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みんなで食事をしよう

 単身者や高齢者のみの世帯、子どもなどに多く見られる「孤食」は、家庭でのコミュニケーションがとれにくくなるだけでなく、食事の簡素化となることがあります。

山陽小野田市の現状

 市では、第2次山陽小野田市食育推進計画において、共食をしている子どもの割合を増やし、共食の機会のない高齢者の割合を減らすことを目標にしています。

山陽小野田市食育に関する市民意識調査(平成29年度実施)

 「ほとんど毎日家族と一緒に食事をしている」と答えた小学5年生、中学2年生は81.6%

山陽小野田市介護予防日常生活圏域ニーズ調査(平成29年度実施)

 「誰かと食事をする機会がない高齢者」は20.2%

「共食」という言葉を知っていますか?

「共食」とは、家族や仲間とともに食事をすることです。
家族4人が食事をしている様子の写真です

共食のメリット

  1. 家族とのコミュニケーションを図ることができる。
  2. 会話をともにすることで、楽しい気分で食べることができ、精神面の安定につながる。
  3. 子どもにおいては、食事のマナー、食べ物の大切さなど望ましい食習慣を学ぶ場となる。

近年の食事で問題となっている「こ食」

たとえ食卓を全員で囲んでいても…「それぞれが別のものを食べている」「携帯電話でメールをしながら、本や雑誌を読みながら、テレビを見ながら黙々と食べている」
これは「共食」といえるのでしょうか?

あなたはいくつ知っていますか?

  • 孤食・・・一人で食べる食事一人で食事をしている男性のイラストです
  • 個食・・・食卓でそれぞれ別々のものを食べる食事カレーのイラストですハンバーガーのイラストです寿司のイラストです
  • 子食・・・子どものみで食べる食事子供だけで食事をしているイラストです
  • 固食・・・同じものばかり食べる食事同じものばかり食べている男の子のイラストです
  • 濃食・・・味の濃い食事カップラーメンのイラストです
  • 小食・・・量が少ない食事小食の人のイラストです
  • 粉食・・・粉類(パン、麺類)のみの食事ピザのイラストですパスタのイラストです

 「共食」には「一緒に食べる」ことだけでなく「何を作ろうか?」「おいしかったね」と話し合うことも含まれます。

地域の共食の推進

 地域での会食に参加することで共食の機会を増やし、充実した食生活を推進しましょう。
会食のイラストです

食卓を家族団らんの場にしよう!

 家族が食卓を囲んで共に食事をとりながらコミュニケーションを図ることは食育の原点であり、共食を通じて、食の楽しさを実感するだけでなく、食や生活に関する基礎を習得する機会にもなっていきます。

家族や友人と食卓を囲み、コミュニケーションを図りながら普段の食生活を見直してみましょう。