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令和4年度 山陽小野田市人権講座を開催しました
令和4年度 山陽小野田市人権講座のようす
日時 | 会場 | 講師・内容 |
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8月10日 (水曜日) 15時00分 ~16時30分 |
厚狭地域交流センター |
【講義】「人権が尊重された地域や職場づくり」 【講師】山口市福祉センター 館長 石丸 義臣 氏 (内容) LGBTQ、ジェンダー、発達障害、ヤングケアラーやネットいじめ等に関する、様々な問題がある中で、人権が尊重された社会の実現に向けて「何が大切なのか」を、事例紹介や楽曲の歌詞の解説をとおして、分かりやすく御説明していただきました。相手の苦しみや悲しみを想像する行為(エンパシー)を常に意識し、これらの問題に向き合っていくことの大切さを学ばせていただきました。
(参加者の声) ・日々の生活の中に、人権の要素があること、自分の生き方の中で考えることがたくさんあることを学びました。 ・自分の小学生の子どもにも、いじりやいじめの話を聞かせたいと思いました。されている人の気持ちを考え、思いやれる人になってほしいです。子ども達にも伝えようと思います。 ・とても素敵な歌声をありがとうございました。詩の内容から伝わってくるものがありました。あっという間の1時間30分でした。 |
8月24日 (水曜日) 15時00分 ~16時30分 |
厚狭地域交流センター |
【講義】「同和問題と人権」 【講師】山口地方法務局宇部支局 総務課長 小路 重雄 氏 (内容) 同和問題解決へのこれまでの取組から現状までを、丁寧に御説明いただいたことで、今もなお、同和問題が重大な人権課題の一つであることを強く実感しました。また、人権が尊重される社会を実現するためには、様々な人権問題について正しく理解し、自らの人権感覚を養い、相手の立場や気持ちを考えることが大切だと学ばせていただきました。
(参加者の声) ・同和問題に関する歴史を、正しく理解することができました。仕事がら、人権感覚を身につけ、常に人権意識をもって児童に関わっていきたいと思います。 ・知っているつもりであったが、お話を聞いて根深い問題であることに驚きました。 ・私が若かった頃、友人が同和の問題で大変苦しんでいたことを思い出しました。あらためて考えていかなければと思いました。 |
9月14日 (水曜日) 15時00分 ~16時30分
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市民館 |
【講義】「SNSトラブルと予防のポイント」 【講師】山口県金融広報委員会 金融広報アドバイザー 岡本 浩司 氏 (内容) インターネット(スマホ、SNSやゲーム)を通じ、様々な人と「つながる」ことで引き起こされるトラブルや人権問題の現状及び予防策を、御経験を踏まえた事例紹介をとおして、大変分かり易く御説明していただきました。誰もが、加害者にも被害者にもなる可能性があるため、本日学ばせていただいた予防策を周知し、常に実践することが大変重要であると強く感じました。
(参加者の声) ・孫とスマホの関係で困ったなと思っていました。本日の資料を親に見せて話し合おうと思います。 ・セルフコントロール能力は、子どもも年齢だけでなく発達段階によって違いがあります。私は、身近な大人がそのことを十分に理解し、子どもと接する必要があると感じています。 ・SNSの理解とこわさを学ぶことができました。 |
9月29日 (木曜日) 15時00分 ~16時30分 |
市民館 |
【ビデオフォーラム】「人権全般」 DVD…家庭の中の人権 「生まれ来る子へ」 (東映株式会社) 【講師】山陽小野田市教育委員会 社会教育主事 來嶋 孝明 氏 【講義】「人権擁護委員の活動紹介」 【講師】山陽小野田市人権擁護委員 能勢 俊勝 氏
(内容) 講座の前半のビデオフォーラムでは、DVDを活用し、人権教育に終わりはなく、地域社会の主体である一人ひとりが人権について考える機会を継続的にもつことが、人権が尊重される社会の実現に大変重要であると学ばせていただきました。 後半には、山陽小野田市で活動されている人権擁護委員の方から、人権擁護委員としての御経験を踏まえて、日々の人権相談をはじめ、学校で取り組まれている人権の花運動や人権教室など、人権擁護委員の活動全般にわたって御紹介いただき、改めて人権擁護委員制度に関する理解を深めることができました。
(参加者の声) ・人権という大きなテーマをわかりやすくお話しいただきました。DVD「生まれ来る子へ」も色々考えさせられることがありとても良かったです。 ・何事も無関心ではいけません。愛の反対は無関心という言葉を思い出しました。ありがとうございます。 ・もっと多くの人に人権擁護委員さんの存在を知ってほしいと感じました。 |