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令和6年度 山陽小野田市人権講座を開催しました

令和6年度 山陽小野田市人権講座のようす

※全4回とも「会場参加+オンライン」で開催しました。

日時 会場 講師・内容

8月8日

(木曜日)

15時00分

~16時30分

厚狭地域交流センター

【講義】「基礎から学ぶケアラー支援」

【講師】社会福祉法人清光園 こども家庭支援センター清光

    公認心理師、ヤングケアラーコーディネーター 江村 尚也 氏

(内容)

 ヤングケアラーの現状や、ヤングケアラーへの支援など、多くの資料とともに具体的に分かりやすく御説明していただきました。この問題に向き合っていくことの大切さを学ばせていただきました。

講座の様子 

(参加者の声)

・勉強になりました。奥深さを知りました。

・昔は兄弟が多く、兄や姉が弟や妹の面倒を見ていたことも多々あったと思うが、少子高齢化の時代においては、逆に年上の面倒を見ないといけなくなってきており、考えさせることが多いと感じました。

・ヤングケアラーについての認識が深まりました。

8月21日

(水曜日)

15時00分

~16時30分

市民館

【講義】「戻らない過去、消えない心の傷」そして、今に生きる

【講師】山口被害者支援センター

     木村 緑 氏

(内容)

 良かれと思いかけた言葉が、被害者を深く傷つけてしまうことがあることを知り、被害者とどのように接すればよいのか考えさせられました。被害者支援への理解を深め、「犯罪被害者と家族の問題」について正しく理解し、相手の気持ちを考えることが大切だと学ばせていただきました。

講座の様子

(参加者の声)

・被害者の心理状況が複雑多岐にわたり影響を受けていることが分かりました。被害者への心がけは十分に注意を払ってしなければならないと思いました。

・人はそれぞれ思うことが違うということに気づかされました。心の傷は決して消えないのだと思うと、これからどう生きようかと考えさせられました。

・生きていることのありがたさに改めて感じることができました。とても良い話を聞かせていただきました。

9月19日

(木曜日)

18時30分

~20時00分

 

 

厚狭地域交流センター

【講義】「サイバー空間における脅威の現状と対策について」

【講師】山口県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課

    サイバーセキュリティ専門官 三浦 展裕 氏

(内容)

 インターネットを通じ、様々な人と「つながる」ことで引き起こされるトラブルや人権問題の現状及び予防策を、具体的な事例をとおして分かりやすく御説明していただきました。情報発信する際には個人情報が特定されないよう気を付け、本日学ばせていただいた予防策を周知し、常に実践することが大変重要であると強く感じました。

講座の様子

(参加者の声)

・本日の話を聞いて、知らないことが多過ぎることがよく分かりました。年をとっても自分が騙されないようにもっと勉強したいと思いました。

・情報発信するときには細心の注意をはらうことが大切であると思いました。一度発信してしまうとその後は取り返しがつかない状態になるということが分かりました。

・詐欺等に巻き込まれる個人情報は、自分が発信した情報が利用されているという点が、とてもハッとしました。自分でも気を付け、周りの人にも伝えていきたいです。

9月26日

(木曜日)

18時30分

~20時00分

市民館

 

【講義】「ハラスメントと人権」

【講師】山陽小野田市人権擁護委員 能勢 俊勝 氏

 

(内容)

 様々なハラスメントがあることをご教示いただき、DVDにて具体的な事例を視聴することで、改めてハラスメントについての認識を深めることができました。また、人権擁護委員の活動について理解を深める貴重な機会となりました。

講座での様子

(参加者の声)

・ハラスメントの種類がこんなにたくさんあると初めて知りました。知らないうちに自分も相手に嫌な気持ちにさせているかもしれないと考えさせられました。相手に対して不快な発言にならないように気を付けたいと思います。

・指導とパワハラは紙一重。コミュニケーションがしっかりとれれば上司も気付きますが、それができないときは人に相談。問題は一人で抱え込まないことだと思いました。

・世代により意識・認識に違いがあるので、お互いに自己主張ばかりするのではなく、相手や生きてきた世代への理解を深めることも必要だと思いました。