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中学生市議会について

中学生市議会とは

中学生市議会は、市内の中学生が中学生議員となり、市政に対する、さまざまな提案や質問を実際の市議会さながらに市長らと話し合いを行う、山陽小野田市ふるさとづくり協議会の主催事業です。中学生市議会は、以下を目的として、開催しています。

・中学生が、市政の仕組みを理解し、大きな夢と希望を語る場を提供することで、自立心、思考力や郷土愛等を高める。

・中学生ならではの意見を市政に取り入れることで、誰もが「住みたくなる町」を目指す。

・市ふるさとづくり協議会が主催することにより、コミュニティースク―ル(C・S)の一環として、中学生と地域の繋がりを深める。

令和4年度中学生市議会が開催されました。

 令和4年8月3日(水曜日)市役所議場にて、「令和4年度中学生市議会」が開催されました。

 市内の6中学校から17名の生徒が出席し、2名の生徒が議長を務めました。8組の生徒から現在の市政に対する意見や新しい取り組みの提案などの一般質問を、実際の市議会同様、市長らに投げかけました。

中学生市議会 議長の写真 

           議場の様子                    議長を務める生徒

一般質問に対する、市の回答及び令和5年度進捗状況を紹介します。

【質問一覧(学校名・質問テーマ)】学校名をクリックすると、詳細が確認できます。

竜王中学校 

  ・住みやすいまちづくりのために

小野田中学校

  ・魅力を伝え、増やし、みんなが住ごしやすい町へ

高千帆中学校

  ・持続可能な住み良い山陽小野田市になるために~今後も山陽小野田市の発展をめざして~

  ・若者が関心を抱き、人々が集まるまちに

厚狭中学校

  ・スポーツの力で観光開発 ~未来は自分たちの手で作る~

  ・厚狭を「エモい」街に

厚陽中学校

  ・地域を活性化させるために~「人が集まるまち」・「住みたくなるまち」づくり~

埴生中学校

  ・自分たちの町・山陽小野田市の活性化をめざして、できること

 

竜王中学校

竜王中学校 生徒その1

住みやすいまちづくりのために

中学生議員からの質問

市内に緑地公園がありますが、薄暗くて子どもだけで利用するには怖さを感じる場所が多いです。また、市内にはボールの使用を禁止されている公園も多く、ボールを使用できる公園は事前に申請し、許可が必要なため、気軽に利用できません。子どもが気軽に思い切って遊べる公園が必要ではないでしょうか。

市からの回答  

薄暗くなっている場所は、年度毎に、木々の手入れを行います。
すべての公園でボールの利用が制限されているわけではないので、ボールが利用できる公園では思い切り楽しんでいただきたいです。

令和5年度進捗状況

薄暗く密集しているところを確認し、年度ごとエリアを定めて、計画的に、間伐(木と木の間を伐採する)を行います。【公園管理運営事業】


 

中学生議員からの質問

誰もが、自分たちが生まれたまちに住み続けたいと思えるよう、子どもや高齢者など交通弱者に配慮した交通機関を整備し、利用したい時間に手軽に利用できる環境になればよいと思います。市としては、今後どのように取り組んでいきますか。

市からの回答

JRやバス会社に、利便性の向上に向けた働きかけを行っています。通学や部活動などに配慮した運行時間の改善や、埴生方面の中学生の皆さんにも人気のサンパークに行くバス路線の新設など、運行経路の改善を図っています。
交通機関がない地区には、デマンドタクシー(予約乗合型タクシー)の導入を進めています。今後も、ニーズを的確に把握しながら、交通の利便性、利用促進に努めます。

令和5年度進捗状況

令和5年3月に策定した「山陽小野田市地域公共交通計画」に基づき、交通事業者に対して、鉄道とバスまたはバス同士等の乗継利便性向上に向けたダイヤ調整を働きかけるとともに、待合環境の充実を図ります。また、バス路線の改善、効率化などその再編を行い、一層の利用促進につなげます。【バス路線再編計画推進事業】

公共交通不便地区(厚狭北部地域、高泊地区)を対象にデマンド型交通(予約乗合型タクシー)を導入し、マイカーがない等自由な移動が困難な方の交通利便性の向上を図ります。【高泊地区デマンド型交通運営事業】


 

中学生議員からの質問

人を呼び込むための観光資源の活用や定住のための仕事の創出を進めることが必要と思いますが、市としてどのように考えていますか。

市からの回答

市HP、パンフレット、動画などで観光資源をPRしているほか、イベントや体験も準備しています。
企業誘致や創業支援の取組など、仕事の面から定住のサポートができないか考えています。

