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山陽小野田市長コラム(2021年4月5日)

市長の独り言 Vol.47 

 昨日、告示された市長選挙は結果的に無投票となり、引き続いて山陽小野田市長を務めることとなりました。私自身にとっても大きな転機となったこの4年間でしたが、皆様の温かいご理解とご支援のもとで市政を運営することができました。心から感謝申し上げます。これからの4年間は、withコロナの対応はもちろんのこと、afterコロナを見据えた、新たなまちづくりを市民の皆様と一緒に考え、行動しながら「スマイルシティ山陽小野田」の実現に向かって努力してまいります。引き続きましてのご支援をよろしくお願いいたします。
 

  さて、令和3年度(2021年度)がスタートしました。今年は例年より暖かい日が続き、桜の開花も早まる中でも、今しばらく、コロナ禍での生活が続きます。再拡大を抑えるためにも、長期にわたる慣れによる油断を排し、一人ひとりが今一度しっかりとした意識のもと、みんなで助け合っていきましょう。
 そして、いよいよコロナ収束の鍵を握るワクチン接種がスタートします。まずは医療従事者の方々をはじめとする優先接種の皆さん、そして65歳以上のご高齢の皆さんから開始となります。本市においては、医師会や薬剤師会をはじめ、医療関係皆様の温かいご理解と多大なるご協力により、約6割を最寄りのかかりつけ病院、残りを3つの公的病院(労災病院、日赤病院、市民病院)と2ヶ所の集団接種会場(厚狭地区複合施設、青年の家)で実施する予定です。実際にワクチンがいつ、どれだけ配分されるかがまだ不明のため、状況によっては柔軟な対応が必要となりますが、多くの関係者の方々としっかり調整を図りながら、市民の皆様に安心をお届けできるよう最善を尽くします。と同時に、国の地方創生臨時交付金も活用しながら、市民の皆様の大切な生活の支援や地域経済の後押しをするために、有効適切な事業を精査し、速やかに実行してまいります。


  新学期を迎える児童生徒や学生の皆さんには、コロナ禍で色々と制約が多いかもしれませんが、決して孤立することなく、家族や友達とのつながりを大切にしながら新しい生活を送っていただきたいと思います。そして何か不安なことがあれば、1人で抱え込むことなくすぐに周りの誰かに相談してください。皆さんが日々、前向きに夢や希望を持って学校生活を送られることを願っています。
 

  春を感じる、いい季節となりました。気持ちも新たに、笑顔で生き生きと新年度をスタートしましょう。

 

 

藤田市長

 

令和三年四月五日

山陽小野田市長
藤田 剛二