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第13回女と男の一行詩
男女共同参画社会への認識を深めてもらおうと、身の回りで感じる「男女差別」や「男女平等への想い」などを詠んだ一行詩を募集したところ、全国から3,425点の作品が寄せられました。
数々の力作の中から入賞作品が決まりましたので、ご紹介します。(敬称略)
最優秀賞
- 会社で新人 育児も新人 妻もがんばる 俺もがんばる
(神奈川県川崎市:柿崎寛明)
優秀賞
- これからは女(ひと)と男(ひと)とで 創る街
(福井県坂井市:辻川定男) - 家事育児・園の役員までこなし ママ友多い夫に脱帽
(神奈川県秦野市:丸橋弥生)
入選
- 認め合う心と心が育てる社会
(三重県桑名市:兼岩幸男) - グチャグチャの 夫の手料理 喜ぶ子供 こっそり下味つけておいたの
(神奈川県川崎市:山口大志) - 味気なきカードで引き出す給料日 夫に慰労の言葉を忘る
(山口県山陽小野田市:荻山愛子) - 子育てや 夫休暇の企業増え 共同参画 未来明るし
(滋賀県野洲市:吉田節夫) - 専業主婦 たまには有休 取りたいな
(東京都文京区:小松美紀) - 手伝うと 妻の苦労が 分かる家事
(兵庫県姫路市:関かおり) - リハビリと云いつつ夫と握手する 麻痺したる手をあたためながら
(福岡県福岡市:志村美子)
特別賞
- 実力は 性別こえた 努力の差
(日本大学三島高等学校:古矢航之介) - 支え合う 家庭はいつも 笑顔満開
(山口県立小野田高等学校:御手洗里美)