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この訓練は
〇梅雨時期の大雨や台風時期を見据えた、災害時における対応手順の確認・習熟
〇住民主体の訓練等による自助・共助の推進
〇防災関係機関の連携強化
〇防災意識の高揚に向けた普及啓発
を目的に山口県防災会議・下関市防災会議の主催で開催され、山陽小野田市水道局では「岬之町会場」に給水タンク車を派遣し、応急給水活動、ペットボトル水の頒布、陸上自衛隊や下関市赤十字奉仕団の炊き出しに対し給水活動を行いました。
2024年1月に発生した能登半島地震の際にも断水が長期化し大きな影響を与えました。そのような記憶が深く残る中で、参加者の皆さんが実際に応急給水を行い、応急給水袋の使用方法や満水時の給水袋の重さ等を体験していただきました。体験された参加者の中には「防災バックの中に入れておこう」と言う方も多くみられ、防災への意識が高まっていることを実感しました。
本市の水道施設も老朽化が深刻となっており、水道管の耐震化を進めています。しかし、大地震が発生した際には断水は免れません。このため、今後も水道施設の耐震化を進めると共に、災害発生時に迅速な対応ができるよう努めてまいります。