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全国から集まった82作品について、大賞をはじめとする各賞を以下のとおり決定しました。
入賞・入選されたガラス作家の皆様、誠におめでとうございます。
また、新型コロナウィルスの影響により作品制作に制限がある状況のなか、本ガラス展に応募してくださった82名の皆様に感謝申し上げます。
※今回の審査は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を考慮し、作品写真による一次審査、多方面から撮影した作品写真及び作品を回転撮影した動画による二次審査の方法により、決定しました。
「Weaving Glass-interface-vol.3」 佐藤 静恵 (石川県)
この度は大賞に選出して頂きありがとうございます。大変光栄です。
私の作品がこのような栄誉ある賞を頂いたことで、今までの、またはこれからの造形活動に対する取り組みに大きな自信を得ることができました。
この受賞を糧にすると同時に甘んじることなく、これからも自身の目指す素材表現の追求に精進していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
「出会い」 柚木﨑 美優 (大阪府)
優秀賞を頂けたこと大変光栄に思っています。
学生生活の中で最も時間を掛けて制作し、思い入れも強い作品だったので今回このように評価して頂いたこと、とても嬉しいです。作品名「出会い」には、これからこの作品が、色んな方に見てもらい出会うだろうという意味も込めています。
この賞を取ったことをきっかけに多くの方に見て頂けたらと思います。
「Fascination with Magnification Ⅶ」 勝川 夏樹 (大阪府)
この度は栄えある賞をいただきまして、ありがとうございます。
これまでにご指導ご支援いただきました多くの方々へ、心より感謝申し上げます。
不安が多い世の中ですが、今自分にできることを精一杯取り組み、
これからも、自分らしさを追求し精進して参りたいと思います。
「枠」 村瀬 あずさ(大阪府)
この度は横山審査員賞を頂き、本当に嬉しく思っています。この作品は私が感じるガラスの魅力を文字通り詰め込んだ作品です。この賞を頂けたことは今後作品制作の大きな励みになります。
最後になりましたが、このコロナ禍に審査して頂いた審査員の皆様、現代ガラス展を運営して下さった皆様、本当にありがとうございました。
「flow」 石見 麻衣子(北海道)
この度は隈審査員賞を戴き大変光栄に思います。
刻々と変化する情勢のなかで新しい形での展覧会継続のために熱意をこめてご尽力くださった皆様と日々の制作を支えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。喜びと共に身の引き締まる思いを感じております。更なる進化を求め真摯に制作を続けて参ります。
「ひと雫」 松尾 具美(山口県)
この度は、ホンムラ審査員賞にご選出いただき、誠にありがとうございます。
「ひと雫」は私一人で制作できた訳ではなく、人も環境も時間も全てに恵まれ、自身の未熟さを痛感しながら完成できた作品です。
受賞のお話をいただいた時は恐縮しましたが、今後は、いただいた賞に見合う作家として、責任を持って制作を続けてまいります。
山陽小野田市に来て10年が経ちました。
私を育ててくださった皆様に感謝いたします。
「R-ⅩⅢ」 大木 春菜(秋田県)
この度は名誉ある賞に選んでいただき、ありがとうございます。
今回の受賞に際しまして、自身の制作を助けてくださるアシスタントの方々、応援してくださる皆様の存在のお陰で制作を続けられていることに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
喜びを糧に、今後も成長し続けられるよう日々邁進して参ります。
また、新しい生活様式の中で今回の審査を支えてくださった皆様に深くお礼申し上げます。
「唖」 宮木 志江奈(大阪府)
この度は三輪審査員賞をいただけたこと、大変うれしく思っております。
ガラスという素材との向き合い方について、まだまだ模索中ではありますが、これからも新たな造形に挑戦し、より一層ガラスの魅力を引き出せるような、新たな造形表現を目指し邁進してまいります。
