本文
令和2年度 山陽小野田市人権学習会を開催しました
令和2年度 山陽小野田市人権学習会のようす
日時 | 会場 | 講師・内容 |
---|---|---|
12月10日 (木曜日) 13時30分 ~15時00分 |
埴生公民館 多目的室2 |
【講義】「感染症と人権問題」 ~過去の事例と新型コロナウイルス感染症から学ぶ~ 【講師】山口県立大学 看護栄養学部 看護学科 講師 家入裕子 氏 (内容) 感染症ご専門の立場から、感染症の基礎知識や対策方法、そして昨今の新型コロナウイルス感染症に関する人権問題について、分かりやすくお話いただきました。また、感染症問題の1つの事例として、ハンセン病患者、元患者やそのご家族がおかれていた境遇に触れながら、感染症を正しく理解することに加えて、人権尊重の視点の大切さを学びました。 (参加者の声) ・新型コロナウイルス感染症について、理解を深めることが出来ました。 今後、感染症による差別や偏見が無い社会になることを望みます。 ・コロナ禍の中、タイムリーな講座でした。 ・先生がお話された共存社会へ導けるよう、私も配慮していきたいと思います。 |
12月15日 (火曜日) 13時30分 ~15時00分 |
赤崎公民館 第2研修室 |
【ビデオフォーラム】「外国人と人権」 (DVD)「サラーマット~あなたの言葉で~」 企 画:兵庫県・(公財)兵庫県人権啓発協会 企画協力:兵庫県教育委員会 制 作:東映株式会社 【講師】市教育委員会 社会教育課 社会教育主事 來嶋孝明 氏 (内容) 山口県人権推進指針や人権三法(障害者差別解消法、部落差別解消推進法、ヘイトスピーチ解消法)についてご説明いただいた後、DVD教材を活用しながら、外国にルーツを持つ方々の人権問題についてお話いただきました。後半の意見交換では、地域内でのゴミ捨てのシーンを例に話し合い、言語や文化の違いをどのように捉えるかを受講者の皆さんと一緒に考えました。 (参加者の声) ・言葉を理解すること、人との信頼を強く持つことが大切だと感じました。 ・日頃、何気なく感じていることが具体的に考えられて良かったです。 ・自分と価値観の違う人と関わってみようと思いました。 |
人権啓発DVD上映会のようす
(DVD)「STOP!コロナ差別~差別や偏見を 思いやりやエールに!~」
企 画:法務省 人権擁護局 制 作:(公財)人権教育啓発推進センター
12月の人権週間に合わせて、市内各公民館で人権啓発DVDの上映会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症に関する誹謗中傷が社会問題となりましたが、この度のDVDは、そうした差別・偏見をなくし、お互いを思いやる社会にするために必要なことについて考える座談会の様子が収録されたものです。
この座談会については、(公財)人権ライブラリーのホームページ内に特設サイトが設置されています。
採録記事や発言録、リーフレット等も公開されていますので、ぜひご覧ください。
(参加者の声)
・とてもわかりやすく共感できる話が聞けて良かったです。
・差別について、ラベルのお話がとても分かりやすかったです。
・コロナのマイナス要素をどうプラスに転化していくか、日々の生活の中で考えたい。
参考リンク
新型コロナウイルス感染症と人権に関する座談会の情報は、以下よりご確認いただけます。