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旧小野田セメント製造株式会社竪窯(きゅうおのだせめんとせいぞうかぶしきがいしゃたてがま)
通称:徳利窯(とっくりがま)
山陽小野田市大字小野田6276番地(若生町)
旧小野田セメント株式会社が明治16年(1883年)に建造した最初のセメント焼成用の竪窯のひとつで、明治30年頃に焼成容量増加を目的として一部改造された。
焼成部分と煙突部分からなる煉瓦構造物で、高さは、焚口底部より約18mである。
わが国に完存する唯一のセメント焼成用竪窯として、近代窯業史上、高い価値があり、西日本における建設事業の近代化を支えた旧小野田セメント製造株式会社の中心的施設として重要である。
竪窯は、国重要文化財。(平成16年12月10日指定)
竪窯周辺は、県指定文化財「小野田セメント徳利窯」。(昭和44年2月4日指定)
JR南小野田駅より徒歩3分
山陽自動車道「小野田IC」から車で南方面に約15分
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