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令和4年度子ども文化ふれあい事業を開催しました

子どもたちに多彩なアーティストによる優れた公演を間近で体験し、豊かな感性を育んでもらおうと、小学5・6年生を対象とした芸術文化鑑賞会を開催しました。

子ども文化ふれあい事業とは

例年7月に市内小学6年生を対象に不二輸送機ホールに集まり開催する芸術鑑賞会です。

今年度は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策のため、各学校を会場に演者を派遣するアウトリーチ形式に変更し、山陽地区4小学校と山陽地区保育園2園を会場に開催しました。

津軽三味線と津軽のうた(山陽地区4小学校)

民謡橋本会のみなさんをお呼びし、日本の伝統楽器「三味線」の中でも特に迫力があり表情豊かな音色が特徴の「津軽三味線」の公演を実施しました。

出演者

出演者

民謡橋本会のみなさん

(左から) 椿 俊太郎さん、橋本 大輝さん、橋本 泰宏さん、椿 正範さん

プログラム

・ 津軽三味線の合奏 風説の音脈

・ う た 津軽じょんがら節

・ う た 津軽甚句

・ 津軽三味線と太鼓の合奏 津軽のひびき

・ 南部俵積唄

公演の様子

冬が近づき、寒さが少しづつ厳しくなってきた会場では、奏者のみなさんの紋付袴姿と三味線を構える姿に、子どもたちからは「カッコイイ!」という声が聞こえました。

そして、「ハッ!!」という掛け声とともに、バチをかき鳴らすと、オリジナル曲「風雪の音脈」から公演が始まりました。

津軽三味線の音色は、身体全体に響くほどの迫力があり、また橋本大輝さんによる津軽の民謡もとても繊細できれいな歌声で会場は一気に津軽三味線の世界に引き込まれました。

曲の間で、津軽三味線についてのトークや3択のクイズ等も披露され、津軽三味線の胴には犬の皮が使われていることやバチにはウミガメの甲羅(べっこう)が使われていることなど、実はいろんな動物でつくられていることを知った子どもたちは、驚きとともに大盛り上がり!

公演の最後には、北海道の民謡「ソーラン節」にあわせて和太鼓演奏体験もあり、実際に体験した子どもたちからは「難しかったけど楽しかった。」との感想が寄せられました。

【写真】公演の様子(1日目:出合小学校・厚狭小学校)

■出合小学校

出合小(1) 出合小(2) 

■厚狭小学校

厚狭小(1) 厚狭小(2) 

【写真】公演の様子(2日目:埴生小学校・厚陽小学校)

■埴生小学校

埴生小(1) 埴生小(2)

■厚陽小学校

厚陽小(1) 厚陽(2)

Claire(クレール)による演奏会(山陽地区2保育園)

4人組音楽グループ Claire(クレール)による演奏会を令和4年12月23日(金曜日)ねたろう保育園で、令和5年1月12日(木曜日)厚陽保育園で開催しました。

Claire(クレール)

クレール

貞國 泰子さん(マリンバ・パーカッション)、川手 艶子さん(ナレーション・歌・パーカッション)、岩木 麗香さん(フルート・リコーダー・ピアノ)、荒木 清子さん(ピアノ)で構成され、演奏活動や学校での公演会など幅広く活動されています。

公演の様子

「ドラえもん」「さんぽ」など子どもたちに人気の曲が流れると、体でリズムをとったり、一緒に歌ったりと、フルート、マリンバ、ピアノなどが奏でるメロディーに引き込まれた園児たち。パネルシアター「ねこのお医者さん」では、風邪をひいた象や、クマができた熊を診察する猫のお医者さんの様子が歌と演奏で表現され、園児は「ニャー」というポーズと掛け声で応援するなど、すてきな音楽の世界を間近で楽しみました♪

また、厚陽保育園では演奏会終了後に実際に楽器に触れ貴重な体験を楽しみました!

ねたろう 厚陽1

厚陽2 厚陽3