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第1回女と男の一行詩
最優秀賞
- 家事分担というけれど、 私は「やってもらう」といい、 あなたは「やってあげる」という。
これって何だかおかしくないの。
(小野田市:今本美智子)
優秀賞
- 男だからと気負うことなく、女だからと逃げないで
共に生きよう人間として。
(小野田市:土谷美千代)
- 能力は、女も男も平等だ。なのに役職不平等。
(宇部市:大谷研治)
入選
- 我が家は男女共同参画社会
久しぶりに一日庭仕事。夕食後ついウトウトと、フト気がついたら、
流しの前に夫の後姿。慣れない手つきで夕食の後片付け。
(小野田市:縄田美枝子)
- 集まりに、夫・子どもの食事世話。出かける頃には、くる疲れ。
(小野田市:川野万里子)
- 女の上に男を作らず 女の下に男を作らず 共に創ろう二十一世紀
(小野田市:吉長信子)
- ジェンダーフリーと叫ぶ妻に、ゼニ(銭だ)がどうしたと答える夫
(宇部市:松田英次)
- 自治会の役 夫の名前で 動く妻
(小野田市:縄田康子)
- 「今夜、飲み会」と出かける亭主。
なぜ、女は許可と協力がないと出かけられぬ。
(小野田市:石田睦子)
- 子育ては二十四時間営業。
休息時間があれば、もっといい笑顔で子供に接してあげられそう。
(柳井市:国行典子)