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景観行政団体への移行について
山陽小野田市は「景観行政団体」になりました
山陽小野田市は、市街地周辺の田園風景、その背後に広がる丘陵地の緑、厚狭川、有帆川に代表される河川、周防灘に面した海岸など、豊かな自然を感じさせる景観に囲まれています。景観資源として、日本の夜景百選に認定された竜王山や日本の夕陽百選に認定されたきららビーチ焼野、また国の重要文化財に指定された小野田セメント徳利窯など個性ある景観が点在しており、今後それらの個性ある景観を保全や形成するための取組が必要となっています。
山陽小野田市の特徴を生かした山陽小野田市らしい景観づくりを進めていくため、山口県との協議を経て、景観法(平成16年法律第110号)に基づく「景観行政団体」となりました。
景観行政団体とは
景観法に基づき、良好な景観の保全・形成を図るなど、景観行政を担う地方公共団体のことです。
景観行政団体にできること
地域の良好な景観に関する方針や行為の制限に関する事項などを定める景観計画を策定することができます。景観計画は、景観まちづくりを行うための基準となり、建築物や工作物などの色彩やデザインに関する規制・誘導を行うことができます。良好な景観の形成は、地域振興および観光振興などにも結び付き、市の活力を高めることにもつながります。
景観行政団体は、主に次のようなことを行うことができます。
- 景観法に基づく景観計画の策定
- 景観重要建造物および景観重要樹木の指定
- 行為の規制
- 景観協定の認可 等