令和5年度進捗状況

観光パンフレット及び観光マップ、WEBサイト及びSNS等の情報発信の媒体の中から、目的に応じ、より効果的な手法を選定しPRを行うことで、本市を知ってもらい、観光誘客に繋げ、観光消費額の増加を図ります。【観光プロモーション事業】

東京23区に住んでいる、または通勤している人に山陽小野田市に住んで、仕事をしてもらうために補助金を出しています。今年度は、大阪など東京以外で働いている人でも呼び込めるよう新しい補助金を作って、山陽小野田市への移住を推進します。【移住就業・創業支援事業】

創業希望者や創業された方に対する個別支援やフォローを行うこと、また創業後に支給する応援金も継続して行い、事業者への伴走支援(サポート)に取り組みます。【創業応援金交付事業】

企業進出を促進するため、引き続き工場設置奨励金等での補助を行います。【工場設置奨励金等交付事業】

経営の安定化及び次世代を担う農業者を確保・育成することを目的に、経営の不安定な就農初期段階の新規就農者に対し、農業用機械または施設等の整備に要する経費の一部を補助しています。また、市外から市内へ移住した場合は、家賃の一部を補助しています。【新規就農者支援事業】

 

小野田中学校

小野田生徒

魅力を伝え、増やし、みんなが住ごしやすい町へ

中学生議員からの質問

山陽小野田市は過疎化や少子高齢化が進んでいるので、街を活性化するために、お店や映画館を誘致するのはどうでしょうか。

市からの回答

映画館は経営面などからすぐの誘致は難しいですが、そのほかのお店については、リフォーム補助金などの補助制度を設けて支援を行っています。
企業誘致は県などと連携して、誘致を積極的に進めています。

令和5年度進捗状況

空き店舗のリフォーム補助金の予算額を増額して対応します。【空き店舗等の利活用事業】

企業進出を促進するため、引き続き工場設置奨励金等での補助を行います。【工場設置奨励金等交付事業】


 

中学生からの質問

過疎化が進んでいるため、サッカー場の近くに宿泊施設を作るのはどうでしょうか。

市からの回答

サッカー場の利用が増えれば、付近がにぎわい、宿泊施設などの民間のお店も集まると思うので、市としてサッカー場をPRしていきたいです。

令和5年度進捗状況

令和5年4月から、民間のノウハウを最大限に活用し、今まで以上にスポーツ活動を通じた交流を生み、交流した人の笑顔が市内外に広がっていくような発信拠点としていくため、民間事業者にサッカー場の管理・運営を委託しました。今後、委託した民間事業者と連携して、サッカー場を拠点とした多くの方々が集まり、にぎわいが創出できるような取組を進めていきます。【サッカー交流公園運営事業】


 

中学生議員からの質問

子どもが遊べる場所が少ないため、公園に遊具を増やしたり、広い公園を作ったりするのはどうでしょうか。

市からの回答

笑顔の源となる心と体の健康を保ちつつ、誰もが笑顔で年を重ねていくことで健康寿命を延ばしていくことを目指す、スマイルエイジングの取組で健康遊具の設置を進めています。少子高齢化により公園利用者も変化しているので、幅広い世代が利用できるよう整備を進めていきたいです。

令和5年度進捗状況                          

糸根公園の再整備に向けて、事業展開していくこととしています。再整備完了までにはまだ時間がかかりますが、多世代の方々にとって憩いの場となるようスマイルエイジングをコンセプトに再整備いたしますので、楽しみにしてお待ちください。   ※令和5年度は、予算を伴う具体的な事業の実施はありません。 【スマイルエイジングパーク事業】


 

中学生議員からの質問

夜になると暗いところが多く、犯罪を防止するためにも街灯を増やしてほしいです。

市からの回答

夜暗くなっても、明かりがあることで、防犯対策につながることから、道路照明灯の設置の必要性がある場所について、今後も検討します。防犯外灯の設置についても引き続き補助制度により、自治会の防犯対策を支援します。

令和5年度進捗状況

犯罪を防ぐため、自治会等が設置し維持管理する防犯外灯の設置や修理経費の一部を補助し、地域の防犯活動を支援します。【防犯外灯助成事業】

 

