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山陽小野田市長コラム(2020年5月1日)

市長の独り言 Vol.36

 

 世界中に新型コロナウイルスの脅威が蔓延し、かつ拡大している状態です。日本では4月7日に7都府県に対して緊急事態宣言が発出され、4月16日には全都道府県がその対象地域となり、新型コロナウイルス対策が強化されました。本市においても、4月27日に初めての新型コロナウイルスの感染者が確認されています。一日も早いご回復を願っております。
 市民の皆様におかれましては、決して他人事ではなく自分事として、国・県・市の方針に耳を傾け、一緒に行動して頂きたいと思います。

 

 さて、このゴールデンウィークをご自宅でゆっくりされる方も多いと思います。私は自宅で何時間でも、何日でも大丈夫な人間なので、折角の時間を有効に活用したいと思います。昔、学生の時、受験から解放されたら、読みたい本が沢山ある、と思っていたのに、いざその時になると意外に本を読まなかった記憶があります。本当にやりたいことなら、このようなことにはならないわけで、本心か言い訳か、後から判明することがあります。しかし、今回はそんなに深く考えずに、ちょっとやってみたい、と思ったらちょっとやってみる、折角のお休みですから、各々で考えて行動して楽しみたいですね。
 「STAY HOME(うちで過ごそう)」をみんなで実践したいものです。

 

 新型コロナウイルスの影響で行動が制限されていますが、手洗い・咳エチケットと3密(密閉・密集・密接)をしっかり意識して、自分なりの生活スタイルを作っていくことが大切であると思っています。自身の油断を排しつつ、一人ひとりのモラル、秩序と連帯を保持しながら、できる範囲でできることを探す。例えば、現在、本市で取り組んでいる「スマイルエイジング」の中で特に重点的に推進している「ウォーキング」は、抵抗力を高めるためにも効果的であり、今が一番気持ちよく実行できる季節です。一定の距離を保つなど感染には気を配りながら、市民一人当たりの都市公園面積で山口県内第1位を誇る本市において、お近くの公園でウォーキングをお楽しみ頂くのもいいかもしれません。

 

 いずれにせよ、新型コロナウイルスとの戦いは長期戦が予測されます。1日も早く通常の生活に戻れる日が来ることを願って、心身ともに健全な生活を送っていきましょう。

 

 

 

藤田市長

 

令和二年五月一日

山陽小野田市長
藤田 剛二