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山陽小野田市長コラム(2019年11月1日)

市長の独り言 Vol.30

 10月20日(日)「スマイル・ハロウィン・パーティ」がおのだサンパークにて開催されましたが、皆さんお楽しみいただけたでしょうか。約200人の「スタジオ・スマイル」実行委員会のスタッフはじめ、関係各位のご支援ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。昨年9月21日に、本市のスマイル・ロゴマークやイメージカラー「オレンジ」を発表して約1年となりますが、これからも市民の皆さんと一緒に本市の魅力を磨いて市内外にPRし、「スマイルシティ山陽小野田」を創っていきたいと思います。

 

 このイベントから生まれたものの一つが、皆さん聴き馴染みになられた「さんハロへGO!」という応援ソングです。西広ショータさん、近藤田付也さん、藤井瑛実加さんの若い力と情熱で完成した曲であり、これからの山陽小野田市の明るい未来を象徴するシンボルとなりました。イベントは一過性の盛り上がりだけでなく、いかに次世代へレガシー(遺産)を残せるかが大切と考えます。若い人たちが、生まれ育った私のまちには、「こんないいところがある」「こんないいお祭りがある」「こんないい曲がある」そして「こんないい人たちがいる」と自信をもって伝えることができるようにしたいと思います。

 

 全くプライベートなことで大変恐縮ですが、先月「還暦」を迎えました。私は、もともと自分の年齢にあまり関心はないのですが、物事を考えるきっかけにしています。今回思ったのは、自分ひとりでは「モノトーン」で味気ない人生を送るところを、多くのひとと関わることで、喜びや悲しみを分かち合い、チームとして目的を共有しゴールに向かって努力することで、時には達成感を、時には挫折感を味わいながら、実に「カラフル」な人生を送ることができていると感謝しています。6月3日のVol.25でも書きましたが、私は「ワークアズライフ」で生きていきたいと考えています。

 

 11月も市内各地で多くのイベントが企画されています。まず、明日2日(土)10時~15時、子育て総合支援センター・スマイルキッズにて、「第2回べビスマフェスタ」が開催されます。昨年同様、市内在住の未就学児をもつママさんにより結成されたプロジェクトチームで内容を企画・実施され、子育て世代の皆さんが中心となって、親子が一緒に参加し楽しめるイベントとなっています。また、10日(日)は伝統の「厚狭天神秋まつり」があり、雅な「大行司、小行司、乙女行列」が観られます。今年の大行司の大殿様には特に注目とのこと。大変楽しみにしています。そして、17日(日)厚狭地区複合施設にて「第10回SOS健康フェスタ」、30日(土)山口東京理科大学にて「健康で長生きのまちづくりフォーラム~スマイルエイジングin山陽小野田」がそれぞれ開催されます。健康寿命を延ばし、笑顔で年を重ねていけるまちを創りたいと思います。

 

 10月22日に「天皇陛下即位礼正殿の儀」が行われ、改めて「令和」という新しい時代がスタートしていることを強く感じました。また、ラグビーワールドカップでは日本代表の大躍進に日本中が湧きましたが、キャプテンのリーチ・マイケル選手を筆頭に全選手から発せられた「誇り」や「憧れの存在になることが発展の礎」そして「ONE TEAM」といった言葉に、これからの時代を生き抜くヒントがあるように思えたのは、私ひとりだけでは無かったのではないでしょうか。

 

 最後に少し宣伝を。ふるさと納税をPRするための山陽小野田市オリジナル年賀はがきが11月1日から市内郵便局で販売されます。1枚58円で通常の年賀はがきよりも安く購入できますので、是非とも多くの皆様にご購入いただき、本市へのふるさと納税の推進にご協力をお願いします。

 

 

 

 

藤田市長

 

令和元年十一月一日

山陽小野田市長
藤田 剛二