高千帆中学校

高千帆 生徒その1

持続可能な住み良い山陽小野田市になるために~今後も山陽小野田市の発展をめざして~

中学生議員からの質問

産業の発達には交通の発達が必要不可欠のため、山陽自動車道宇部小野田線の小野田ICから宇部湾岸道路につなぎ、宇部空港と結ぶ道路を整備してはどうでしょうか。

市からの回答

この道路は、住宅密集地を通過するコースのため、膨大な事業費となり、交通需要や社会経済情勢等を踏まえ、慎重に判断していく必要があります。


 

中学生議員からの質問

楽しく過ごせるような行事(レノファ山口と連携したイベントやハロウィンパーティー等)や娯楽施設を作り、まちにずっといたいと思ってもらえる取り組みを実施してはどうでしょうか。

市からの回答

スマイルハロウィンパーティは、市民の皆さんや学生の皆さんと一体となって市の魅力をPRするイベントです。開催に向けて準備を進めているので、楽しみにしていてください。
また、レノファ山口の練習拠点となっている「おのさんサッカーパーク」、「きららガラス未来館」、「花の海」などの人気施設や、キャンプやイベントを楽しめる公園もたくさんあるため、しっかりPRしていきたいです。

令和5年度進捗状況

令和4年度は、10月30日に、おのだサンパークで仮装パレードやステージショー、ハロウィンゲームコーナーなどのスマイルハロウィンパーティーを開催し多くの人が集まりました。今年度もたくさんの人たちに集まってもらえるよう、また参加した皆さんが山陽小野田市をもっと好きになれるよう、市内の若い人などと一緒になってパーティーの準備を進めていきます。【ハロウィンイベント実施事業】


 

中学生議員からの質問

飲食店やまちにちなんだお菓子の店、「花の海」など、個性的な店やそれらに関したまちの情報を広報やSNSで発信することが必要と思いますがいかがでしょうか。

市からの回答

市と地域の観光に関わる方々で組織する「山陽小野田観光協会」と連携したハッシュタグキャンペーンを開催し、投稿してもらった写真のコンテストをしようと考えています。
また、広報にスマイルアップというコーナーを設けて、市内で活躍している方を紹介していますので、ぜひ広報も読んでみてください。

令和5年度進捗状況

山陽小野田観光協会公式インスタグラムを活用した「インスタグラムハッシュタグキャンペーン」を実施し、本市を知ってもらい、来訪を促すことに加え、今後の情報発信の強化を図ります。【観光プロモーション事業】

広報紙の「スマイルアップ」コーナーでは、市に関わって活躍している人や、地域の活力につながるような人を紹介しています。今後も、市民のみなさんに興味を持ってもらえるような紙面づくりを進めていきます。【広報発行事業】


 

高千帆その2

若者が関心を抱き、人々が集まるまちに

中学生議員からの質問

少子高齢化が進む街の活性化のために、おのだサンパークに、流行グルメや服などの若者向きなお店を取り入れてはどうでしょうか。

市からの回答

新しいお店を考える際の判断材料の一つとして、おのだサンパークにお伝えします。市としても、おのだサンパークなどと連携して、若者が市内にとどまり、市外から訪れてもらえるまちづくりに取り組んでいきたいです。


 

中学生議員からの質問

東沖緑地に子どもたちが遊べる公園をつくると、若い子ども連れなどの集客効果を生むのではないでしょうか。

市からの回答

周辺におのだサンパーク、おのサンサッカーパークがあり、交通の便もよく、魅力的な地域と考えています。子どもだけでなく、幅広い世代の方に利用していただけるよう、おのサンサッカーパークとの連携を含め、東沖緑地の整備について検討します。


 

中学生議員からの質問

江汐公園冒険の森の老朽化した遊具を改善してほしいです。キャンプブーム、車の入れないキャンプ場のオートキャンプ場化、ナチュラルグリーンパークホテルの施設と連携した取組はできないでしょうか。

市からの回答

遊具の改善は多額の費用が必要となるため、改善方法を今後検討し、1日も早く御利用いただけるよう取り組みます。
オートキャンプ場化は魅力的ですが、四季折々の花を楽しむ方やウォーキング目的、子連れの利用者も多いため、利用者や地域の意見を聞き、慎重に検討していきます。
また、宿泊施設と公園の連携については、とても魅力的な提案だと思います。面白い企画ができると思うので実現できるよう努めます。

令和5年度進捗状況

令和5年度は江汐公園冒険の森遊具の改修工事に取り掛かります。工事完了後、広報等でお知らせしますので是非遊びに来てください。【遊戯施設改修事業(江汐公園冒険の森遊具修繕を実施予定)】


