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山陽小野田市長コラム(2022年8月1日)

市長の独り言 Vol.63

  山陽小野田市本山出身のオリックス・バファローズ「椋木蓮」選手の名前が一気に全国区になりました。7月20日の対日本ハム戦で、9回2アウトまでノーヒットノーラン、あと1人というところでヒットを許しました。「ここで天狗になるのもよくない。良い経験だったじゃないかな」という本人の冷静なコメントに大投手になるオーラも感じました。けがでデビューが遅れましたが、プロ人生を見事なスタートで飾ってくれました。昨年に続く連覇に向けてチームに貢献し、クライマックスシリーズでの活躍を期待しています。


 こちらも本山出身の「北永健人」君が全国的に注目を浴びています。全国のゆるキャラを折り紙で表現した「日本全国ご当地キャラクター~コロナにまけるな~」を制作した本山小学校4年生の健人くんが、市長室に来てくれました。心臓病と闘う健人くんが制作した作品は、県外の方から手紙が届くなど、多くの反響を呼んでいます。今後も、難病や内部障がいについての啓発をしながら、日本全国で展示を予定しているとのこと。市長さんへ、と作ってくれた私の折り紙を市長室に大切に飾り、引き続き力強く応援してまいります。


 7月17日「やけの美夕フェスタ2022」が開催されました。本市を代表する夕陽のきれいな「きららビーチ焼野」を活用した地域に根ざしたイベントです。最近では、山口東京理科大学の学生さんや、竜王中学校の生徒さんたちも協力していただき、みんなで盛り上げておられます。正しく本市が進めている「協創によるまちづくり」を実践されており感謝したいと思います。

 8月6日、きららガラス未来館にて地元での「CLASS GLASS お披露目会」が開催されます。3月に東京の三越銀座にて全国発信した「CLASS GLASS」を市民の皆さんに見ていただく機会となります。CLASS GLASS ブランドの作品もきららガラス未来館で販売可能となりますので、ぜひお立ち寄りください。


 最後に嬉しいビッグニュースをひとつ。7月23・24日「かるた甲子園」と呼ばれる「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」が滋賀県大津市の近江神宮で開催され、山口県代表で出場した小野田高校が団体戦において予選2回戦で敗れたものの、個人戦で3年生「田中雅貴」君が見事準優勝に輝きました。日頃の鍛錬の賜物であり、熱心にサポートされている学校やかるた協会の関係皆さまのご指導のお陰だと心から感謝申し上げます。「かるたの山陽小野田」と言われ続けられるよう、行政としても力強く応援してまいります。

 

 

 

 

 

藤田市長

 

令和4年8月1日

山陽小野田市長
藤田 剛二