ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 健康増進課 > 1年に1回は「けんしん」を受けよう

本文

1年に1回は「けんしん」を受けよう

 自分の健康を自分で守るためには、まずは自分の健康状態を知ることが大切です。病気の早期発見や悪化予防をするために、定期的に「けんしん」を受けましょう。
病院に受診をしている画像です

「けんしん」とした意味

 「けんしん」には、さまざまな種類があります。
 特定健康診査やがん検診だけでなく、歯科健診や職場健診、人間ドック、妊婦健診や乳幼児健診など義務的に受けないといけないものや、自主的に受けるものまでさまざまです。
 そこで、ここではあえて、ひらがなで「けんしん」とし、どの「けんしん」でもいいので、まずは自分の体の状態を知るために、受けてもらいたいという意味が込められています。

山陽小野田市の現状

健康づくりに関する市民意識調査(平成29年度実施)

 特定健診を毎年受けている人は66.3%、がん検診を毎年受けている人は24.1%となっています。
全く受けたことがないという人に理由を聞いたところ、医療機関に定期的に受診しているので必要ないが最も多い回答でした。

山陽小野田市保健事業概要(令和元年度)

 意識調査では、受診している人が多いように感じますが、平成30年度の受診率は、胃がん検診は12.5%、大腸がん検診は8.5%、肺がん検診は15.3%、子宮がん検診は10.4%、乳がん検診は10.8%、前立腺がん検診は5.8%でした。

第2期山陽小野田市国民健康保険データヘルス計画(平成30年3月)

 平成28年度の特定健診の受診率は36.6%でした。
 意識調査結果より実際の受診率は低い状況です。

「けんしん」の内容について

がん検診

 市では、他で受診する機会のない方を対象として、各種がん検診が受診可能です。
受診する方法として、医療機関で受診する個別検診と保健センターや公民館等で受診する集団検診があります。詳細はホームページ等で御確認いただくか、健康増進課までお問い合わせください。がん検診の種類によって、1年に1回、または2年に1回受けましょう。
 職場等で受診の機会がある方は、そちらを優先してください。
がん検診の情報はこちら

特定健康診査

 40歳以上75歳未満の方は、ご加入の医療保険者が受診機会を提供することとされています。受診券やご案内等が送付されるかと思いますが、御記憶にない方はご加入の医療保険者にお問い合わせください。1年に1回は受けましょう。

後期高齢者の健康診査

 75歳以上の方は後期高齢者医療広域連合が健診を受ける機会を提供します。
 受診券が送付されますが、来ない場合は、市の後期高齢者医療担当課または、後期高齢者医療広域連合事務局へ御連絡ください。1年に1回は受けましょう。

歯科健診

 かかりつけ医に御相談ください。
 また、山口県歯科医師会では、年2回、6月と11月に無料歯科健診実施期間を設けています。詳しくは、山口県歯科医師会のホームページをご覧ください。
定期的に歯科健診を受けることをお勧めします。

妊産婦健康診査

 妊娠された方は、23週までは4週間に1回、24週~35週までは2週間に1回、36週以降は1週間に1回、出産後は2週間後と4週間後に1回の健診を受けることになっています。本市では妊娠届け出時に妊産婦健診票をお渡ししますので、病院受診の際にはご持参ください。

乳幼児健康診査

 乳児健康診査は1ヶ月、3ヶ月、7ヶ月時に健診を受けることになっています。
 出生届時にお渡しする出生セットの中に健診票が入っていますので、病院に持参して受けてください。
 また、幼児健診は1歳6か月児健診と3歳児健診(本市では3歳6か月時に受診)があります。対象月が近づきましたら、市からご案内を送付しますので、受診してください。


 定期的に「けんしん」を受けて、スマイルエイジングを目指しましょう。