ありがとうございました。
「変貌」 西野 瑠華(富山県)
この度は、医療法人健仁会賞を頂き大変光栄に思っています。
コロナウイルスが蔓延し、大変な中で審査していただきありがとうございます。
富山ガラス造形研究所研究科を卒業してから最初に出品したコンペティションでしたが、この時勢の中で色々と不安を感じていたので今回の受賞はとても励みになりました。
今後も精進していきます。
「水流」 田原 茉奈(大阪府)
この度は、太平洋セメント株式会社賞をいただき誠にありがとうございます。
この作品は、2019年に川を切り取り清流に光が差し込む様子をイメージし制作しました。
川の流れを感じていただくにはどうすればよいかと思案しながら作り上げました
改めて、授賞くださいましたことにお礼申し上げます。
「波残」 鹿田 洋介(東京都)
この時代、状況において制作する意味を自問しつつ制作した作品でこのような賞を頂き大変光栄に思います。
この賞を励みとして精進してゆきます。私の制作を支えて下さる皆様、そして審査員の皆様、並びに実行委員会の皆様に御礼申し上げます。
「Layered」 井本 真紀(大阪府)
この度は名誉ある賞をいただき大変光栄に思います。また、こうした時世の中で本展を開催して頂けたこと、皆さまのご尽力に感謝しています。
作品をつくり、それを発表する場があるということのありがたさを改めて感じます。
「emotion」 川田 絢子(山口県)
この度は株式会社山口銀行賞を頂き、誠にありがとうございます。
コロナ禍で展覧会中止の中、審査の実施、また二次審査の際には作品公開の機会も設けて頂きました事、大変感謝しております。
審査員の皆様、展覧会に携わられている皆様、そして日々応援して下さっている皆様、本当にありがとうございました。
今回制作にあたり、沢山の方にご協力を頂いて作品の完成に至りました。今後も皆様への感謝を胸に、制作に励んで参ります。
作品番号 | 作品名 | 氏 名 |
1 | border/lunar 05 | 上前 功夫 |
2 | 夢見る絹の漂い-dreamy silk drifting in glass- | 矢作 理彩子 |
4 | おりなす ’20-1 | 竹岡 健輔 |
6 | cocoon | 石川 貴大 |
7 | Historia | 樋口 実奈海 |
13 | 彼岸過ぎまで | 藤田 創平 |
18 | 人核-空想細胞- | 手代木 チカ |
19 | 宙吹き花器「爽」 | 玉川 哲也 |
20 | 脈打つ生命 | 宮下 真巳 |
22 | reflection | 田内 友理 |
27 | Sense of Colors 19-Ⅳ | 宮本 崇輝 |
31 | Life and Death | 佐々木 伸 |
33 | 静かな脈動 | 小山 敦子 |
35 | Transparency | 佐々木 類 |
36 | 仄暗がりの庭 | 榎本 夏帆 |
38 | 線のかたち | 田代 翔太 |
39 | 蘖 | 橋本 倫礼 |
44 | Honeycomb cylinder | 袁 方洲 |
47 | What is created | 小林 大輔 |
48 | 転生 | 木下 結衣 |
51 | そして白へ還る | 柴田 有紀 |
53 | seek Ⅶ | 廣瀬 絵美 |
54 | crumble #45-4 | 加藤 千佳 |
57 | Touch of change | Nina Casson McGarva |
58 | Relation | 吉田 延泰 |
61 | 雪溜まり Ⅵ | 保木 詩衣吏 |
63 | 記憶の器~追憶~ | 髙田 賢三 |
64 | 魂 | 石田 慎 |
66 | 沈む時 | ジョン ヨンギョン |
67 | 脆 | 熊倉 愛 |
71 | 溜息 | 齋藤 直 |
74 | 直線と曲線、光と影 | 作田 美智子 |
75 | 金継人間 | 多田 江梨子 |
76 | Eureka | 加賀城 未智枝 |
77 | 千草 | 小宮 崇 |
80 | うたかた | 穴井 麻美 |
81 | 色織りのうつわ~杜~ | 鄭 継深 |
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