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ギャンブル依存症に関する情報
ギャンブル依存症について
ギャンブル依存症とは
ギャンブル依存症とは、
長い間ギャンブルを続けることにより、ギャンブルへの欲求が病的に強くなり、意思の力でコントロールできなくなった状態をいいます。
家庭の不和、借金とウソの繰り返し、横領など、重大な問題を起こしているにも関わらず、ギャンブルを続ける場合は、依存症という病気が疑われます。
関連資料
山口県ギャンブル依存症リーフレット [PDFファイル/780KB]
ギャンブル依存症のサインについて
ギャンブル依存症の症状は、
- ギャンブルにのめり込む
- 興奮を求めて掛金が増えていく
- ギャンブルを減らそう、やめようとしてもうまくいかない
- ギャンブルをしないと落ち着かない
- 負けたお金をギャンブルで取り返そうとする
- ギャンブルのことで嘘をついたり借金したりする
といった症状が特徴的です。
ギャンブルをする人は誰でもギャンブル依存症になりえます。
リスク因子としては、若い人、男性、ストレスへの対処がうまくない人、ギャンブルが身近にあるなどの環境要因などが指摘されています。
支援について
ギャンブル依存症を解消する特効薬はありません。
適切な指導を受け続けて、適切な支援を受けることができれば、社会人として何の問題もない生活をおくることができます。
ご本人へ
まずは自己コントロールの継続が目標となります。人間関係、場所、お金、感情、ストレスなどを見直すことが必要です。依存症は、一人での決意はほとんど持続しません。持続させるためには、相談や医療施設へ通うことや、自助グループなどに参加し続けながら、新しい生活と新しい仲間をつくることが大切です。
ご家族の方へ
家族の理解と適切な対応が回復への第1歩です。
専門機関・専門家による支援を受けましょう
誰にも相談できずに問題を家族だけで抱えていませんか。
まずは相談機関に相談し、一緒に対応の方法を考えていく必要があります。
ギャンブル依存症について知ること
ギャンブル依存症について、どのような症状や問題があるのか理解を深めることが必要とされています。また、回復に有効な資源やどのような治療が行われているかを知ることも必要です。
ご家族の方が元気を取り戻すこと
心身が疲れていると問題を上手く解決するための方法をみつけたり、そのための行動を起こしたりすることができないといわれています。ご家族の方が元気を取り戻すには、同じような経験をしている仲間と出会うことがとても役に立ちます。
相談機関について
行政の相談窓口
- 山陽小野田市健康増進課(厚狭地区複合施設内) 平日8時30分~17時15分 電話番号0836-71-1814
- 宇部健康福祉センター 担当:精神・難病班 平日8時30分~17時15分 電話番号0836-31-3203
- 精神保健福祉センター(心の健康電話相談) 平日9時00分~11時30分、13時00分~16時30分
電話番号083-901-1556
※いずれも土日祝日・年末年始を除く
関連リンク
厚生労働省みんなのメンタルヘルスホームページはこちら(別ウィンドウで開きます)