 

中学生議員からの質問

山陽小野田市が作成しているインスタグラムでは、どのような効果が出ていると感じていますか。

市からの回答

市では、移住定住、成人式、文化スポーツの情報を発信する3つのインスタグラムがあります。インスタグラムを活用することで、視覚的に市の魅力を伝えることができますし、若い方々に情報が伝わりやすくなると感じています。SNSは取り組んで間もないので、今後ますます効果が発揮できると考えています。

令和5年度進捗状況

市では、移住定住、成人式、文化スポーツの情報を発信するインスタグラムのほか、市公式インスタグラムにより情報を発信しています。特に市公式インスタグラムはフォロワー数が増加しており、市の魅力発信に繋がっています。令和5年度も、インスタグラムの即時性や視覚的な効果をいかし、情報の発信を行います。【観光プロモーション事業】

 

厚狭中学校

厚狭 生徒 その1

スポーツの力で観光開発 ~未来は自分たちの手で作る~

中学生議員からの質問

山陽小野田市には、ゴルフ、サッカーなどのスポーツ施設が充実しており、それらの魅力を最大限に発揮できれば、その他にも豊富にある観光資源と、その関連付けや活用が効果的に行えるのではないでしょうか。

市からの回答

本市の豊富な観光資源であるゴルフ(市内6か所)やサッカー施設(レノファ山口が日々練習を行う)を活用して、子どもたちがスポーツに楽しんで触れ合い、体験できる取組をたくさん行いたいと思っています。

令和5年度進捗状況

令和5年4月から、民間のノウハウを最大限に活用し、今まで以上にスポーツ活動を通じた交流を生み、交流した人の笑顔が市内外に広がっていくような発信拠点としていくため、民間事業者にサッカー場の管理・運営を委託しました。今後、委託した民間事業者と連携して、サッカー場を拠点とした多くの方々が集まり、にぎわいが創出できるような取組を進めていきます。【サッカー交流公園運営事業】

本市における観光資源の1つである「ゴルフ場」にスポットを当て、本市を「ゴルフのまち」としてPRすることにより、本市の認知度向上及び交流人口の増加を図ります。令和5年度は、市内6か所のゴルフ場を紹介するリーフレットを作成し、近隣市への情報発信を行います。【ゴルフ場PR事業】


 

中学生議員からの質問

中高生の力で実現できる「環境美化のためのボランティアイベント」(ゴミ拾いスタンプラリーなど)を開催してみたいです。

市からの回答

環境美化のボランティアイベントを開催してみたいという気持ちが大変うれしく、心強く感じています。
ごみ拾いスタンプラリーなどのボランティア清掃を行われる際には、ごみ拾いのために必要な道具をお貸ししたり、ごみ袋を差し上げることが出来るので、活動を計画するときに、市の環境課に御相談ください。

令和5年度進捗状況

環境課においても、令和4年度は、おもてなし大作戦や河川清掃、やけの海岸清掃やけの美夕フェスタに合わせて「ごみ拾い選手権」等のイベントを行い、多くの参加者がありました。ボランティア清掃等を行われる際には、必要な道具の貸与やごみ袋の提供をさせていただきたいと考えております。【アダプトプログラム事業】


 

中学生議員からの質問(再質問)

市HP上で、中高生が更新できるページを作り、スポーツ体験、観光案内、食レポなどを行うのはどうでしょうか。または、市と学校それぞれのHPにお互いのリンクを貼って紹介ページを作るのはどうでしょうか。

市からの回答

市HP上で中高生が更新可能なページの作成については、改めて検討します。市と小中学校のお互いのリンクについては積極的に考えていきたいと思います。

令和5年度進捗状況

市ホームページ上で、中高生が更新可能なページの作成は難しいと考えますが、市ホームページ上では、小中学校のリンクを貼り、小中学校の紹介をしています。今後も相互に連携しながらPRに取り組みます。【ホームページ管理運営事業】


 

厚狭 生徒 その2

厚狭を「エモい」街に

中学生議員からの質問

大好きな厚狭を多くの人に知ってもらいたい、にぎやかな街にしたいとの思いがあります。そのために厚狭駅を活性化のキーステーションにしたいと思います。具体的には駅構内の開発や商店街の再発展が必要と考えますが、市は今後どのように取り組んでいきますか。

市からの回答

美祢線が全線開通100周年のため、美祢市と長門市と連携して、厚狭駅を含めた美祢線の振興策を検討しています。
厚狭駅周辺で実施するイベントの補助制度や美祢線利用者が指定店で利用できる割引などを設けているので、活用しながら厚狭駅周辺のにぎわい創出を図っていきたいと思います。

