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古式行事

古式行事

名称

古式行事

保持団体

山陽小野田市古式行事保存会

概要

古式行事は、秋の収穫を祝い、厚狭天満宮への奉納行事として行われているもので、別名を大名行列という。「大行司」、「小行司」、後に新設をした「姫かご」で構成され、「アーヨイセー。アーヨイヤサノサー。アーコレワイサノサー。」という掛け声と、六方を踏んで歩く踊りの所作等が独特である。
大名行列としては、いつごろからどのような目的で行われるようになったのかは定かでないが、言い伝えや新聞記事から、明治末(明治30年)頃には、確実に現在の形に近い行列の奉納が行われていたと考えられる。
一時衰退するも、長い伝統と歴史を継承すべく昭和52年に個人・法人1,500名が会員となって「古式行事保存会」を発足し、現在、唯一の市指定無形民俗文化財(平成16年6月29日指定)として、保存継承に努めている。