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山陽小野田市長コラム(2020年11月2日)

市長の独り言 Vol.42 

 

 10月15日号の市広報の表紙を飾った「第74回厚狭中学校体育祭」(9月26日開催)は生徒さんの元気が伝わる素敵な写真が印象的でした。特に私が感銘を受けたのは、スローガン「New World~予想できないその先へ~」で、今のwithコロナ、そしてafterコロナを見据えて、若い人たちが何を考え、どう生きていくのか、といった力強いメッセージを受け取ることができました。こうした若い世代の創造性や発想をしっかりと受け止めながら、その可能性を形にする手助けは、経験を積み重ねてきた私達すべての大人の責任だと思いますし、市政においても、これからの持続可能な地域社会づくりに真正面から取り組んでいかねばなりません。その意味でも、今回のメッセージはとても心強く感じました。ありがとうございます。

 10月13日に、竜王中学校にて、小野田高校かるた部と竜王中学校、赤崎小学校、本山小学校の4校が一緒になって、「小中高連携小倉百人一首かるた交流会」が開催されました。この日、小野田高校から参加してくれた約20人のかるた部員が小・中学生に優しく指導する一方、試合では手加減なしの厳しい姿勢で望んでくれたお陰で、体育会系の競技かるたの世界を垣間見ることができました。「かるたのまち山陽小野田」ならではのイベントで大変楽しい時間でしたし、こうした中から将来の名人やクイーンを目指す人材が出てくることを期待しています。

 10月25日には、市中央図書館が開館25周年を迎える記念セレモニーが開催されました。同時に沢山のイベント企画がスタートしておりますので、この機に図書館に足を運ばれてはいかがでしょうか。

 また、10月31日に「第8回現代ガラス展in山陽小野田」表彰式を開催しました。大賞受賞の佐藤静恵さんを始め、各賞受賞者の皆さんに改めてお祝い申し上げます。誠におめでとうございました。上位13賞受賞作品は11月8日まで不二輸送機ホール(小ホール)に展示していますので、多くの市民の皆さんにご覧いただけたら嬉しく思います。

 芸術や文化は人生を豊かにしてくれます。特に若い人たちには、いろいろな刺激を与えることで、視野を広げ、感性を高めながら更に成長してもらいたいものです。また、生涯学習の場を提供することで、いつまでも心身ともに健康で笑顔で暮らしていける、スマイルシティ山陽小野田であり続けたいと思います。

 なお、11月はスマイルエイジング(笑顔で年を重ねていくこと)の強化月間になります。ウォーキングイベントや強化月間応援サポーターの取組、またオンライン開催にはなりますがSOS健康フェスタなど健康に関する多くの催しが開催されます。皆様もこれを機に健康づくりに取組んでいただければ幸いです。 

 文化の秋、スポーツの秋、芸術の秋など、メニューは多彩です。コロナに気をつけながらも日々を大切にし、それぞれの「小さな秋」(大きくても構いませんが)を探しにいきませんか。

藤田市長

 

令和二年十一月二日

山陽小野田市長
藤田 剛二