令和5年度進捗状況

JR美祢線沿線の美祢市、長門市等と連携し、美祢線全線開通100周年を記念したラッピング列車の運行や、旅行商品の造成、JR美祢線の利用促進補助金の交付等、県内外からの誘客を促進するとともに、沿線商店街、商工会議所と連携したイベント等を実施することにより、厚狭駅周辺の活性化を図ります。【JR美祢線利用促進事業】

まちの賑わいを創出するため、まちづくり基本計画に基づき、定住促進制度や保育園の開設など、様々な施策を行っております。今後も引き続き、厚狭駅南部地区におけるまちづくりを促進してまいります。※令和5年度は、予算を伴う具体的な事業の実施はありません。令和5年度の市の取組【厚狭駅南部地区利用促進事業】

まちの賑わいを創出するため、まちづくり基本計画に基づき、定住促進制度を行っております。今後も引き続き、厚狭駅南部地区におけるまちづくりを促進していきます。【山陽小野田市厚狭駅南部地区定住奨励金事業】


 

中学生議員からの質問

駅構内や周辺の店舗、駅前広場のキッチンカー等で販売する商品の開発が必要ではないでしょうか。

市からの回答

市には、ミヤタマモチ(もち米)を使用した日本酒、アスパラガスを使用したドレッシング、寝たろうカボチャを使用したご飯のお友(惣菜レトルト商品)等があり、ふるさと納税の返礼品として地場産品を全国に発信しています。
また、地場産品を使用した商品の開発販売等の支援にも取り組んでいます。

令和5年度進捗状況

農林水産業従事者の高齢化が進む中で、担い手や労働力の確保が益々困難になると予想される中、農林水産業が発展していくためには、「売れる商品づくり」が必要であり、現代のニーズに合った商品開発や適切な販路開拓が課題となっています。しかし、農林水産業者は家族経営や小規模な企業が多く 、消費者ニーズを踏まえた取組を単独で実施することは難しいため、市内農林水産物を使用した、真に売れる新商品開発など、販路拡大までの総合的な支援を行っています。の市の取組【6次産業化・農商工連携応援事業】

 

厚陽中学校

厚陽 生徒 

地域を活性化させるために~「人が集まるまち」・「住みたくなるまち」づくり~

中学生議員からの質問

人が集まるイベントの企画(公共施設の壁などのペイントなど)をしてみてはどうでしょうか。

市からの回答

市では、オレンジ色をイメージカラーに定めており、このオレンジ色をベースに市をPRしていこうと考えています。また、今ある様々なイベントをさらに大きくしていくこともひとつの方法だと思います。地域の資源を生かした新たなイベントについても、若者の発想をどんどんもらいながら、一緒にまちづくりを進めていきたいです。


 

中学生議員からの質問

少子高齢化が進み、空き家が多い。厚陽地区を大人になったときに住みたいと思う地域にしたい。みんなが住み続けたいと思う場所にしたい。地域住民だけでは限りがあるので、市も率先して取り組んでほしい。(空き家を利用したカフェ等)

市からの回答

空き家の利活用を進めるため、空き家を売りたい、貸したい人と、空き家を買いたい、借りたい人をつなげる「空き家バンク」やリフォームの補助制度を設けており、実際に市が支援し、空き家をリニューアルし美容室や飲食店を開業した事例もあります。

令和5年度進捗状況

空き家を売りたい、貸したい人が、空き家を空家バンクに登録すると、その情報を全国版空き家・空き地バンクサイトに載せて、空き家を買いたい人や借りたい人につなげます。また、空き家バンクに登録した空き家を買ったり貸し借りをする人へリフォームの費用の一部を補助します。【空家等の利活用事業】

空き店舗のリフォーム補助金の予算額を増額して対応します。【空き店舗等の利活用事業】


 

中学生議員からの質問

市の魅力をPR動画にしてネット配信するとよいと、思います。

市からの回答

市の公式ユーチューブチャンネルでは、ドローン等を活用し、市の魅力を伝える動画を作成し配信しています。

令和5年度進捗状況

市では、市公式ユーチューブにより市の魅力を紹介する動画を配信しており、ドローン撮影による市の地域資源の動画や移住定住PR動画などを配信しています。今後も、市の魅力をわかりやすく伝えるため動画を活用していきます。【観光プロモーション事業】


