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第15回女と男の一行詩
男女共同参画社会への認識を深めてもらおうと、身の回りで感じる「男女差別」や「男女共同参画への想い」などを詠んだ一行詩を募集したところ、全国から3,563点の作品が寄せられました。
数々の力作の中から入賞作品が決まりましたので、ご紹介します。(敬称略)
最優秀賞
- おふくろと おやじの味を 知る子ども
(大阪府豊中市:田邊 紗絵)
優秀賞
- 厳格な 父の書斎に 料理本
(静岡県浜松市:石黒 弥生) - 協力が 強力を生む 良い職場
(東京都目黒区:よったんぼうや)
入選
- 共に歩んで30年 親の介護もあなたと一緒
(滋賀県東近江市:井田 寿一) - 妻入院 突如味わう 家事地獄
(愛知県田原市:松下 和弘) - 育休に 入る背中を 押す拍手
(神奈川県横浜市:佐々木 恭司) - 私やる おれがやるよの思いやり 小さな花がまたひとつ
(福岡県粕屋郡志免町:藤富 一典) - 無くしたい 一票の格差より 男女の格差
(東京都足立区:長峯 雄平) - 絵日記に エプロン姿の パパを描く
(千葉県船橋市:小林 功) - 新風を吹き込む女性管理職
(千葉県市川市:小田中 準一)
特別賞
- 朝早く 階下でひびく 家事の音 少し濃かった 父のごはん
(山陽小野田市立小野田中学校:堀 瑞穂) - 父と母 家事も仕事もスーパーマン そんな二人は金メダル
(山陽小野田市立埴生中学校:木村 音葉)