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「健康で長生きのまちづくりフォーラム~スマイルエイジングin山陽小野田~」を開催しました
すべての人が笑顔で年を重ねることができるまちを目指して
本市では、100歳になっても健康で笑顔あふれる地域づくりを目指しています。このフォーラムには、約270人が参加し、その実現のために何ができるかを,市民のみなさんとともに考える機会となりました。
はじめに健康寿命等のデータに基づく「市の健康を取り巻く現状」について市職員が報告したあと、東京理科大学の上村直樹教授が「医者に聞きにくい薬の話~知って安心!薬と上手に付き合うコツ~」をテーマに講演。「かかりつけ薬局を持つことが,薬の不要な害から身を守る一歩となる」とアドバイスしました。また、山口東京理科大学の大庭尚子講師が「健康づくりのために運動はかかせない!?」をテーマに講演し、「運動は認知機能に良い影響を与えてくれる。まずは今より10 分プラスして歩きましょう」と訴えました。
「笑顔で年を重ねていくために~健康で長生きのまちづくりに向けて~」をテーマにしたパネルディスカッションでは、上村教授、西村公一小野田医師会長、武田健山口東京理科大学薬学部長、藤田剛二市長が登壇。それぞれの立場からスマイルエイジングについて見解を述べました。藤田市長は「笑顔で年を重ねるスマイルエイジングを市の大きな施策とし、このフォーラムがスタートになる。健康は、心身とともに社会的にも良好であることが大事。笑顔で健康な人たちが住むまちスマイルシティ山陽小野田をみんなでつくりましょう」と来場者に呼びかけました。
日時
平成31年1月26日(土曜日)13:30~16:00
場所
山陽小野田市立山口東京理科大学 7号館711教室(山陽小野田市大学通一丁目1-1)
内容
13:50~
講演1「医師に聞きにくい薬の話~知って安心!薬と上手に付き合うコツ~」
講師:東京理科大学薬学部教授 上村直樹 氏
14:50~
講演2「健康づくりのために運動はかかせない!?」
講師:山口東京理科大学共通教育センター講師 大庭尚子 氏
15:15~
パネルディスカッション
「笑顔で年を重ねていくために~健康で長生きのまちづくりに向けて~」
パネリスト
東京理科大学教授 上村直樹 氏
山口東京理科大学教授 武田 健 氏
小野田医師会長 西村公一 氏
山陽小野田市長 藤田剛二