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物見山経塚出土品

物見山経塚出土品

名称

物見山経塚出土品
<6品>
銅経筒(1口)、陶外筒残欠(1口分)、甕残欠(1口分)、紙本墨書法華経8巻(1巻)、鉄刀(1口)、鉄刀子残欠(1口分)

所在地

山陽小野田市大字鴨庄94番地 
厚狭図書館

概要

昭和40年、物見山の山頂部に築造されたと推測される経塚跡から発見された。写経文は約22cm幅の薄手紙本で妙法連華経28品全巻を書写してあるが、巻首が欠けているので年代、施主等は不明。写経文を納めた経筒は、外径5.2cm、高長30.5cmの鋳銅製で銅板の厚さと細身の筒身から中世初期のものと推定される。
県指定文化財。(平成元年10月24日指定)