 

中学生議員からの質問

若い世代を中心に多くの人が住みたいと思える場所にするために、厚狭駅新幹線口に多くの人が行きたいと思えるような施設を建設してはどうでしょうか。(ショッピングセンターや道の駅)

市からの回答

ショッピングセンターなどの民間施設に「お店を出そう」と思ってもらうためには、より魅力のある市になることが必要と思います。今後もPRを積極的に実施し、本市に住んでよかった、住みたいと思えるまちづくりを進めていきたいと思います。

令和5年度進捗状況

まちの賑わいを創出するため、まちづくり基本計画に基づき、定住促進制度や保育園の開設など、様々な施策を行っております。今後も引き続き、厚狭駅南部地区におけるまちづくりを促進していきます。※令和5年度は、予算を伴う、具体的な事業の実施はありません。【厚狭駅南部地区利用促進事業】

 

埴生中学校

埴生 生徒

自分たちの町・山陽小野田市の活性化をめざして、できること

中学生議員からの質問

海岸や道路など、様々な場所でごみが目立つのでなくしたいです。

市からの回答

おもてなし大作戦や河川清掃大会など各地域で清掃活動が行われており、とてもうれしく思っています。市のHPにも掲載しているのでぜひ積極的に参加してほしいです。

令和5年度進捗状況

令和4年度は、おもてなし大作戦や河川清掃、竜王中生徒にも参加いただいたやけの海岸清掃やけの美夕フェスタに合わせて「ごみ拾い選手権」等のイベントを行い、多くの参加者がありました。令和5年度も引き続きごみ拾い等のイベントを行っていきます。【アダプトプログラム事業】


 

中学生議員からの質問

山陽小野田市のいいところをアピールするイベントや地域の有名スポットを生かした行事を行うとよいのではないでしょうか。

市からの回答

維新みらいふスタジアムやマツダスタジアムの大型ビジョンで市のPR映像を流したり、ガラポン抽選会で市の特産品等をプレゼントしたりしています。また、3年に1度ガラス展を開催し、市外・県外にもPRしています。
また、花の海、オートレース場、みちしお、きららビーチ焼野、竜王山公園、きららガラス未来館など多くの観光資源があり、これらを生かした企画、イベントを実施しています。SNSをはじめ市外・県外へのPRをどんどん進めていきます。

令和5年度進捗状況

令和4年度は、多くの人が集まるスタジアムで新しく出来た市のガラスブランド「くらすグラス」やハロウィンイベント、市の特産品などをPRしました。今年度も、もっと多くの人に山陽小野田市を知ってもらうため、維新みらいふスタジアムやマツダスタジアムで市の魅力をPRしてきます。【わがまちの魅力発信事業】

山陽小野田市では、古くから窯業と深い関わりがあり、その窯業の一つ「ガラス」をコンセプトにしたまちづくりに取り組んでいます。令和5年度には、全国の若手ガラス作家の登竜門的コンペティションである「第9回現代ガラス展」を開催します。今回も、おのだサンパークでの本展に加え、県立萩美術館・浦上記念館や東京・上野の森美術館で特別作品展を開催し、市内外に本市の魅力を発信していきます。【現代ガラス展開催事業】


中学生議員からの質問

青年の家のプールなどの利用ができるようにしてほしいです。

市からの回答

老朽化が激しいため解体予定ですが、青年の家と糸根公園を一体的な施設として、市民の健康づくりやレクリエーションの拠点、交流の拠点としての機能を持ったものに再整備する予定としています。

令和5年度進捗状況

糸根公園の再整備に向けて、事業展開していくこととしています。再整備完了までにはまだ時間がかかりますが、多世代の方々にとって憩いの場となるようスマイルエイジングをコンセプトに再整備いたしますので、楽しみにしてお待ちください。   ※令和5年度は、予算を伴う、具体的な事業の実施はありません。【スマイルエイジングパーク事業】


 

中学生議員からの質問

埴生地区は高齢者が多く、車の免許がない人たちも気軽に行けるスーパーなどがないのは困るので、身近に買い物ができる場所がほしいです。

市からの回答

今後もスーパーマーケットを経営している方等に、埴生地区への出店の打診を続けます。また、バス等の交通機関を活用して、買物が不便な地域が解消できるよう研究していきます。

 

報告書(中学生市議会の詳細は、こちらをご覧ください。)

山陽小野田市ふるさとづくり協議会令和4年度中学生市議会 報告書 [PDFファイル/1.71MB]

 

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