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第2回女と男の一行詩
応募作品総数 1,740点
最優秀賞
- あなたにとっての日曜日、 私にとっても日曜日
(宇部市:本吉都)
優秀賞
- 脱いだまま、出したまま、点けたまま。
身辺自立は、子に越され。
(埼玉県上福岡市:梶田美保)
- お互いが変わる気持ちを大切に、一歩踏み出し始まる共生。
(小野田市:田中秀昭)
入選
- おふくろの一言
長女の旦那が台所に立つと「いい旦那さんだなぁ」
長男の私が台所に立つと「わるい嫁だなぁ」
(名古屋市南:栗本英章) - 「女性を大事にする会社?」心配だわ。「人を大事にして!」
(東京都狛江市:圓富孝昭) - 単身赴任の日曜日掃除、洗濯、そつなくこなす。
自宅通勤可能になれば、妻との分担できるかな。
(小野田市:守屋俊樹) - お父さんの時代には、「男らしく、女らしく」が口ぐせだった。
君たちには、「人として、人らしく」生きることの大切さを伝えたい。
(大阪府八尾市:小出淳一郎) - 「まだもらわん」「まだい(嫁)かん」何だか変なこの言葉
(宇部市:先村隆江) - 子育ての次に介護が待っていた。
逃げようとは思わないけれど、あまりに薄い夫の存在。
(広島県比婆郡:近藤久子) - 「どうして起こしてくれなかったん?」
遅刻しそうな朝だけど見ると言えない母の寝顔
(徳山市:岩本侑子)