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令和5年度 山陽小野田市人権講座を開催しました
令和5年度 山陽小野田市人権講座のようす
日時 | 会場 | 講師・内容 |
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8月23日 (水曜日) 15時00分 ~16時30分 |
市民館 |
【講義】「非行・犯罪からの更生に向けて」 【講師】山口少年鑑別所 所長 濵田 祥一 氏 (内容) 少年鑑別所の役割や近年の少年犯罪の傾向などについて、大変分かりやすく説明していただきました。非行・犯罪から更生するためにはどんなことが必要なのか理解を深めることができた、貴重な機会となりました。
(参加者の声) ・犯罪を繰り返してしまう人、非行犯罪に走る少年等とそれぞれ関わる人の立場での理解、支援が社会で必要であると感じました。一人一人が生きやすい社会づくりが大切であると思います。 ・再犯率の多さに驚きましたが、見る角度を変えると再犯する人、犯罪を犯す人それぞれ生き辛さを抱えていることが分かりました。再犯を防ぐためには、私たちが助け合い協力し合い受け入れていくことが大切だなと思いました。自分自身を見直すきっかけになり、助け合える子どもたちを育てていきたいと思いました。 ・再犯防止が改めて重要だと感じました。特に出所後の居場所、就職の問題が多くの人に認識されるように対策がとられることが大切です。 |
8月31日 (木曜日) 18時30分 ~20時00分 |
市民館 |
【講義】「認知症を抱えた人と共生する社会のために」 【講師】山口県立こころの医療センター 院長 兼行 浩史 氏 (内容) 認知症の特徴や予防、診断や治療の流れに関することなど、幅広く御講義いただき、多くのことを学ばせていただきました。認知症への理解や、認知症を抱える人との接し方への理解を深め、学ぶことができました。
(参加者の声) ・私の祖母もアルツハイマーだったので、本日の講座でとても感心を得ました。入院する前は家で介護をしていたので、本日の講座をとおしてこうすれば良かったと感じる点が多々ありました。 ・「今を大切にしてあげる」大切な言葉だと感じました。 ・1時間半では足りないぐらいもっとゆっくり聞きたかったなと思いました。共感的な理解は子どもから高齢者まで必要だなと改めて感じました。 |
9月21日 (木曜日) 15時00分 ~16時30分
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厚狭地域交流センター |
【講義】「人間尊重」 【講師】山口県環境生活部人権対策室 主幹 安仲 宏史 氏 (内容) 近年の人権侵害事例について、中でもインターネットの書き込みによる人権侵害が増えていることなど、丁寧に御説明いただきました。また、人権課題の一つである同和問題の歴史や、課題解決に向けたこれまでの取組などをお話しいただき、正しい知識を身につけることや、人権意識の大切さを学ぶことができました。
(参加者の声) ・同和問題についてこれまでも認識は持っていたが、改めて講座を受けて認識を新たにすることができました。 ・大学を出てから同和問題について学ぶことがなかったので、とても有意義な時間となりました。 ・なかなか人権の問題にふれることが少ないので、考えるきっかけになりました。 |
9月28日 (木曜日) 18時30分 ~20時00分 |
厚狭地域交流センター |
【講義】「「人権」と自分の幸せ」 【講師】山陽小野田市人権擁護委員 江中 幸夫 氏 (内容) 小学校に勤務されていた時の御経験や、人権擁護委員としての活動などをふまえて丁寧にお話しいただき、「人権」の認識を深めるために一人ひとりができることや、人権擁護委員制度に関する理解を深めることができました。「人権」について今一度考えるきっかけや、身近な人権擁護委員の活動について知る貴重な機会になりました。
(参加者の声) ・日常の中にこそ人権に関わる要素があります。小さなことに気付くことの大切さに気付くことができました。誰もが尊重される社会の実現に向けて日々努力していることが大切です。 ・自分を成長させることで、自分を大切にできて、結果的に誰か自分以外の人のためにもなる。素敵な内容で参加して良かったです。 ・自分の生き方を再度見直し、プラスの生き方になるよう意識を高めていきたいです。 |