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山陽小野田市長コラム(2023年2月1日)
市長の独り言 Vol.69
訃報が飛び込んできました。1月24日、プロ野球界のレジェンド門田博光さんが74歳で亡くなられました。山陽小野田市出身で、本市の大きな誇りでした。
身長170センチと野球選手としては決して恵まれた体格ではありませんでしたが、豪快なフルスウィングでファンを魅了しました。南海などで大活躍され、567本塁打と1678打点は歴代3位、2566安打は歴代4位、本塁打王に3度、打点王に2度輝いた、球界屈指のスラッガーでした。また40歳になった1988年には、44本塁打と125打点で2冠を獲得して史上最年長の最優秀選手(MVP)に選ばれました。多くの関係者から「努力の人」と一目置かれる存在で、人間味あふれる人格者でもあったようです。
門田選手のような大人物が我が山陽小野田市のご出身であることに改めて感謝と敬意を表したいと思います。心からご冥福をお祈りいたします。
また、日頃から私の「市長の独り言」にお付き合いいただき感謝しております。今後は不定期での発行になる予定です。引き続きよろしくお願いいたします。
寒さ厳しき折柄、市民の皆様の更なるご健勝をお祈り申し上げます
追記
嬉しいビッグニュースが入ってきました。商工センター跡地の開発をLABVという日本初の官民連携手法で進めていますが、1月27日、内閣府が地方創生SDGsに官民連携で取り組む事例を全国から募集した全77件のうち、本市のLABVプロジェクトが特に地域の模範となる先進的な内閣府地方創生推進事務局長賞に決定したとの発表がありました。
関係皆様のご尽力に感謝申し上げますとともに、これからも協創によるまちづくりを推進して、活力と笑顔あふれるスマイルシティ山陽小野田を創ってまいります。
令和5年2月1日
山陽小野田市長
藤田 剛二