室に常設展示特設コーナーを設置して、小野田線を走っていた「クモハ」に関する写真をパネルで展示します。