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SOSかたつむりで行こう会の活動
SOSかたつむりで行こう会(山陽小野田市健康増進計画推進委員会)とは?
第二次山陽小野田市健康増進計画では基本理念を「健康づくりは ひとづくり・まちづくり」とし計画を実施しています。
計画の柱のひとつであるソーシャル・キャピタル(※1)の醸成に向けた取組には、市民並びに保健、医療及び福祉分野に精通する有識者で組織する「SOSかたつむりで行こう会」(※2)の活動があります。
SOSかたつむりで行こう会は市民による市民のための健康づくりを実施するために活動をしています。
※1 ソーシャル・キャピタルとは人々の協調行動を活発にすることによって、社会の効率性を高めることのできる「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会組織の特徴
地域における個人や組織間のネットワーク、信頼、助け合いの規範などの協調行動が活性化することで「地域の力」となり、様々な課題の解決に役立つという考え方。地域のソーシャル・キャピタルには個人の生活や健康に良い影響があると考えられています。
※2 SOSとは
S(山陽)O(小野田)S(ステーション)の略
巻き貝の形の「渦」という考え方と「かたつむり」の生態をかたどったもので、市民と行政が、一人でも多くの人を健康増進計画の推進に巻き込みながら、ゆっくりと確実に進むことを目指しつけられた名称
インドの独立運動の象徴、「塩の行進」を実行した偉人マハトマ・ガンジーは「善きことはかたつむりの速度で動く」と語っています。努力を重ね、何かを成し遂げるには時間も必要であるとの認識を持ちつつ、市民が自主的に、健康づくりに取り組むことができる環境形成を願うものです。
活動目標
- 私たちは、共に楽しんで健康づくりに取り組みます
- 私たちは、生きがいや楽しみの場をつくります
- 私たちは、健康情報を分かち合います
会の組織
SOSかたつむりで行こう会は、健康増進課に事務局を置き、第二次計画の推進に賛同し、事業に協力する市民並びに保健、医療及び福祉分野に精通する有識者などで組織します。
健康づくりに興味がある方であればどなたでも会員になることができます。お気軽に健康増進課までお問合せください。
各部会の目標
情報部会
- 健康情報窓口を知らない人を減らす
- 健康増進計画、SOS健康・情報ステーション、SOSかたつむりで行こう会、SOSかたつむりで行こう会ホームページ、SOSおきよう体操を知っている人を増やす
スマイル部会
- ストレスを感じている人を減らす
- 睡眠や休養が取れている人を増やす
スポーツ部会
- 日常生活の中で体を動かすことを意識している人を増やす
- スポーツや運動など体を動かしている人を増やす
- 睡眠や休養がとれている人を増やす
スタイル部会
- 噛むことを意識している人を増やす
- 歯の定期健診を受ける人を増やす
- う歯のない人を増やす
- 煙草を吸っている人を減らす
- 毎日朝食を食べる人を増やす
- 野菜摂取頻度を増やす
- 食事バランスガイドの認知度・活用度の向上
- 食育の関心度の向上
企画部会
- SOSかたつむりで行こう会全体として取り組むべき部分を担い、SOSかたつむりで行こう会、ステーション、市民、そして行政の連携・協働を進め、既存の4部会が活動しやすい環境をつくる
SOS健康情報ステーション
窓口にステッカーが貼ってあるのが目印です。
市内、あちこちに健康情報を発信してくださるステーションがあります。ステーションには「すこやか山陽小野田」の冊子など様々な健康情報を設置しています。