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第14回女と男の一行詩
男女共同参画社会への認識を深めてもらおうと、身の回りで感じる「男女差別」や「男女平等への想い」などを詠んだ一行詩を募集したところ、全国から2,349点の作品が寄せられました。
数々の力作の中から入賞作品が決まりましたので、ご紹介します。(敬称略)
最優秀賞
- パパとママ 立つ位置変えて 苦楽知る
(奈良県宇陀市:渡辺勇三)
優秀賞
- 会議中 お茶はセルフで 意見は皆で
(秋田県大館市:児玉由美子) - 主夫3年妻の手抜きも見て覚え
(奈良県生駒郡三郷町:小林和幸)
入選
- 好き嫌い食べてみれば食べられる 人との付き合い そうありたい
(山口県宇部市:桶田敏治) - 飲めない男も五千円 酒豪の女も三千円
(愛媛県松山市:神田三千代) - 気にせずに 寝ていろ俺がやるからさ パパのお粥が 特効薬
(山口県防府市:竹重満夫) - 女(ひと)と男(ひと) 80才過ぎても お互いに おしゃれ忘れず 笑顔忘れず
(千葉県野田市:古谷すみ江) - 親の介護は夫も妻も初心者マーク 2人で取ります介護休暇
(兵庫県篠山市:細川多仁子) - 介護は夫婦の共同作業 年老いた時のリハーサル
(山口県宇部市:工藤敏子) - 大丈夫? 笑顔で互いを 気遣って 共存 共栄 理想の男女
(鳥取県鳥取市:小林純子)
特別賞
- 男女とも 個性と能力 認め合い 広げていこう 明るい未来
(鳥取市立湖山小学校:大野功基) - 「ありがとう」その気持ちにも「ありがとう」
(山陽小野田市立竜王中学校:池田達登)